日本領だった南樺太(現サハリン南部)で1945年に日本人が朝鮮人を虐殺した事件に関する新資料がロシア政府に指定解除され、8月15日から9月初旬にかけて各地で事件が起きていたことが明らかになった。資料を入手した在サハリン研究者2人への取材で、これまで知られていなかった事件の存在も判明した。 ソ連は45年8月9日に日ソ中立条約を一方的に破棄して対日参戦した。11日に南樺太に侵攻し、約2週間の地上戦が勃発。混乱や不安の中でデマが飛び交い、日本人が朝鮮人にソ連のスパイ容疑をかけるなどして事件が次々と起きた実態が資料からうかがえる。 ソ連当局の捜査資料などから、17日に警察署で18人が殺された上敷香(かみしすか)事件、20~25日ごろに村人ら27人が殺された瑞穂事件がこれまで知られていた。新たに判明した事件は発生時期がその前後にわたり、25日に日ソ両軍の戦闘が終わった後、9月初旬にも起きていた。 サ

情報戦、日本は無防備 斎藤孝道・明大教授 時事通信政治部2025年08月03日07時18分配信 斎藤孝道 明治大教授(本人提供)ロシアや中国は自国の利益のために偽情報を拡散する「影響工作」を行っているとされ、日本でも7月の参院選で外国勢力からのSNSを通じた世論介入が指摘された。介入の意図や背景、対策の必要性について、明治大サイバーセキュリティー研究所の斎藤孝道教授に聞いた。 選挙介入、監視・規制を強化 政府、偽情報対策で法整備も ―外国からの選挙介入をどう把握するか。 SNSやメディアを駆使する情報戦は痕跡を残さないため、明確な証拠がない。ポイントはナラティブ(物語)だ。例えばロシアの場合、西側諸国にウクライナ支援をさせないという政治目的があるため、日本の世論に対して支援への懐疑論を投げ掛ける。そうしたナラティブを複数作り、メディアやSNSを活用して展開することで、認知誘導を図ってい

・himuro、一華、まったりくんなどの憎悪を煽る虚偽情報を投稿するアカウントが参政党に有利な情報を頻繁に流している ・JAPAN NEWS NAVIというまとめサイトも同様の投稿を行っている ・JAPAN NEWS NAVIの関連アカウントにこれらのアカウントが表示されるようになった(以前は表示されていなかった) https://x.com/JapanNNavi/affiliates ・関連アカウントは135,000円/月のビジネスアカウントで使える機能 ・関連アカウントを登録するには1つあたり8,000円/月の追加料金が必要 ・関連アカウントの投稿はブーストされ、おすすめに表示されやすくなる ・スプートニク(ロシア政府系メディア)が参政党候補を肯定的な記事にしている ・スプートニクはフェイクニュースでプロパガンダを行っているとしてEUから排除されている ・JAPAN NEWS NAVI

【モスクワ共同】ロシア連邦捜査委員会は7日、プーチン大統領に運輸相の職を解かれたスタロボイト氏の遺体が、モスクワ郊外の自家用車内で見つかったと発表した。自殺とみられるという。
ウクライナ侵攻に異議を唱え、昨年同国に亡命したロシア軍ヘリコプター操縦士が先月13日、スペイン南部の村で射殺体で発見された。ロシアでは2022年のウクライナ侵攻開始以降、ウラジーミル・プーチン大統領の批判者や政敵が不審な状況で死亡する事件が相次いでいる。 2024年2月16日 アレクセイ・ナワリヌイ 長年にわたりプーチン大統領を批判し、懲役19年の服役中だったロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ(47)は、同国北極圏の辺地にある刑務所に予告なく移送された数週間後、施設の庭で倒れて死亡しているのが見つかった。 2024年2月13日 マクシム・クズミノフウクライナ侵攻に反対して同国に亡命したロシア軍ヘリコプター操縦士のマクシム・クズミノフ(28)は、スペイン南部ビヤホヨサで複数の銃弾を浴びて死亡しているのが見つかった。クズミノフは偽名を使っていたため、身元確認まで数日間を要した。 202

The Hands Off Russia campaign was an international political initiative first launched by British Socialists in 1919 to organise opposition to the British intervention on the side of the White armies against the Bolsheviks in the Russian Civil War, as well as to oppose support for Poland during the Polish-Soviet war. The movement was funded partly with financial support from the Bolsheviks themsel
ロシア対外情報庁[注釈 1](ロシアたいがいじょうほうちょう、ロシア語: Служба внешней разведки(略称:СВР)、英語: Service of the External Reconnaissance of Russian Federation、ラテン文字転写:Sluzhba vneshney razvedkiRossiyskoy Federatsii、略称:SVR)は、ロシア連邦の情報機関。ソ連時代のKGBで対外諜報を担当していた第一総局の後継機関である。本部はモスクワ南部のヤセネヴォ(ロシア語版)に位置する。 チェーカー外国課から数えて85周年を記念して作製されたバッジ 1991年12月4日にKGBの分割に関する法律が採択され、KGBの第一総局はソ連中央情報庁として独立した。1991年12月18日の大統領令により、ソ連中央情報庁に基づいて対外情報庁が設立された。
イヴァン4世(Иван IV Васильевич / Ivan IV Vasil'evich、1530年8月25日-1584年3月18日[1] / グレゴリオ暦3月28日)は、モスクワ大公(在位1533年 - 1547年)、モスクワ・ロシアの初代ツァーリ(在位1547年 - 1574年、1576年 - 1584年)。イヴァン雷帝(Иван Грозный / Ivan Groznyi)という異称でも知られる。当時の表記はヨアン4世またはイオアン4世(Иоан IV / Ioan IV)、しかし当時発行された貨幣には、 Иван 又は Iван と表記された。ヴァシーリー3世の長男、母はエレナ・グリンスカヤ。後のソビエト連邦で最高指導者となるヨシフ・スターリンにも影響を与えた。 対外的には、東方へ領土を拡大してアストラハン・ハン国とカザン・ハン国をモスクワ国家に組み入れ、治世末期にはシビル

中世都市プスコフの民会(ヴェーチェ)の様子を描いた絵画 (Painting: Apollinary Vasnetsov, 1909, publicdomain, Wikimedia Commons)ウクライナ独立まで 以後の現ウクライナへの流れを簡単に見ておくと、リトアニアはポーランドと連合国家(同君連合)を形成しながら、最終的に1569年に「ポーランド・リトアニア共和国」となった。ポーランド色の強い国家だった。それに対するウクライナ・コサックなどの抵抗が続くが(1649年に彼らの「へーチマン国家」成立)、その過程でロシアに庇護を求め、徐々にロシアの影響力が強まる。1765年にへーチマン国家は正式にロシアに編入。さらに18世紀後半の3次にわたるポーランド分割で現ウクライナ領域はの大半はロシアに併合された。 1917年のロシア革命時にウクライナ独立運動が高まり、ウクライナ人民共和国や西ウ

クレムリンのスパスカヤ塔を背景に立つロシアの要員=23年4月27日/Kirill Kudryavtsev/AFP via Getty Images (CNN) ロシアや中国といった米国の敵対国は、ここへ来て自国の諜報(ちょうほう)機関に対し、米連邦政府職員の採用を強化するよう指示を出している。対象は国家安全保障に携わる職員で、既に解雇されたか、間もなく解雇されると感じている職員らを標的にしているという。この問題に関する最近の米諜報に詳しい4人の人物と、CNNが検証したある文書から明らかになった。 当該の諜報が示唆するところによると、複数の敵対国がトランプ政権の取り組む大規模解雇に乗じようと積極的に動いている。解雇は連邦政府職員全体にまたがるもので、今週人事管理局(OPM)が計画の概要を発表した。ロシアと中国が注力するのは、機密情報を扱う職務に就いていて最近解雇された職員や、契約停止の恐れ

ノア・スミス「アメリカは指導者たちによって売り払われようとしている:メッテルニヒ=リンドバーグか,逆キッシンジャーか」(2025年2月21日) 「中国・ロシアと右派大同盟を結集できる」とトランプとイーロンが思ってるなら,その先に待ってるのはまた別の厄介ごとだ.By Jan Jacobsen, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commonsちょっと想像してみよう.中国・ロシア連合に対してアメリカが大規模戦争に負けたら,どうなるだろう.勝利した中露連合は,降伏条件として,いったいアメリカにどんなことを強制するだろう? ぼくには確かなことはわからないけれど,第一次世界大戦の講和条件から考えてみると,アメリカ側が譲歩を強いられる項目は,こんな具合になるかもしれない: 撤退:中国/ロシアの覇権に抵抗を試みている国々への支援を一方的に取りやめるのをアメリカは強いられるだろう.さ


カリーニングラード(ロシア語: Калининград, ラテン文字転写: Kaliningrad〔カリニングラート〕〔カリーニン グラット〕)は、ロシア西部にあるカリーニングラード州の州都である。バルト海に接する港湾都市で、人口は約49万人(2021年)。都市圏には約80万人が居住している[2][3]。カリーニングラード州は、リトアニアとポーランドに挟まれたロシアの飛地領で北西連邦管区ではサンクトペテルブルクに次ぐ第2位、バルト地方では第3位、バルト海沿岸では第7位の都市、世界有数の琥珀の産地である。 現在のカリーニングラードは、1255年、北方十字軍の時代にドイツ騎士団によって古プロイセンの集落トワンステの跡地に建設された集落で、ボヘミア王オタカル2世にちなんでケーニヒスベルク(ドイツ語: Königsberg)と名づけられた。バルト海の港町で、その後、ドイツ騎士団国、プロイセン公国(
イテリメンは、18世紀前半まで樺太・北海道・千島列島の先住民族アイヌとの交易・貿易相手でもあった。アイヌが川でとったサケや海でとったラッコの毛皮などのアイヌの特産物が、カムチャツカ半島南部においてイテリメンとアイヌの間で取引されていた。 現在、観光産業に力を入れているロシア・カムチャツカ半島には世界中から観光客が訪れており、”火山半島”であるカムチャツカは、”温泉”と先住民族イテリメンの民族舞踊の2つが観光の目玉となっている。イテリメンの居住地では、”収穫への感謝の踊り”などの民族舞踊だけでなく、イテリメンの歴史を物語る品々も観光客向けに展示しており、その中にアイヌとの交易・貿易で(基本的に物々交換ではあるが)決済通貨として使われたものも展示されている。 現代のイテリメン族男性22人のY染色体遺伝子を検査した研究では、ハプログループC2 (Y染色体)が38.9%以上66.7%以下[2]、次
サハリン州、ハバロフスク地方、カムチャツカ地方に居住している。ロシア語ではアイヌ(Айны)[1]、クリル(Куриль)、カムチャツカ・クリル(Камчатские Куриль)、カムチャツカ・アイヌ(Камчадальские Айны)、エイン(Ейны)などと呼ばれ、6つの集団に分けられる。2010年の国勢調査ではロシア国内で自らがアイヌであると回答した人数は100人程度であるが、少なくとも1,000人はアイヌを祖先に持つと考えられている。アイヌを名乗る人数が少ないのは、連邦政府に「現存する」民族集団としての承認を受けられていない結果であると考えられる。アイヌを祖先に持つ人が最も多いのはサハリン州(樺太)であるにもかかわらず、自らをアイヌと定義する人の大多数はカムチャツカ地方に居住している。

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