■要旨 2013年に、成長戦略で「女性の活躍」が掲げられてから、各所で女性の活躍を促進するための施策が議論されている。成長戦略や少子化対策などをみると、主な対象は既婚で子どものいる、正規雇用で働いている女性となっている。しかし、女性にまつわる様々な変化をみると、未婚化や少子化の進行、また、若年層を中心に非正規雇用者が増加しており、近年、政策の主対象ではない層が増加している。また、未婚化の背景には少子化があるにも関わらず、少子化対策をみると未婚化に関連するものはごく一部である。さらに、既婚で子どものいる夫婦であっても雇用形態によって恩恵を受けられる政策には差があり、不公平感の是正も必要である。政策によって、さらなる格差を生み出すことはあってはならないため、より踏み込んだ追加対策を講じる必要がある。

二カ月ごとに雇用契約と解雇を繰り返す東京都の臨時職員制度で、多くの女性が長期間働いても厚生年金に加入できない不安定な状況に置かれているとして、市民団体「ワーキング・ウイメンズ・ネットワーク(WWN)」は今月、「憲法が禁じる性差別」に当たると国連自由権規約委員会へ報告した。議会の女性蔑視やじ問題が海外で波紋を広げているが、都は足元の雇用の面でも国際的に問われそうだ。 (柏崎智子) 都の臨時職員制度は「一時的な仕事のため」との位置付けで、雇用期間を「原則二カ月以内」と定める。これに対し、WWNが五十代の女性臨時職員から聞き取り調査をしたところ、約七年間にわたり、二カ月の雇用契約を繰り返しながら勤務していた。連続勤務期間は最大六カ月で、一カ月の雇い止め期間を挟んで再び勤務。契約は部署ごとのため、二カ月ごとに職場が替わることが多いという。 健康保険や厚生年金は、加入要件が「雇用期間が二カ月を超える


舛添厚生労働相が、「怠けている人に貴重な税金を使うつもりはない」との発言を批判され、「あれは生活保護を受けている母子家庭のことを言った」と“弁明”しました。 舛添厚生労働相は、年末の「年越し派遣村」に集まった人々に対し、約4千件の求人情報を提供したにもかかわらず、応募がなかったとして、18日の総選挙の遊説中に「働く能力と機会があるのに怠けている人に、貴重な税金を使うつもりはない」と発言。「派遣村」主催者たちは、「事実と異なる。派遣切りにあった人たちへの侮辱だ」と抗議していました。 舛添厚生労働相は、25日の閣議後の記者会見で、「怠け者」発言は、民主党が復活を主張している生活保護の母子家庭加算について言ったつもりだとして、「自立が大事だということを訴えたかった」などと述べました。 【報道】舛添氏「怠け者に税金使わぬ」発言 抗議受け弁明(朝日) http://www.asahi.com/pol
掲載日付:2012年09月07日 「年収103万円の壁」と「年収130万円の壁」について 例えば、「夫がサラリーマン・妻がパートタイマー」の家庭で、妻の年収を103万円までに収める!という話はご存知の方も多いかと思います。これは、夫の税金を配偶者控除によって減らすことができるためです。 またこれ以外にも、「年収130万円にも壁がある」と聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。これは、サラリーマンの妻が年収130万円以内であれば、原則として健康保険や年金などの社会保険料を自分で支払う必要がないためです。 とはいえ、実際に計算してみないとどれくらい影響があるのかはわかりにくいもの。そこで、下記の例で「家庭の年間手取り額」をシミュレーションしてみました。 【条件:サラリーマンの夫が年収500万円の家庭で、妻がパートで働く場合(他の扶養家族なし)】 1.パートの妻が年収103万円まで
一部の業種や業務でしか利用されていなかった在宅勤務(テレワーク)が本格導入の兆しをみせている。安倍晋三政権が6月に景気対策としてIT(情報技術)政策の新戦略にテレワーク推進を盛り込んだほか、企業も東日本大震災をきっかけに災害時の事業継続の観点から再認識するなど、導入機運が高まっている。機器など関連市場の規模も2015年には1兆円を突破する見通しだ。 テレワークは働き方の多様化を目的に大企業を中心に一部で導入された。ただ、住宅事情や情報漏洩(ろうえい)の不安、生産性が上がらないなどの問題もあり、普及が進んでいなかった。ところが、安倍政権が子育て世代の女性の就業を促す効果などもあるとして、導入企業数を20年までに12年度の3倍に増やす目標を掲げた。高速通信網や無線接続環境が整備されたのに加え、スマートフォン(高機能携帯電話)など機器の浸透も追い風だ。 総務省は、営業や総務など20業務ごとの
2013-09-11 フリーになった今、会社員時代のストレスをお金に換算したら75000円だった。仕事 ライフハック 問題提起お金 遅めのお盆休みをとった。 6泊7日の旅行から帰ってきた。旅行といっても実家帰省のついでに、色々寄り道しながら帰ってきた感じ。 何の計画も立てずにブラブラして帰ってきたけれど、結構楽しめた。 んで、今日から仕事を開始するわけだ。 私の心の中は2つのキモチがモチャついている。 まず1つめ。 「よし!しっかり休んでリフレッシュしたし、今日からまた仕事を頑張ろう!」 私にしては珍しく、結構爽やかな気持ちだ。食べ物で例えればスウィーティーぐらい爽やかだ。 (平成生まれはスウィーティーって食べ物知ってるの?) だがその一方で、 「1週間もアニメを観ていない。アニメ観たい。撮り溜めしてるやつ早く観なきゃ...。仕事したくない...。」 こんな気持ちもある。 今私はフ
Warisは、「エージェント事業」と「リスキリング事業」、「ソリューション事業」を通じて、すべての人の『自分らしい人生(Live Your Life)』を応援します。 詳しく見る

パートで働く女性が出産の際に早産となるリスクは、正社員や専業主婦の2.5倍に上るとする調査結果を厚生労働省の研究班がまとめました。 産婦人科の専門医らで作る厚生労働省の研究班は、平成20年からの3年間に全国の11の病院で妊婦の生活習慣や健診結果などのデータを集め、出産の際に早産につながる要因を調べました。 データのそろった1365人の妊婦のうち、早産になったのは102人でした。 就業形態別に早産になった割合を見ると、パートタイム労働者で12.5%、正社員で6.6%、専業主婦で6.5%で、薬の服用などの影響を除くと、パートで働く女性が早産となるリスクは、正社員や専業主婦の2.5倍に上るとしています。 それぞれの妊婦の仕事の内容などは不明ですが、研究班ではパートで働く女性は、早産の兆候があってもなかなか職場に言いだせず、母体に負担がかかっている可能性があると分析しています。 早産で生まれた赤ち
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