Professor D.E. Knuthが、1977年頃彼の著書 " The Art of ComputerProgramming"を出版する際、印刷システム(原稿、ゲラ、校正、印刷等)の不便さから、彼自身が独自で開発した文書作成用のソフトウェアです。 通常、パソコンまたは、ワークステーションを用いて、印刷物を作るとき、ワープロやDTP(DeskTop Publishing)と呼ばれるソフトを利用して、作成します。これらは、WYSIWYG(What You See Is What You Get: モニタに映し出されたものが印刷される(正確には、モニタのdpiの値とプリンタのdpiの値の差がある))ソフトとも呼ばれ、数式や記号を入力する際、マウスを利用することになり、かなり、面倒な操作(マウスを扱うのとTeXのコマンドを覚えるのことのどちらが、面倒なのかは個人に依存しますが)を必要とし
閲覧には Mozilla FireFox、GoogleChrome、もしくは Gecko、Webkit を利用したブラウザを推奨します。 Internet Explorer 6~8 では表示できない部分があります。 私は Internet Explorer が嫌いだ。 IE9になっても、まともにサポートされないHTML5。 という事で、このサイトはIEでの動作確認をあまり行っていない。 また、これまで、以下のMETAタグをヘッダに挿入し、強制的にIE7互換モードでレンダリングするようにしてきた。 <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE7"/> これが無いと、IE8でまともに表示されない。 IE9まではこれで良かった。 IE9になり、CSSのサポートがマシになってきたので、IE8はIE7互換モード、IE9は標準でレン
政府システム調達における失敗の典型例が、特許庁の基幹系システム刷新プロジェクトだ。5年がかりで臨んだが、結局は55億円を無駄にしただけ。新システムは完成しなかった。失敗の最大の要因は、発注者である特許庁にあった(図1)。関係者の証言から、失敗に至る経過を改めてひもとく。 特許庁は2004年、政府が打ち出した「業務・システム最適化計画」に沿って、特許審査や原本保管といった業務を支援する基幹系システムの全面刷新を計画した。システムアーキテクチャーに詳しい情報システム部門のある職員(以下A職員)と、刷新の「可能性調査」を担ったIBMビジネスコンサルティングサービス(現・日本IBM)を中心に、調達仕様書を作成した。 業務プロセスを大幅に見直し、2年かかっていた特許審査を半分の1年で完了することを目指した。度重なる改修によって複雑に入り組んだ記録原本データベース(DB)の一元化に加え、検索や格納など


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