「ポンチ絵」が大好きだ。 なかでも官公庁のつくるポンチ絵がいい。 細かく書き込まれた文字にフリーのイラスト素材、あちらこちらを向いた派手な矢印と吹き出し、関係性を示す線……。圧倒的な情報量がぎゅうぎゅうに詰め込まれた1枚の資料……。それこそが至高のポンチ絵だ。 言葉で説明していても、きっとこの魅力は伝わるまい。まずはご覧いただこう。 環境庁による名作「地域循環共生圏(日本発の脱炭素化・SDGs構想)」とにかくうつくしい。見とれるほどに。 デザインを学んだ人なら眉をひそめるかもしれない。だが、その複雑怪奇な魅力にはあらがえない――。 いったいなぜこんなものが生まれたのだろうか。誰がどうやってつくっているのか。なんのために…どんな意味があるのだろう? わからないことだらけだ。 そこでこの記事では、官公庁のパワポ資料(いわゆるポンチ絵)の独特さ、ポンチ絵が生まれた背景とその使命について考察し、ポ

石川県野々市(ののいち)市教委は、市内の国史跡「御経塚(おきょうづか)遺跡」から出土した土器の文様2種類を、誰でも利用できるオープンデータとしてホームページ(HP)で公開している。 遺跡の知名度アップが目的で、家具や食器のデザイン用など営利目的でも無料で利用できる。自治体が文様をモチーフにしたデザインを活用する例はあるが、文化庁によると、オリジナルのまま自由に使えるようにする取り組みは珍しいという。 御経塚遺跡は、縄文時代後期中葉から弥生時代初期(3700~2500年前頃)の環状集落。東北などと交易していたとみられ、出土した土器の独特の文様から、当時の北陸で作られた土器の指標として「御経塚式土器」が設定された。

「ダサい制服」返却拒否=都と事務局、説明相違-観光ボランティア困惑・東京 東京都の観光ボランティアの旧制服(都提供) デザインが「ダサい」との声が広がり、小池百合子知事の意向で一新された東京都の観光ボランティアの制服。昨年、都は新たな制服を配布したが、貸与済みの以前の制服は回収せず、返却も拒んでいることが分かった。都は「旧制服も使用可能」とするが、委託を受けた民間業者が運営するボランティアの事務局は「着用は新制服のみ」と指示。食い違う説明にボランティアからは困惑の声が上がっている。 ボランティア新制服は市松模様=東京都、「ダサい」批判で見直し 観光ボランティアは2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、主要駅周辺などで外国人客らに道案内する事業。舛添要一知事時代の15~16年、3000万円を投じてポロシャツや帽子、防寒具を作製したが、「格好悪い」といった意見が続出した。 舛添氏の辞任によ

奈良県天理市の天理駅前に4月にオープンした駅前広場で、8件の事故が起きて、8人がけがをしていたことが同市への取材でわかった。 白色を基調にしたユニークな形をした施設が特徴で、この形状が事故につながったケースもあった。市は事態を受けて、利用者に注意を促す看板の設置や監視カメラの増設など安全対策の強化に乗り出した。 市内に約1600基点在する古墳をモチーフに「コフフン」と名付けられ、建築家の佐藤オオキさんが設計。地域活性化を狙い、市が約14億円かけて、約1万7100平方メートルを再整備。五つの円形構造物を配置し、委託を受けた民間の警備会社が管理する。無料で自由に誰でも利用できる。 市によると、けがをしたのは幼稚園児から60歳代で、うち4人が腕を骨折するなどの大けがを負った。事故は4月に5件、6、7、9月に各1件起きた。 4月1日のオープン初日には、屋内のリング状遊具(直径2メートル)にまたがり

国立競技場の件がようやくマシな方向に動き出したようだけど、こういう公共建築物を巡る話でいつも 「お金をかけないで作って欲しい」「無駄は省いて欲しい」という話が出てくるのが気になっている。 俺は、公共建築こそ多少のコストがかかってもいいからきちんと考えられた素晴らしい物を作って欲しいと思う。 ちょっと前に地元の図書館が建て替えられた。 省エネでエコらしいが、なんのこだわりもないただの箱みたいな建物になった。 建て替えられる前の図書館には愛着が持てたけど、このプレハブみたいな新しい図書館には愛着を持てる自信がない。 一方、武蔵境に出来た武蔵野プレイスという図書館に行ってみたらこれが素晴らしかった。 老若男女が思い思いに使える自由な雰囲気の図書館だった。 多分あの建物は地域住民に多大な影響を与え、愛されながら成長していくだろう。 でも、この武蔵野プレイスは明らかにうちの地元の図書館よりコストがか

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