「王座戦」五番勝負は、挑戦者の藤井七冠が永瀬王座を相手にここまで2勝1敗とし、タイトル獲得まであと1勝としていました。 第4局は11日、京都市のホテルで行われ、先手の永瀬王座が桂馬を跳ねる積極的な手を示し、後手の藤井七冠は午前中からおよそ1時間の長考を繰り返します。 午後に入ると永瀬王座も2時間を超える長考をはさみ、互いに攻撃の糸口を探るじりじりとした展開が続く中、永瀬王座は「角」や「銀」を活用しながら攻撃の態勢を整え、次第に形勢を有利にします。 藤井七冠は先に持ち時間を使い切りますが、その後永瀬王座も時間を使い切り、互いに「1分将棋」となります。 一進一退の攻防が続く中、永瀬王座が最終盤で勝ち筋とは別の手を指して、藤井七冠が逆転。そのまま相手を追い詰め、午後8時59分、永瀬王座が138手までで投了しました。 この結果、藤井七冠が3勝1敗で「王座戦」を制し、残していた最後のタイトル「王座」

3月14日、ドワンゴ主催の将棋タイトル戦「叡王戦」第4期七番勝負の発表会にて、中の人をプロ棋士が務めるバーチャルYouTuber「ひふみちゃん」が初披露されました。どの棋士が担当しているのかは諸事情により明かせないそうですが、一体どの神武以来の天才なんだ……。 バーチャルYouTuber「ひふみちゃん」 紹介動画にちらっと映った中の人……一体どのひふみんなんだ 「ひふみちゃん」は七番勝負の先手・後手を決める振り駒役として画面に登場。姿は銀髪のポニーテールに振り袖&はかまのチャーミングな女の子、声はどうも高齢の男性のようです。ちなみにキャラクターデザインは五月病マリオさん、ネクタイデザインはやしろあずきさんが手掛けました。 ひふみちゃん 横顔はこんな感じ ひふみちゃんは生中継で自己紹介、バーチャル界で将棋歴は67年、段位も九段、現実世界の棋士では加藤一二三九段(引退)を尊敬しているとしゃがれ

19日から20日かけて開催されている第12回朝日杯将棋オープン戦の名古屋対局では、対局者や解説者、聞き手の昼食は事前に準備したメニューからあらかじめ選んでもらっている。 初日は、①八丁味噌とんかつセット②ジャンボ海老フライセット③うなぎひつまぶし・お茶漬けセット④名古屋きしめんセットの中で、うなぎひつまぶしが圧倒的人気だった。ベスト4に勝ち上がった行方尚史八段もこれを選んでいた。2日目も佐藤天彦名人、稲葉陽八段、木村一基九段らがうなぎひつまぶしセットを注文し、一番人気だった。 注目の藤井聡太七段はジャンボ海老フライセットを頼んだ。愛知県瀬戸市在住の藤井七段にとっては「名古屋めし」は特に珍しいものではないのだろうが、師匠の杉本昌隆七段は「比較的珍しい」と言う。一緒によく行く洋食屋ではカレーやハンバーグを頼むことが多く、海老フライを頼んでいるのをあまり見たことがないという。 長時間の持ち時間の

ボカロPがたった1人でオリジナルアニメを制作! 日本発の動画生成AI「Animon」などを使って描いた映像が身震いするほど美しい 世界最小の哺乳類「トウキョウトガリネズミ」を見に行ってきた! 東京にいなくてネズミでもない“トガリネズミ”は、可愛い姿で毒を使うハンターだった 6月23日に開幕した第4期叡王戦(主催:ドワンゴ)も予選の全日程を終え、本戦トーナメントを戦う全24名の棋士が出揃った。 類まれな能力を持つ彼らも棋士である以前にひとりの人間であることは間違いない。盤上で棋士として、盤外で人として彼らは何を想うのか? 叡王戦特設サイトはこちら ニコニコでは、本戦トーナメント開幕までの期間、ライトノベル『りゅうおうのおしごと!』作者である白鳥士郎氏による本戦出場棋士へのインタビュー記事を掲載。 「あなたはなぜ……?」 白鳥氏は彼らに問いかけた。 ■前のインタビュー記事 ・なぜ永瀬拓矢は藤井

萬谷 @fightingbay_YM なんかTLにいっぱい流れて来てるけど、将棋は先攻側が王で相手側が玉(ぎょく)ってことあまり知られてない? 2018-02-11 01:35:27

かるび(@karub_imalive)です。 11月19日より、故・村山聖9段をモデルにした話題の映画「聖の青春」が公開されます。原作「聖の青春」を読了し、封切り初日に行ってきたのですが、すごくいい映画でした。レビュー記事は、こちらに書きました。 【映画レビュー記事】 ▶ 【ネタバレ有】映画「聖の青春」の徹底レビュー 最近は、「観る将」と言って、誰かと対戦するよりも、有名トッププロ達のタイトル戦などを「見る」のを楽しみにしているファンも多いと聞きます。僕の場合は、見るのもやるのも引退して、もっぱら「読む将」なのです。将棋関連のマンガや小説、最近だとライトノベルなど、見かけたら片っ端から購入して読んでいます。 3月のライオンのアニメ化、実写映画、そして人工知能(AI)との攻防が佳境を迎え、今、非常に熱い将棋界。ちょうど良いタイミングなので、本エントリでは、将棋の知識ゼロでも楽しめる「読む将棋

日本将棋連盟から年内の対局の出場停止処分を受け、竜王戦に出場できなくなった三浦弘行九段が、処分のあと初めてNHKの単独インタビューに応じ、対局中に将棋ソフトを不正に使った疑いで連盟の調査を受けたことについて、「決して不正はしていないので処分を受けるいわれはない」と述べ、「公平にしっかりと調べてほしい」と訴えました。 連盟によりますと、この中で三浦九段が、挑戦者として出場が決まっていた竜王戦について、「疑念を持たれた状況では対局できない」と辞退を申し出たとして、休場届の提出を求めましたが、期日までに提出されなかったため年内の公式戦の出場停止処分を決めました。 三浦九段は18日、NHKの単独インタビューに応じ、みずからの見解を初めて具体的に説明しました。この中で三浦九段は不正の疑いを持たれていることについて、「決して不正はしていないので、処分を受けるいわれはない。対局中に絶対にソフトを使ってい

やぁみんな、元気かい? オレ”たち”は超テンションあがってるよ!! 今日は完全な身内ネタなんだが、タイトルに釣られた方は是非とも最後まで見て欲しい。 先にネタばらしだが、初心者が将棋で勝てたのにはトリックがある。 そう、これは将棋が強いと言い張る人に対するドッキリなのだ。 ちなみに本人にはまだネタばらしをしていないので、この記事の閲覧にてネタバレとなる。 そのため、本人が激怒したらどうしようかと震えながら執筆している。 記事を公開する前に一言謝っておこうと思う。 また、この記事内に社内っぽい気配を感じるかもしれないが、全て定時後にやっていることだけは覚えておいて欲しい。 嘘の登場人物紹介 今回の記事では、4人の人物が出てくる。 記事をわかりやすくするため、先に登場人物の紹介をしておこう。本人たちに許可はとっていないが、Twitterのアイコンを使用して簡単に紹介させてもらう。将棋が超強

特別賞の岡村孝雄さんの作品「涓滴(けんてき)」(詰将棋パラダイス2012年4月号「大学院」掲載)。36枚あった駒が次々と煙のように消えていき、詰め上がりは攻め方の駒2枚と玉の計3枚だけになる岡村孝雄さん「涓滴」の詰め上がり図 2012年に発表された詰将棋の最優秀作品に贈られる「第51回看寿賞」が、月刊誌「詰将棋パラダイス」7月号で発表された。全日本詰将棋連盟の主催で、プロ棋士や詰将棋作家らが選考した。 中編部門(19〜49手)で廣瀬崇幹さんと芹田修さん、長編部門(51手以上)で井上徹也さんの作品がそれぞれ選ばれ、特別賞に岡村孝雄さんが決まった。短編部門(17手以下)は該当作がなかった。 看寿賞は、江戸時代に際だって優れた詰将棋作品を残した伊藤看寿(贈名人)にちなんで制定され、詰将棋界では最も権威のある賞とされる。詰将棋作家のほか、谷川浩司九段や内藤國雄九段らプロ棋士も受賞している。
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