「データセンターがデータトラフィックを処理する方法はもっと効率的にすることができる」として、カナダ・ウォータールー大学のマーティン・カーステン教授が提案したコード修正が、Linux 6.13で反映されます。修正により、主要データセンターのエネルギー消費量は最大で30%削減できるとのことです・ Coding for agreener internet | Waterloo News | University of Waterloo https://uwaterloo.ca/news/media/coding-greener-internet ChangingLinux code could cut data center energy use by 30%, researchers claim - DCD https://www.datacenterdynamics.com/en/new
by TED Conference 2024年10月20日にリリースされたLinux 6.12-rc4カーネルで、Linuxのカーネルメンテナーからロシア人あるいはロシアと関連するアカウントを削除する提案がマージされ、Linuxコミュニティで激しい議論が巻き起こったため、Linuxカーネルの優しい終身の独裁者を務めるリーナス・トーバルズ氏がこの件について説明しました。 Re: [PATCH] Revert "MAINTAINERS: Remove some entries due to various compliance requirements." -Linus Torvalds https://lore.kernel.org/all/CAHk-=whNGNVnYHHSXUAsWds_MoZ-iEgRMQMxZZ0z-jY4uHT+Gg@mail.gmail.com/Linus T
IT部門が頭を抱える「CentOS終了問題」 なぜ企業は後継OSに「AlmaLinux」を選ぶのか:移行先の検討で留意すべきこと 無償のLinuxディストリビューションである「CentOS」の更新が2024年6月に終了した。そのまま使い続けるとセキュリティリスクになるが、有償の「Red Hat EnterpriseLinux」への移行は検証も含め、コスト面で課題があるケースも多い。日本語サポートも欲しいところだ。現実的な移行先を解説する。 無償のLinuxディストリビューションとして普及している「CentOS」を利用する企業が今、岐路に立たされている。「CentOSLinux 8」はアップデートが2021年末に打ち切られ、「CentOSLinux 7」の更新が2024年6月に終了した。今後もセキュリティパッチを適用して安全に使うためには、ベンダーが有償で提供しているCentOSの延長
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2024-09-20 07:00 ウィーン発--「Linux」の生みの親であるLinus Torvalds氏は、TheLinux Foundationの「Open Source SummitEurope」の基調講演で、カーネル開発や「Rust」の統合、オープンソースの未来について、自身の考えを率直に語った。Torvalds氏の友人でVerizonのオープンソースプログラムオフィスの責任者を務めるDirk Hohndel氏が、Linuxエコシステムに関する基調講演の司会を担当した。 Torvalds氏は、先頃公開された「Linux 6.11」カーネルなどのリリースが面白みに欠けるのは意図的だ、と強調した。「約15年間にわたり、非常に規則正しいリリースを行
みなさまお元気ですか 暑さも少し落ち着いてきて、ようやく外に出てもいいかなという気になってきました。季節の変わり目体調には気をつけていきたいですね。 実は、一ヶ月くらい前にLinuxPC を自作してMac から移行しました。そのときの考え、その後の感想を残しておきます。 また、学んだことや作業のログを細かく残しておきたいと思います。(どこかの誰かが不安に思ったときに同じ失敗や疑問を経験した人がいて安心してもらえたら嬉しい) Ubuntu のインストール画面 (ベストオープンソースと開発しよう!) 目次Mac をやめるきっかけ、経緯 Ubuntu に移行して一ヶ月の感想 おまけ1: どのようなPC になったか おまけ2: 事前に学んだこと おまけ3:PC の組み立て おまけ4: Ubuntu のセットアップ 加筆/修正 指摘のあった誤字を修正 NVEnc について誤った内容があっ
CrowdStrikeは数ヶ月前にDebianとRockyLinuxを破壊していたが誰も気づかなかった 2024 7/20Windowsデバイスで広範囲にブルースクリーン・オブ・デス(BSOD)が発生し、航空会社、銀行、医療機関など、さまざまな分野で業務が中断しています。 原因は、クラウドベースの総合セキュリティソリューション「CrowdStrike Falcon」のアップデートによって配信されたドライバーファイルにあり、CrowdStrikeは問題を認め、MacやLinuxPCには影響しないと説明しています。 今回の問題は突然発生したかのように思えますが、実は同じような問題が数ヶ月前にも発生し、DebianとRockyLinuxのユーザーが大きな影響を受けていたことがわかりました(Neowin)。 Hacker Newsによると今年の4月、CrowdStrikeのアップデートによ
If you are running an AlmaLinux OS 9machine, you need to know about a vulnerability in OpenSSH’s server (sshd) in glibc-basedLinux systems that was publishedearlier today, July 1, 2024.It has been assigned the identifierCVE-2024-6387 and named regreSSHion. This vulnerability is exploitable remotely and grants unauthenticated root access.Security is ourtop priority at AlmaLinux and weaim to
バージョン 5.6.0 とそれ以降の xz の上流の tarball に悪意のあるコードが発見されました。一連の複雑な難読化を通じ、liblzma ビルド プロセスは、ソース コード内に存在する偽装されたテスト ファイルから、ビルド済みのオブジェクト ファイルを抽出します。その後このオブジェクト ファイルが liblzma コード内の特定関数の改変に使われます。これにより、任意のソフトウェアから利用されうる改変済みの liblzma ライブラリーが作成され、同ライブラリーとのデータのやりとりの傍受や変更ができるようになります。 パロアルトネットワークスのお客さまは、以下の方法でCVE-2024-3094 の脆弱性に対してより適切に保護され、また緩和策を実施することができます。 Advanced WildFireなどのクラウド配信型セキュリティサービスを有効にした次世代ファイアウォール は
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article?本記事は4月10日9:00(JST)時点で判明している事実をまとめたものです。誤りがあればコメントでお知らせください。本記事には誤りが含まれている可能性があります。 新しい情報があれば随時更新します。 4/10 9:15 キルスイッチの動作について追記しました。 4/2 18:30 Q&Aを追加しました。 4/2 11:30 実際にバックドアが存在する環境を作成し、攻撃可能なこと、出力されるログ等について追記しました。また、攻撃可能な人物は秘密鍵を持っている必要があることを追記しました。 ところどころに考察を記載しています。 事実は~
2024年3月29日、Linux向け圧縮ユーティリティとして広く利用されているXZ Utilsに深刻な脆弱性CVE-2024-3094 が確認されたとして、研究者やベンダがセキュリティ情報を公開しました。この脆弱性は特定の条件下においてバックドアとして悪用される恐れがあるものとみられており、当該ソフトウエアのメンテナのアカウントにより実装されたソフトウエアサプライチェーン攻撃の可能性が指摘されています。ここでは関連する情報をまとめます。 脆弱性の概要 xzとは主要なLinuxディストリビューションに含まれる汎用的なデータ圧縮形式で、今回問題が確認されたのはその圧縮・解凍ユーティリティであるliblzma(API)を含むXZ Utils。CVE-2024-3094が採番されており、Red Hatによって評価されたCVSS基本値はフルスコアの10。影響を受けたライブラリをリンクしているssh
Everything I know about the XZ backdoor stateevergreeninblogtagsopen-sourcedate3/29/2024This publication was last updated at 12:49PM EST on April 8th Recently, a backdoor was discovered in XZ, a popular library for lossless data compression. Initial research efforts were predominantly concentrated on unpacking the well-disguised attack vector, while the social aspects of the attack received only
XZ Utils(以前のLZMA Utils)はフリーなコマンドライン可逆圧縮ソフトウェアのセットであり、LZMAとxzを含んでいる。Unix系オペレーティングシステムおよび、バージョン5.0以降はWindowsにも対応している。 xzはgzipとbzip2のような代替ソフトウェアよりもより高い圧縮率になる。 伸長速度はbzip2より速いが、gzipよりも遅い。圧縮はgzipよりもだいぶ遅くなることがあり、高圧縮ではbzip2よりも遅い。圧縮されたファイルが頻繁に使われるときに最も有用となる。[2][3] XZ Utilsは大まかに2つの構成要素からなる。 xz。コマンドラインの圧縮・伸長ソフトウェア(gzipに類似している) liblzma。zlibに似たAPIを持つライブラリ 様々なコマンドラインのショートカットがある。例えばlzma(xz --format=lzma)、unxz(xz
XZ Utils (previously LZMA Utils) is a set of free software command-line lossless data compressors, including the programs lzma and xz, for Unix-like operating systems and, from version 5.0 onwards,MicrosoftWindows. For compression/decompression the Lempel–Ziv–Markov chain algorithm (LZMA) is used. XZ Utils started as a Unix port of Igor Pavlov's LZMA-SDK that has been adapted to fit seamlessly i
(This is based on Table 4.1 "Linux Crisis Tools" in SysPerf 2.) Some longernotes: [1] bcc and bpftrace have many overlapping tools: the bcc ones are more capable (e.g., CLI options), and the bpftrace ones can be edited on the fly. But that's not to say that one is better or faster than the other: Theyemit the same BPF bytecode and are equally fast once running. Alsonote that bcc is evolving and
Linux基本コマンドTips一覧本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、現在のロケールと使用可能なロケールの情報を表示する「locale」コマンドです。 localeコマンドとは? 「locale」は現在のロケールと使用可能なロケールの情報を表示するコマンドです。 言語と地域の設定を「ロケール設定」(locale、ロカールとも表記)と呼びます。Linuxでは環境変数「LANG」と「LC_*」(通貨はLC_MONETARY、日時はLC_TIMEなど)を使って設定します。以前はロケールで言語だけを指定していましたが、現在は言語と地域と文字コードを組み合わせて「言語_地域.文字コード」と指定します。例えば、日本語は「ja」、日本は「JP」と表すので、「日本語」「日本」「UTF-8」という設定なら、「ja_JP.UTF-8」
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