
こんにちは!クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)です。AWS MCP Servers に新しく、AWSTerraform MCP Server が登場しました。AWSTerraform MCP ServerAWSTerraform MCP Server は名前の通り、HashiCorpTerraform でAWS インフラをホストするときに役立つ MCP サーバーです。 主な機能は次のとおりで、ベストプラクティスに沿った設計がなされているか、静的解析ツールを利用して脆弱な設定が行われていないかなどをチェックできます。Terraform のベストプラクティスをチェックセキュリティファースト開発ワークフロー Checkov 統合AWS I-A (Integration and Automation) GenAI モジュール プロバイダーのド

チーム開発において、コードの品質を保つために、ブランチへの直接 PUSH を禁止してプルリクエストベースとし、もう一歩進めて、特定の承認者のレビューを通過しないとプルリクエストをマージできないようにする方法を紹介 チーム開発において、コードの品質を保つために、ブランチへの直接 PUSH を禁止してプルリクエストベースとし、もう一歩進めて、特定の承認者のレビューを通過しないとプルリクエストをマージできないようにする方法を紹介します。 モチベーション チーム開発において、開発者にリポジトリロールの Write を割り当てると、プルリクエストの作成もマージも自由にできてしまいます。 かといって、カスタムリポジトリロールを検討しても、ReadやWriteといったベースロールに対して一部権限を付与することはできても、ピンポイントにマージ権限は与えないというように、操作を詳細に許可・拒否することはでき
大阪オフィスの小倉です。AWSのMCPサーバに、AWSLambda MCP ServerとAWS Diagram MCP Serverが追加されていました。 今回はLambda MCP Serverを試してみました。AWSLambda MCP Server 以下の図によると、MCPクライアントとLambda関数のブリッジとなる、と記載されています。 (https://github.com/awslabs/mcp/blob/main/src/lambda-mcp-server/README.md より引用) それでは、以下のドキュメントに従って試していきますAWSLambda MCP Server -AWS MCP Servers まず、lambda-mcp-server内のexamplesディレクトリの中に、サンプルとなるLambda関数のコードが格納されているので、AWS

いわさです。AWS re:Invent 2024 前後で登場したAmazon Q Developer の様々な機能のひとつに「運用上の調査」というプレビューの機能があります。 ワークロードで問題が発生した際、様々な関連メトリクスを調査したり時系列の整理などを行って行って根本原因の特定を行う必要がありますが、Amazon Q Developer がそれらを支援してくれるというものです。 この機能の初回リリース時点では米国東部 (バージニア北部) リージョンと米国西部 (オレゴン) リージョンでのみ利用可能だったのですが、今朝のアップデートでいくつかのリージョンが追加されており、その中に東京リージョンも含まれていました。 東京リージョンで使ってみましたので紹介します。 なお、リージョン追加はされましたが、サービスのステータスとしてはまだプレビューのままですのでご注意ください。 CloudW
Claude Code は Anthropicが開発したエージェント型コーディングツールです。 タスクの実行やコードの説明、Gitワークフローの処理などを ターミナルから指示できます。 現在ベータ版として研究プレビュー中です。本ブログでは Claude Code に入門してみます。 セットアップといくつか簡易な実行を試してみます。 なお、Claude Code の利用は Claude 3.7 Sonnet と Claude 3.5 Haiku の両方のモデルへのアクセスが必要です。 今回はモデルへのアクセスをAmazon Bedrock 経由で実現します。 セットアップ Bedrockにてアクセス権を付与 2025/03/24 時点、東京リージョンのBedrock では Claude 3.7 Sonnet および Claude 3.5 Haiku は利用できません。 そのためモデルへの
こんちには。 データ事業本部機械学習チームの中村(nokomoro3)です。 今回はClaude Codeを徹底解説したいと思います。本記事について 私は元々はCursorを使っており、Claude Codeは必要なのか半信半疑だったのですが、試してみた感じエージェントの挙動はかなり期待通りな印象です。実際にCursorではコード補完やCmd + Kをメインに、エージェント的な動きはClaude Codeやるように最近使い分けを始めています。 使用感は主観に寄るところも大きいので文面でお伝えするのは難しいですが、Claude Codeのことを少しでも知ってもらい多くの人に使ってもらるよう、一通りの使い方を記事にしました。 以下の内容で記載しており、盛りだくさんとなっております。 Claude Codeの基本的なセットアップ方法から解説 基礎的な使い方から応用(Permission、Gi
こんにちは、AWS事業本部@福岡オフィスのべこみん(@beco_minn)です。 今回はゲームをしながらAWSを学習出来るサービス「AWS Cloud Quest」に新たなロール(遊べるコース)が追加されたとのことで遊んでみました。 追加されたのは以下の4つ Solutions Architect Serverless DeveloperMachine LearningSecurity 今まではCloud Practitionerしか無かったのでかなり基礎的な内容でしたが、専門的な内容も追加された感じですね。非常に良いです。AWS Cloud QuestについてAWS Cloud Questの概要AWS Cloud Questは用意されたAssignment(課題)を通して、楽しくAWSを学習することが出来るゲームです。 課題は全てハンズオン形式となっていて、全5つのロールで実用
![[AWS Skill Builder] AWS Cloud QuestのSecurityをやってみた | DevelopersIO](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f01caae56bb27eae4a654297b3c57d50d4474afce%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fdevio2023-media.developers.io%252Fwp-content%252Fuploads%252F2022%252F10%252Fcloud-quest-becominn-eyecatche.jpg&f=jpg&w=240)
Amazon CloudFrontからS3へのアクセス制御として、新たにOrigin Access Controlが利用できるようになったので、従来のOrigin Access Identityから移行してみました。 はじめに みなさん、こんにちは。 ネクストモードのあゆです。Amazon CloudFrontにOrigin Access Control(以下、OAC)の機能が追加されました。従来のOrigin Access Identity(以下、OAI)ではS3側のSSE-KMSに対応していない、 S3に対する動的なリクエストがサポートされていない、などの制限事項がありましたがOACによりそれらをカバーしています。 詳細は下記エントリーをご覧ください。本記事では新規でOACを作成し、既存環境で使用しているOAIと差し替えて問題なくアクセスできるところまでやってみようと思います! 書

いわさです。Amazon Q Developer CLI では Model Context Protocol (MCP) がサポートされており、様々な MCP ツールを追加することが出来ます。 通常はグローバルあるいはワークスペースに MCP 構成ファイルを作成することで有効化が出来るのですが、今朝Amazon Q Developer CLI のドキュメントを眺めていると Q Developer CLI の MCP 構成を管理するコマンドが追加されていることを確認しました。 公式ドキュメント上は以下のページの最後の部分に少しだけ記載されています。本日は実際にこのコマンドを使い、従来の設定方法と何が変わるのかを確認してみました。 qchat mcp コマンド まずはコマンドのヘルプから確認してみましょう。qchat mcpが今回の対象コマンドです。 % qchat mcp Model
お疲れさまです。とーちです。 皆さんの会社では社内勉強会をやったりしていますか? 業務都合等もあって勉強会に参加できない人もいると思いますが、そういった方にも勉強会の内容は共有したいですよね。また、勉強会後に個人的に復習したいなというケースもあるかなと思います。 こういった勉強会の内容の共有をするためにNotebookLMを使うのがいいかもと思ったので、今日はその内容を共有しようと思います。 前提条件 前提としてGoogle Workspaceを使っている環境を想定しています。Google Workspaceのプランごとの比較表を見る限りでは今回ご紹介する内容なら Business Standard プラン以上であれば試せると思いますが、筆者が試した環境はEnterpriseプラン環境である点をご承知おきください。 勉強会の内容はMeetで録画・文字起こし オンラインでもオフラインでも勉

当エントリは弊社AWS事業本部による『AWS 入門ブログリレー 2024』の23日目のエントリです。 このブログリレーの企画は、普段AWS サービスについて最新のネタ・深い/細かいテーマを主に書き連ねてきたメンバーの手によって、 今一度初心に返って、基本的な部分を見つめ直してみよう、解説してみようというコンセプトが含まれています。AWS をこれから学ぼう!という方にとっては文字通りの入門記事として、またすでにAWS を活用されている方にとってもAWS サービスの再発見や 2024 年のサービスアップデートのキャッチアップの場となればと考えておりますので、ぜひ最後までお付合い頂ければ幸いです。 では、さっそくいってみましょう。今回のテーマは『AmazonVPC Lattice』です。VPC Latticeの概要VPC LatticeはVPC向けのリバースプロキシサービスで、VP


リソース名に規則性を持たせたい こんにちは、のんピ(@non____97)です。 皆さんはAWSのリソース名に規則性を持たせたいと思ったことはありますか? 私はあります。AWSを使っている中で「命名規則を設定した方がいい」もしくは「設定しなければならない」場面があります。 利用し始めはリソース数や管理、使用するメンバーが少なくなんとかなることもあります。しかし、規模が大きくなってくると、命名規則が設定されておらず無秩序にリソース名が設定されていると、オペレーションミスが発生したり、構成を把握するのに時間がかかったりします。 そんな命名規則を設定するのにあたって参考になるのが以下記事です。 こちらの記事をベースに命名規則を改めて考えてみた時に、考慮が必要な内容をまとめてみました。 以降、AWSリソースの命名規則についてまとめた基本設計書の例を紹介します。 記載した内容に対する一言コメントは
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