先月8日、公道上でビラを配布していた都立高校生が、近くの目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長(55)に「私人逮捕」されるという事件があった。現場は目黒区立第九中学校の校門から約50m程度離れた住宅街の公道上で、高校生はビラで同校の近隣にある都立小山台高校(東京・品川区)の水泳授業のあり方を問い、生徒自治組織の設立を呼び掛けていた。高校生は7月28日に処分保留で釈放されたものの、20日間にわたり勾留された。 勾留状によると、高校生の容疑は「公務執行妨害」。高校生は目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長(55)にビラ配布を注意されたため、携帯電話で動画を撮影。その際に高橋副校長を携帯電話で殴打したとされる。警視庁碑文谷警察署の松本俊彦副署長によると、午前8時ごろに高橋副校長が高校生を「私人逮捕」し、午前8時50分ごろ駆け付けた碑文谷警察署員に引き渡したという。 現場映像から見る逮捕までの経過 動画上

神戸市教育委員会は7日、今年8月末以降、運動会の組み体操の練習中に、市立小中学校30校の児童や生徒51人が負傷し、うち6人が骨折したと発表した。同市では、久元喜造市長が8月、組み体操の見合わせを市教委に要請していたが、市教委は「一体感や達成感が得られる演目だ」などとして、継続していた。市教委は「来年度以降は中止を含めて検討したい」としている。 市教委が、8月末から10月5日までの事故状況を市立小中学校に聞いたところ、6人が骨折し、1人が脱臼。捻挫が10人、打撲が16人だった。 市内では昨年度までの3年間に123件の骨折事故が起きていた。これを受け、久元市長は8月2日、市教委に組み体操の見合わせを文書で要請し、その後もツイッターで「やめる勇気を持ってください」などと学校関係者に直接訴えていた。 しかし、市教委は「すでに練習を始めた学校もある」などと組み体操を見合わせず、自主的に中止したのも2

9年前、県立竹田高校の男子生徒が剣道の部活動中に亡くなった事故で、業務上過失致死の疑いで書類送検された当時の顧問らが不起訴になったことについて、生徒の両親が最高検察庁に不服を申し立てていましたが、申し立ては認められませんでした。 この事故は平成21年8月、県立竹田高校の2年生だった工藤剣太さんが剣道の部活動中に熱中症で倒れて亡くなったもので、顧問と副顧問だった教諭2人が業務上過失致死の疑いで書類送検されました。 これに対し、大分地方検察庁は平成24年に2人を不起訴にしたあと、大分検察審査会の「不起訴不当」の議決を受けて再捜査した結果、改めて不起訴にしました。 これに対し両親は、去年5月福岡高等検察庁に不服を申し立てたものの認められなかったことから、ことし3月には最高検察庁に申し立てを行っていました。 遺族によりますと、19日最高検から「申立てについては認められない」と判断したという連絡があ

夏休みが終わりに近づいた27日、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が、世間で大繁盛しているという「宿題代行業」に対して「詐欺罪だ」と攻撃した。 小中学生の宿題を代行する宿題代行業は読書感想文から絵画、工作などを代行して制作するもので、ネット上では読書感想文1枚3000円とか、絵画1枚4000円などの代金も表示されている。 こんなビジネスに対して尾木ママは27日、ブログで「犯罪に近いですね…一種の いや れっきとした『詐欺罪』です!!」と断じた。 単に子どもが学力を養う機会を損なうというだけではなく「子どもに お金でなんでもできるという歪んだ価値観教えることになります」という教育上の重大な問題点を指摘。「こういう闇悪徳業者は追放するべきです」と断罪した。

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