「LINE」と「Instagram」が勢いを増している一方で、「Facebook」と「ニコニコ動画」の勢いに陰りがちらついてきた。総務省が先週公表した「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」で明らかにした主要ソーシャルメディアの利用率からも、その明暗が浮き彫りになっている。 毎年公表される同報告書では、2012年から代表的なソーシャルメディア(画像等の共用サイトも含む)の利用率を提示しており、2016年データは同年11月26日~12月2日に13~69歳の男女1500人を対象に調査した結果である。ここでは、その中からLINE、Facebook、Twitter、それに画像系のYouTube(2014年以降)、ニコニコ動画(2014年以降)、Instagram(2015年以降)の利用率推移を、図1~図6に掲げる。 まず、LINEから。圧倒的な利用率を誇り、2016年末
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東京、沖縄、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポールの7拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチ、翻訳などのグローバルマーケティングを展開するアウンコンサルティング株式会社(東証マザーズ:2459、本社:東京都文京区、代表取締役:信太明、以下アウンコンサルティング)は、このたび、各国におけるフェイスブック人口の推移及び、人口に対する割合を把握するため、世界40ヶ国を対象に2013年5月末時点でのフェイスブック人口の推移をまとめました。 世界40ヶ国のフェイスブック人口推移 前回の調査<http://www.globalmarketingchannel.com/press/survey20130219>では、40ヶ国中日本を含む13ヶ国で月間アクティブユーザー数が減少に転じ、フェイスブック離れが懸念されました。しかし、フェイスブックが報告した2013年3月末期(Q
アウンコンサルティングは6月5日、世界40カ国の5月末時点でのFacebook人口の推移をまとめ、発表した。 1月の調査では、40カ国のうち日本を含む13カ国で月間アクティブユーザー数が減少に転じ、Facebook離れが懸念された。Facebookが報告した3月末期(Q1)の月間アクティブユーザー数によれば、月間11億1000万人、日間6億6500万人と前期をわずかに上回っており、モバイルユーザーの比率は前期比20%増の1億8900万人に増えているという。 今回の調査では、15カ国のFacebook人口が前回より減少。前回調査で10.97%減と大幅にFacebook人口を減らした日本は、今回0.03%の微減となった。 減少していた15カ国は日本、韓国、中国、シンガポール、サウジアラビア、オーストラリア、アメリカ、ロシア、イギリス、ドイツ、スペイン、オーストリア、スイス、デンマーク、スウェー

mixi,Twitter, Facebook 2011年3月最新ニールセン調査 〜 震災の影響でソーシャルメディア利用者が急増。Facebookは760万人超え 4月18日に更新された2011年3月度の最新ニールセン調査によると、震災の影響で、ソーシャルメディアの活用が劇的に増加したことがわかった。なお、3.11大震災とソーシャルメディアの関連性については、下記記事にて考察しているので参考にしてほしい。 ・ 3.11 ソーシャルメディアの光と陰、これからのこと (2011/4) データ元は、ネットレイティングス社提供によるインターネット利用動向調査「Neilsen/NetRatingsNetView」サービス。対象は「一般家庭および職場のPCユーザー」としている。 利用者数でいくと、mixiは1321万人(前月比124%)、Twitterは1757万人(同137%)、Facebookは

以下の記事を読んで。なぜ、Facebookだけが、キャズムを楽々と超えるのだろうか?:In the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ 記事内でもあるように、「キャズム理論の前提とソーシャル・テクノロジーは根本的に違う」とされつつも、あえて無理矢理当てはめてるのが面白かった。けど、パッと読んだ印象では少々違和感を感じてしまいました。要点は以下だと読めました。・Facebookがキャズム越えしたのは実名性だから。・実名性のハードルが高いのは日本だけではない。・ソーシャルの覇者Facebookは今後ますます強大になっていく。 それなのに、日本のみんなは実名性に拘ってていいの?世界から取り残されちゃうよ?って話なんだろうなと。 3点目は、まあどうでもいいです。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。 ただ、ネットの実名でFacebookを始めた私からすると、実名性については
mixi,Twitter, Facebook 2010年12月最新ニールセン調査 〜 Facebook堅調に300万人超、ページビューも大幅増 昨日更新された2010年12月度の最新ニールセン調査によると、11月と比較して、mixi、Twitter、Facebookとも堅調に利用者を伸ばしていることがわかった。 データ元は、ネットレイティングス社提供によるインターネット利用動向調査「ニールセンNetView」サービス。対象は一般家庭および職場のPCユーザーとした。 利用者でいくと、mixiは1021万人(前月比106%)、Twitterは1290万人(同104%)、Facebookは308万人(同105%)。ただしペーシビューや利用時間ではmixiが他の2サービスを圧倒しており、アクティブ率や滞在率でmixiが際立つ結果となっている。 また、Twitter訪問者には専用クライアント(Tw

先日【Facebookの利用者数と増加率上位国(2010年12月末分)】で紹介した、Facebookの公式データを取得・分析しているNick Burcher氏による【公開情報サイト】にて、1月6日にFacebookとツイッター(Twitter)の2010年におけるデータをまとめてグラフィック化した「インフォグラフィック」が掲載された。元をたどるとインフォグラフィックの公開などを行っている【digital surgeons】で掲載されていたもので、シンプルで両ソーシャルメディアの現状が良く分かる図となっている。今回はこのデータをもとに、Facebookとツイッターの現在(よりちょっと前)事情をいくつかグラフにまとめて見ることにした。 「現在(よりちょっと前)事情」としたのは、今回データを引用したグラフのデータ抽出元一覧を見ると、中には2010年3月時点のものもあるため。ソーシャルメディアの進

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