はじめに こんにちは、中山です。 次期Terraformのリリースバージョンであるv0.8.6でAWS CodeBuild用リソースがマージされました。今回導入されたリソースは以下の通りです。 リソース名 用途 早速使ってみたので本エントリでまとめたいと思います。サンプルとなるコードをGitHubに作成しました。ご自由にお使いください。詳細な内容は後述しますが、Serverless Frameworkで作成したサンプルアプリをCodeBuildでビルド/デプロイするといった内容です。 knakayama/tf-codebuild-demo knakayama/serverless-sample-app 執筆時点(2017/02/04)ではまだv0.8.6はリリースされていないため、自分でTerraformのバイナリをコンパイルしておいてください。このPRが取り込まれたコミットハッシュ値は「

はじめに こんにちは、中山です。Terraformを使用していく中で、どのようなディレクトリ構造(tfファイルの配置方式)がベストなのかと考えたことはありませんか。私自身いろいろと試している最中なのですが、現時点で私が考えるベストプラクティスをご紹介します。 ディレクトリ構造 いきなりですが、以下のとおりです。 ├── Makefile ├── README.md ├── app.tf ├── bastion.tf ├── cloudfront.tf ├──db.tf ├── elasticache.tf ├── elb.tf ├── envs │ ├── dev │ │ ├── main.tf │ │ └── variables.tf │ ├── prd │ │ ├── main.tf │ │ └── variables.tf │ └──

はじめに こんにちは、中山です。 先程Terraformのv0.6.15がリリースされましたね! CHANGELOGはこちらです。さまざまなアップデートが含まれるのですが、やはりCloudFrontへの対応に目を引かれました。aws_cloudfront_distribution とaws_cloudfront_origin_access_identity がCloudFront用のリソースです。以前のバージョンでもaws_cloudformation_stackリソースを使用すればCloudFrontの作成も可能でしたが、やはりリソースという形で対応してくれるとうれしいですね。 という訳で、早速使ってみたのでレポートしてみます。 インストール まずはTerraformをインストールしましょう。 variable "name" { default = "ap-northeast-1-cl

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