月1回くらいの頻度で,~/.emacsなどの手直しをしています. ただし~/.emacsは数行の内容で,Emacsのバージョンに応じて読み出すinit.elを切り替えるだけです.init.elが主な見直し対象です.設定ごとに空行を設け,不要な設定は「;」でコメントにしたり取り除いたりしていますが,かなり複雑怪奇です. M-x package-list-packagesでパッケージの一覧を見て,更新します.Emacsを終了させて起動して,エラーがないことを確認し,終了させてから,パッケージの古いバージョンのファイルやディレクトリと,auto-saveで作られる不要なファイルを取り除きます.user-emacs-directoryを丸ごと7z化して,他のWindowsPCでも参照できるように,ファイルをクラウド領域に置くと,手直し完了です. なお,Linuxでの~/.emacsの更新頻度は年

導入#Emacs-27.1で、 tab-bar-mode と tab-line-mode が追加された。 tab-line-mode では、Figure 1にあるように、 ウィンドウ1 上部(ヘッダラインという)にバッファ一覧が タブとして表示される。バッファ切り替えを行うときにそれをクリックすることで バッファを切り替えられる。 実装を見ると、どうやら window-next-buffers と window-prev-buffers を用いて 表示するバッファを決めているようなので、さしあたりでは C-x b (switch-bufer) の一部代替、及び next/previous-buffer の代替が目的だろう。 バッファリストが表示されるという点では C-x C-b (list-buffer)や ibuffer の 代替とも捉えられるが、横幅に限りがあることと、そもそも wi

How to Install GNUEmacs 30.1 in Ubuntu 24.04, 22.04 via PPA GNUEmacstext editor released new major 30.1 release few days ago. Here’s how to installit in Ubuntu 24.04, Ubuntu 24.10, Ubuntu 20.04, andLinux Mint 21/22 through PPA.Emacs 30.1 is a new major release that featuresAndroid port, improved touch-screen support, as well as following new features: New trusted-content option, defines lis
はじめに※ テキストエディタGNUEmacsにLLM機能(AI機能)を追加するEmacsパッケージellamaのレビュー記事です。例として、jpeg画像のQuality値を取得してwebpに変換するシェルスクリプトをellamaで作成してみます。 今となってはVSCode一色になり、旧世界の化石となってしまったEmacsですが、昔から利用していた人に利点が無いわけではありません。どんなにVSCodeが高機能であっても、コンソールしかない環境では利用できないので、手に馴染んだコマンドライン・エディタ(viなり)emacsは重宝すると思います。 つまり、コマンドラインエディタでもAI生成が使えるという紹介記事です。Emacsとは?Emacs(イーマックス)は、高度にカスタマイズ可能なテキストエディタで、プログラミングやテキスト編集、ファイル管理、電子メール、カレンダー機能など幅広い用途で使

...(省略) (defcustom ellama-define-word-prompt-template "Define %s" "Prompttemplate for `ellama-define-word'." :group 'ellama :type 'string) ...(省略) (setq ellama-define-word-prompt-template "%s の定義を教えて") (setq ellama-summarize-prompt-template "Text:\n%s\n要約して") (setq ellama-code-review-prompt-template "以下のコードのレビューと改善案をだして:\n```\n%s\n```") (setq ellama-change-prompt-template "以下のテキストを「%s」と変更して、引用符なし

みなさん、ローカルLLMで遊んでいますか? 昨年末に、Ollamaが登場してから誰でも簡単にローカルLLMで遊べる時代がやってきました。そこで、僕もローカルLLMでどんなことができるんだろうと思って触りはじめたのですが、ローカルLLMを最大限に活用するためには、まずはどうやったらEmacsからローカルLLMを使えるようになるのかと考えるのはあまりにも自然な流れでした。 この記事では、ローカルLLMに関する基本的な知識から、EmacsからローカルLLMを扱う方法までを解説していきたいと思います。 ローカルLLMの基礎知識 # ローカルLLMとは、LLM(大規模言語モデル)をローカル環境、つまり自分のパソコンで扱えるようにしたモデルです。Facebookが開発しているLlamaが業界のトップランナーで、それをベースにしたモデルを色々な組織(中には個人もいるのかも)が開発しています。 そのLla

2024年7月8日月曜12時、ポッドキャストラジオ番組「エンジニアの楽園vim-jpラジオ」がAuDee(TOKYO FM)公式番組として配信開始されました。 ほかにも以下のプラットフォームから配信されていて、毎週月曜更新となっています。ApplePodcast SpotifyAmazonMusic まだお聞きになっていない方は、冒頭から圧倒的なクオリティを感じられますので、騙されたと思ってぜひ一度だけでもお聞きになってみてください。 今回は、こちらのラジオ番組を作った経緯や、どのようにして作ったのかを記録しておきます。 構想5年、実働2ヶ月半で配信開始 # きっかけは、vim-jpでつぶやいたこちらの一言でした。 何気なくつぶやいた「そういえば、vim-jp ラジオ立ち上げたい」という、この発言をきっかけにして、パーソナリティとしてありすえさんが手を上げてくださり、ほかにもたくさ

最近はEmacs の LSP クライアント機能である Eglot を使ってRuby を書いたり読んだりしてる。ruby-mode では LSP サーバーはデフォルトで Solargraph が使われてる。 半年くらい前にrubocop に LSP サーバー機能が搭載されたらしいんで使ってみた。 (add-to-list 'eglot-server-programs '(ruby-mode . ("rubocop" "--lsp")))rubocop の機能であるコードのチェックはちゃんと使えたんだけど、Solargraph で使えてたコードジャンプとかが使えなくなった。まあそれはそう。 Eglot はモードごとに LSP サーバーを指定することはできるけど、同じモードに複数の LSP サーバーを指定することはできなそう。Emacs Lisp はよくわからないんでちゃんと調べてない
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