やじうまwatch の記事から。「初音ミク」という歌手が 8月31日から、web 上ニコニコ動画や、アマゾンで大人気になっている。 とは言っても「初音ミク」は実在の歌手ではなく、YAMAHA の開発したボーカル音源 VOCALOID2 を用いたソフトの名前。VOCALOID2 は、VOCALOID の進化版でかなり自然に日本語を発音できるそうだ。 「初音ミク」は発売元Crypton のVocaloid2 キャラクター・ボーカル・シリーズ のひとつで、声優 藤田咲の声を元にして合成される。メロディーも簡単に入力でき、そこに日本語を重ね合わせるだけとのこと。また今後、別の人の声のサンプリングで発売が予定されている。 実際聴いてみると合成音声もついにここまで来たか、という感じだ。今後、IDOL M@STER のようなゲームと連携できるようになったら面白いかもしれない。
BBCの記事によると、自分の周辺、家族や知り合いに太った人がいる人は、自身も太っている(もしくは太りだす)傾向が高いことを示す論文がthe New England Journal of Medicineに発表されたそうです。論文を発表したハーバード大学医学部とカリフォルニア大学サンディエゴ校医学部が過去32年間に渡り12000人を対象に調査研究した結果、 肥満の友人がいる場合は57% 家族に肥満の人がいる場合は40%結婚相手が肥満の場合は37% の確率で本人も肥満だ だけ本人も肥満になりだす確率が増加するそうです。また肥満の人が同性の場合、その傾向がより高くなるとも伝えています。 (つづく…) 研究者の一人Nicholas Christakis博士は言います:「これは肥満同士の人が惹かれあう、という証明ではありません。むしろ肥満の人が周りにいると、自分の考え方や習慣が肥満の人から影響を受
朝日新聞の記事によると、若者を中心に「酒離れ」が進んでいるようだ。ビール主要5社が発表した2007年上半期(1~6月)のビール関連飲料(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量が、前年同期より1.9%減り、1992年に現行の統計が始まって以来、過去最低になった。今年は好天に恵まれたうえ、新商品も相次いで売り出されたにもかかわらず、「若者を中心に進む『酒離れ』を食い止められなかった」(ビール業界関係者)だそうだ。上半期の出荷量は2億2629万ケース(1ケースは633ミリリットル瓶で20本換算)。焼酎ブームに押されてビール類の需要が低調だったこれまでの最低の2005年上期を、さらに下回った。 内訳は、ビールが前年同期比2.8%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。発泡酒も同2.7%減と5年連続でマイナス。ビール類の需要を下支えしてきた「第3のビール」も同1.5%増と、小幅なプラスにとどまった。メー
本家/.の記事より。HotmailやYahooといった無料メールアカウントの大量自動作成に成功したスパマーがいるらしい。セキュリティ企業BitDefenderによれば、すでに15,000以上のHotmailアカウントが機械的に作成されているという。HotmailもYahooもCAPTCHAを採用しているため、スパマーはCAPTCHAの突破に何らかの手段で成功したということになる(TECH.BLORGE.comの記事)。また、自動的に作成されたYahooやHotmailのアカウントをスパムメールの送信に悪用するトロイの木馬、Trojan.Spammer.HotLan.Aも登場したようだ。 CAPTCHAの突破に関しては、本物の人間を使った人海戦術や、偽装サイトにおびき寄せた人間に代わりにCAPTCHAを突破してもらうといった比較的ローテクな手法から、AIや機械的画像認識アルゴリズムを利用した
MySQL互換で日本語のハンドリングを向上させたオープンソースのデータベースMoSQL(もえすきゅーえる)が登場しました。MySQLと異なる点は、 デフォルトの文字コードはUTF-8(5.0&5.1) (デフォルトでは)文字コードの自動変換は行なわない(5.1のみ) 文字コードの範囲外のバイト列でもそのまま格納。データが失われない(5.0&5.1) デフォルトでSennaを組み込んでいるため、高速な日本語全文検索が可能(5.0のみ) ほとんどのエラーメッセージを日本語にできる(5.0&5.1) などとなっています。またcharset指定の機能がないアプリケーションでもクライアントライブラリの文字コードを環境変数で指定することでデータベースに日本語を格納出来るそうですが、あくまでアプリケーション依存なので出来ない場合もあります。 ちなみにマスコットキャラはイルカの「萌ちゃん」で、スウェーデン
マイコミジャーナルによると、 米ノースイースタン大学のコンピュータ科学部の教授と大学院生が、「ルービックキューブは26手以内で揃う」ことを証明したそうです。 これまでは、どんな状態であっても27手以内というのが証明されていましたが、それよりも1手少なくできるとのこと。 実証は、7テラバイトのディスクをRAMの拡張として使用し、秒間1億回のシミュレーションが可能なコンピュータで行ったとのこと。これにより、「ルービックキューブをどのような状態からでも26手以内に揃えられるソリューションを、およそ1秒程度のスピードで見つけ出せる」と豪語しています。 さて、日本の皆さん、クリックしている場合ではありません。これを超える「25手以内」を証明してみませんか?
インターネット掲示板2ちゃんねるの ニュース速報(VIP)の住民を中心にしての活動により、イギリス主催のオンラインゲーム clickclickclick.com のクリックゲームで、 日本が GAME3 での世界一の座を手にした。同掲示板は一時お祭り騒ぎとなり、今も活気付いている。GIGAZINEでも 日本とハンガリーが激烈なクリック戦争をしています として取り上げられた。 現在は GAME4 が行なわれており、1位のハンガリーと2位の日本との間で熱い戦いが繰り広げられている。 またクリックゲームを通して、他国との草の根の交流も広がっているようだ。 同ゲームは機械投票を認めているのが面白い。投票の際には captcha による画像認証があるため簡単ではないようだが、画像認識による captcha 破りや captcha 生成パターンの解析などで各国が自動化並列投票を試みているようだ。
読売新聞の記事によると、火星探査車スピリットが、また1つ大きな発見をしたようだ(NASAプレスリリース:Mars Rover Spirit Unearths Surprise Evidence of Wetter Past)。3年半にわたって火星探査を続けているスピリットは、6つある車輪の1つが故障し、それを引きずりながら移動する苦しい状態。だが、車輪を引きずってできた深い溝から、二酸化ケイ素が検出されたのだ。 土壌に含まれる二酸化ケイ素の濃度は90%もあり、温泉のような環境や、火山性の活動によって酸性の蒸気と土が反応したためではないかと考えられている。スピリット着陸直後に報じられた「Spiritも水の証拠を発見」に続き、火星にかつて水があった証拠がもう一つ加わったことになる。
本家/.の記事より。「Eメール破産」を申し立てた人が注目されている(Washington Postの記事)。 といってもお金の問題ではない。記事に登場するベンチャー・キャピタリスト、Fred Wilson氏の場合、「負債」としての未読メールが溜りすぎて対処しきれなくなり、現時点で未読のものは消すからもう読まない、返事が欲しいのにもらっていないときはもう一度送り直してくれ、と自らのブログで宣言したそうだ。大学教授やシリコンバレーのCEOでWilson氏に続く人々も出てきている。もっと極端な例として、今年の残りはメールをもう見ない、と宣言した人もいるらしい。すべきことが残っている、という感覚がどこまでも付きまとうのがイヤということのようだ。 このような「Eメールお断り」ポリシーの先駆者は計算機科学の父、Donald E. Knuth教授であろう。1975年からEメールを使っていた教授は、「雑事
読売新聞の記事「医療費抑制の効率化計画を公表」によると、厚生労働省は5月15日、「医療効率化計画」を経済財政諮問会議に提示した模様。計画の柱はジェネリック医薬品の数量ベースの割合を現在の倍の30%に引き上げる点。英米の50%と比較するとまだまだ低いが、医療費の総額抑制のためにはジェネリック医薬品の活用拡大がカギだと考えているようだ。 ジェネリック(後発)医薬品とは、製造方法等に関する特許の期限が切れた先発医薬品と同じ主成分を含んでいるが、特許権者でない医薬品製造企業がそうした特許内容を利用して製造した医薬品のこと。2006年4月より処方せんの様式が変更となり、「後発医薬品への変更可」欄に可と署名すれば、患者の意思でジェネリック医薬品に変更することが可能となった。さらに、同じく読売の「処方せん様式変更、後発薬を優先使用」でも、厚生労働省は、あえて新薬を選ぶ場合は、医師が処方せんに理由を明記す
ストーリー by yosuke 2007年05月08日 0時15分 サバイバルに強いタイプじゃないのでもうちょっと便利なところに来るまで気長に待ってようかな 部門より 日刊スポーツの記事に書いてある通り、来たる2009年の7月に起きる皆既日食の、今世紀最長観測ポイントとなる鹿児島県十島村のトカラ列島に、多くの人が押し寄せることになりそうなのですが、この島の民宿には300人程度しか宿泊できず、船便も週二便という状態だそうです。飲食店もないこの島に人が押し寄せるとえらいことになりそうですが、集まる人数は数万人規模になるとのこと 島の職員は26人ということだし、県総出での対応でもきつそう…やはり皆様は野宿覚悟でくるのでしょうか?というかやはりフル装備でいくのでしょうか。 いろいろな意味で興味があります。 せっかくの機会なので、おさらいしておく。 2009/07/22の皆既日食は、皆既時間が最長で
萌え路線で真面目な話題を取り上げる書籍等が色々と商品化される時代となりましたが、その元祖ともいえる 「もえたん」がアニメ化されることとなりました。(アニメ版公式サイト) どこまでアニメで表現されるかが楽しみな所ではありますが、公式サイトでは告知のみで、その内容まで窺い知れないのがもどかしいです。
ITメディアの記事にもあった話ですが、最近のゲーマーは、自分で何をしようと決められない事が多いです。 オフラインゲームでは、自由度の高い物は少なく、重箱の隅まですべて書かれているような分厚い攻略本ですべてわかってしまう。 オンラインゲームでも、韓国製の、延々とキャラ育成するしかない一本道なLv制ゲームがほとんど。 日本製でも、ネームバリューで売れたFF11はやはりキャラ育成がメインのほぼ一本道な非常に時間のかかるゲーム。 そういうものが主流になっているせいか、パンヤ [pangya.jp]のような、自由度が低く育成要素の比重が小さいアバター&スポーツ系ゲームはまだしも、 UO(米国製) [ultimaonline.jp]やMoE(日本製) [moepic.com]のような、自由度の高い生活シミュレーション的スキル制MMORPGでは、 ・自由度が高くて明確な目的もさだめられて居ないため「まず
2007年02月09日付け朝日新聞の記事によると、長崎大学は9日、「水産学部の学生や卒業生ら726人分の氏名と学年、卒業の可否、退学理由などの個人情報のほか、教授会の議事録がインターネット上に流出した」と発表したとのこと。 長年研究者として大学に在籍していますが、運営交付金の減額など、大学運営は厳しくなる一方で、学内の共通計算機の更新時にはギリギリまで予算を抑えざるを得ない現状です。今回このような問題が明らかになりましたが、潜在的に同様のケースが多数あるかと思われます。 予算の関係上厳しいのは分かりますが、何らかの手を打たないといけないかもしれません。

本家でも話題になっていますが, CBS傘下のエンターテイメント企業Viacomが先ごろYouTube上の違法コンテンツの一斉摘発/公開停止依頼を行った際、zlibライセンスで公開されているクロスプラットフォーム3Dゲームエンジン、IrrlichtのチュートリアルビデオまでYouTube側に公開停止させた模様です。 消されてしまったので実際に何があったかまでは確認できませんが、元のチュートリアルそのものは有志が用意した単にIrrlicht上でのGUIの挙動を説明したものであり、リストボックス、ボタン等が並んでいるだけで、Viacom側の権利に抵触している部分は見受けられません。 おそらくIrrlichtと同名のロックバンドが存在していることから、タイトルだけ見て盲目的に削除依頼を出したものと推測されますが、権利を主張するからには事実関係をよく調べてから行動していただきたいものでありますな。

ハーバード大付属ベスイスラエル病院の研究者らが、Early to bed andearly to rise makes a man healthy, wealthy and wise (早寝早起きは健康、富、賢さの源)という、有名な英語の格言が果たして本当かどうかを検証し、Canadian Medical Association Journalにその結果を発表した(要旨,本文,PubMed) これはベンジャミン・フランクリンがのこした格言であるが、彼らはこの「フランクリンの仮説」を検証するために疫学調査を行い、「早寝早起き(23:00前就寝、6:30前起床)」「早寝遅起き」「遅寝早起き」「遅寝遅起き」のそれぞれのグループ間で、死亡率(健康)、年収(富)、修学年数(賢さ)に差が見られるかどうかを検証した。その結果、世間の予想に反してグループ間に差が認められない、すなわち、フランクリンの仮
いまだに様々な商品が出てくるマイナスイオン業界であるが、読売新聞の記事によれば、マイナスイオン効果をうたったインターネット広告に科学的根拠がないものが含まれているとして、東京都が7業者に景品表示法を守るよう文書で指導した。また、関係業界に表示の適正化等について要請した。(東京都生活文化局の報道発表資料) 東京都は表示に問題がありそうな布団、ネックレス、空気清浄器など8商品を選んで、その商品を販売している7業者に資料の提出を求めたが、都で業者からの回答を分析したところ、商品の仕組みと合致しない実験データを示していたり、ネット上で見つけた数値を根拠なく引用したりしていたことが判明したとのこと。 マイナスイオン商法については既にあちこちで問題を指摘されているが、役所の指導というのはこれが最初なのだろうか? まあ、信じる者は救われるでも構わないわけだけど。 まず科学のふりはやめてもらいたいと思う。
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