「大手食品会社で働いていたカンボジア人の技能実習生たちが、本人の意に反して強制帰国させられたのは、取引先の企業にも社会的責任がある」。カンボジア人の技能実習生たちを支援しているNPOと労働組合がこんな主張をしている。 ●「意に反して帰国させられた」 労働組合「総合サポートユニオン」によると、2016年春、大手食品製造会社(受け入れ企業)の工場で働いていたカンボジア人技能実習生が相次いで、本人の意に反して「強制帰国」させられるという事件が起きた。 あるカンボジア人女性は、働き始めて半年ほど経ったころ、夜勤明けの早朝の寮で、突然、監理団体のスタッフらにパスポートを取り上げられた。拒否したが、車に押し込まれて、空港まで連行されて、そのまま帰国させられたという。 現在、元技能実習生7人が労働組合に加入して、オンラインで監理団体や受け入れ企業と団体交渉をしている。監理団体はいったん、本人の意に反して

なんでアスリートの体験に基づいたストーリーだけCMにするのか 体育会系にいじめられたインドア系の我々にも取材してCMにしてくれ

ファミリーマートが3月から始めると発表した「ファミマこども食堂」。地域の子どもと保護者を対象にした、イートインスペースでの食事会と職業体験を柱とする企画だ。 多くの場合、運営はイートインスペースを持つフランチャイズ(FC)加盟店が担う。ただでさえ仕事が多いと言われるコンビニ業界だけに、さらなる負担の発生を懸念する向きもある。本部にファミマこども食堂について聞いた。 ●同意した店で実施 ファミマ本部によると、こども食堂は2018年度に5店舗(東京、神奈川、埼玉)でトライアルを実施した。この5店舗には、本部の直営店のみならず、加盟店も含まれている。 報道では「全国約2千店で始める」(朝日新聞)などと伝えられているが、より正確に言うと、この数字はイベントに必要な要件を満たした店舗数だという。 各加盟店は参加を断ることもできるので、実際にどの程度の参加があるかは未定。ただし、ある程度の規模になる

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