2023年8月23日、丸善雄松堂株式会社が、国立情報学研究所(NII)に、同社が保有する電子書籍に係る書誌データ約12万件を提供することについて、2023年7月に合意したことを発表しました。 発表によると、同社の電子図書館サービスである「Maruzen eBook Library」で提供されている電子書籍の書誌データについて、NIIが構築を進める国内電子ブックメタデータのディスカバリーサービスのプロトタイプのために提供することとしたとしています。 丸善雄松堂がNIIへ書誌データの提供で協力~NIIの電子ブックメタデータ「ディスカバリーサービス」の実証実験に電子図書館Maruzen eBook Libraryの書誌データを提供~(丸善雄松堂,2023/8/23) https://yushodo.maruzen.co.jp/release/20230823/ 参考: これからの学術情報システ

国立情報学研究所による学協会向け論文電子化・公開サービス(NII-ELS)の終了にともない、利用者のみなさまにご不便をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。本件について、学協会ならびに契約機関等に向けては周知に努めて参りましたが、利用者のみなさまに対する事前のご案内が行き届かず、ご心配をおかけしていることについても重ねてお詫び申し上げます。本年4月10日より、学協会との調整が必要な論文を除き、ダウンロード機能を含む従前通りのサービスを再開しました。 平成29年度(2017年度)以降にJ-STAGEへの移行作業が行われる予定の論文のうち、NII-ELSにおいて無料で公開されていた論文(181誌・約22万件)については、科学技術振興機構との協議の結果、経過措置として移行作業の完了時までCiNii Articlesからのダウンロード機能を提供します。なお、平成28年度(2016年度)中
CiNiiは、国立情報学研究所(NII)が運営している、論文などの学術情報で検索できるデータベースサービス。1997年以降、紙の論文を電子化し、CiNii上でPDFデータを無料公開する「電子図書館事業」(NII-ELS)を進めており、430万論文を電子化・公開してきた。 だが、NII-ELSが17年3月で終了し、国からの支援が途絶えた。国は、論文の電子化支援について、科学技術振興機構が運営する「J-STAGE」に一本化する方針で、CiNiiの掲載論文もJ-STAGEなどに移行するよう各学会に推奨した。 これを受けCiNiiは、17年3月28日に論文PDFの公開を停止した。だが、J-STAGEへの移行作業は遅れており、多くの論文が移行できないままこの日を迎えてしまった。移行作業は各学会に任されおり、学会によって“移行度”にばらつきがある状態だ(学会誌の移行先と移行準備年度一覧)(紀要の移行先

研究者にはおなじみの論文検索サービス「CiNii」(サイニー)が廃止される、との噂がネットで出回っている。 論文を検索でき、なおかつ本文も閲覧できる、研究者には欠かせないツールだった同サービス。噂は本当なのか。運営機関の国立情報学研究所(NII、東京都千代田区)に問い合わせた。 論文のPDFファイルが見られなくなる サイニーは、学術論文の電子化事業「NII-ELS」の開始に伴って、1997年にオープン。これまで428の学会の1400種類の雑誌、計362万もの論文を電子化してきた。研究者はもちろん、卒業論文の執筆を控えた大学生にも広く知られている。 2017年4月5日早朝ごろから、このサイニーが「廃止されるらしい」との噂がツイッターを騒がせた。「CiNii」というワードは一時、ツイッタートレンドにも入り、 「めちゃくちゃ困る」 「本気で言ってるの?」 「まじでやばいでしょ」 と悲鳴にも似た反

東京大学合格を目指し、毎年、センター試験の模試を受けてきた人工知能の「東ロボくん」が、東大合格を諦め、進路変更することを開発チームの国立情報学研究所のグループが明らかにしました。 これまで順調に成績を伸ばしてきた東ロボくんですが、教科書などの情報と検索技術によって正解にたどりつく世界史などは得意な一方、文章の意味を理解して、問題文を読み解く「読解力」がなかなか向上しませんでした。このため国語や英語などの科目では、今後の成績向上に限界があり東大合格の水準にあたる偏差値70以上にまで成績を上げることは現在の技術では難しいと判断したということで、ことしで東大合格は諦め、“進路変更”を決めました。 チームでは、「東ロボくん」よりもセンター試験模試の偏差値が低い受験生がいる背景には、読解力の問題がある可能性があると見ていて今後は、東ロボくんの研究成果を中高生の「読解力」を養う教育分野の研究などに生か


「熱を発するコンピューターをそのまま水に沈め、冷ます」。 コンピューターと言えば水に弱いというのが、これまでの常識ですが、それを覆すような研究が今、進められています。ポイントになるのが防水性です。どのようにすれば水の侵入を防ぐことができるのか。研究の最前線を取材しました。 (ネット報道部 副島晋記者) 東京北区にある国内でも最大規模のデータセンター。企業から業務用のコンピューターを預かり、24時間動かしています。預かっているコンピューターは、数万台にも上ります。3年前から運用が始まったこの施設では、最新鋭の空調機器を使って、企業のコンピューターを冷やし続けています。冷却には一般家庭の3000世帯ほどの電力が必要で、電気代は年間で1億円を超えるといいます。 このデータセンターを運営するNTTコミュケーションズの瀬尾浩史主査は、「コンピューターは冷却できないと熱で止まったり、場合によっては壊れ

ユーザインタフェースデザインのリニューアル、CiNii Booksにおける、雑誌本文へのリンク機能の試行提供について 2014年11月4日(火曜日)、CiNii Articles、CiNii Booksにてユーザインタフェースデザインのリニューアル、新機能の追加を行いました。 新しくなったCiNiiを今後ともよろしくお願いいたします。 (1) ユーザインタフェースデザインのリニューアル これまでに利用者のみなさまからいただきましたご意見をふまえ、ユーザインタフェースデザインをリニューアルしました。主な変更点は以下のとおりです。 CiNii Articlesは緑、CiNii Booksは青と、基本色を明確に分けることにより、どちらのサービスを利用しているのかがわかりやすくなりました。 タブレット端末からの操作がしやすいよう、操作ボタンや入力欄のサイズを大きくしました。Twitter、Fac
[data analytics showcase] B14: 文字情報の分析基盤 Mroonga by 株式会社インサイトテクノロジー 小幡 一郎
Welcome to Cloud Authoring Service for Universal Book (CAS-UB) This site provides you with the CAS-UB book editing and production service on the cloud. Only registered users canlogin to this site. Visit the subscription site (http://www.cas-ub.com/en/common/pricing.html) to be a registered user. Operation and Management of this site The maintenance work takes place every Thursday from 18:00+0900
東京大学合格を目標に、国立情報学研究所などが中心となって開発を進めている人工知能「東ロボくん」が、大手予備校のセンター試験の模試を初めて受験し、全国およそ400の大学でA判定を獲得する成績を収めました。 「東ロボくん」は国立情報学研究所や大手電機メーカーなどが共同で開発を進めている人工知能で、9年後の2022年春までに、東京大学の入学試験を突破できる知能の開発が目標です。 23日は都内の大手予備校で東ロボくんが受けた初のセンター試験の模試の結果を講評するイベントが開かれ、900点満点中387点を獲得したことが発表されました。 この得点は偏差値で見ると45ですが、「数学I・数学A」と「世界史B」、「日本史B」の3科目では平均点を上回り、国公立の大学1校を含む全国404の大学で、8割以上の確率で合格できるA判定を獲得しました。 東ロボくんは市販のUSBメモリーにも入る4ギガバイトほどのプログラ

日本語のフルテキストを含むツールを中心にリストアップしています。 ※キャンパス外からアクセスする神戸大学生・教職員の方へ 【学内限定】のツールは認証が必要な場合があります。詳しくはこちら→学内限定コンテンツについて 利用条件分野データベース名フルテキスト概要・注記

[学術機関リポジトリ構築連携支援事業] 「メタデータ・フォーマット junii2(バージョン3.0)案」への意見募集について 学位規則(昭和28年文部省令第9号)が改正され、平成25年4月1日から施行されるのに伴い、junii2 の改訂を行います。 短期間で恐縮ですが、次の改訂案につきまして、メールにてご意見等をお寄せいただければ幸いです。 1. 改訂概要 (案) 2. 入力内容一覧 (案) 3. ガイドライン (案) 宛先: 国立情報学研究所 学術基盤推進部 学術コンテンツ課 IR担当 E-mail: ir@nii.ac.jp 件名: 「junii2(バージョン3.0)案について」 受付期間: 平成25年3月27日(水) まで システム情報 > メタデータ・フォーマットjunii2
承前: 「Wikipediaの現在の課題と、どのようにして一緒に日本のWikipediaコミュニティをサポートするか」&「エンサイクロペディアとアーカイブの結婚:ウィキペディアから新しい大学は生成するか」(Wikimedia Conference Japan 2013参加記録その1) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか ひき続いてWCJ2013参加記録ですよ! http://www.wcj2013.info/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 Wikimedia Conference Japan 2013 (WCJ2013) では、各種催しを企画しています。基調講演にはウィキメディア財団のJay Walsh(ジェイ・ウォルシュ/Head of Communications, Wikimedia Foun
2012年8月1日〜3日に名古屋大学附属図書館で開催された国立情報学研究所(NII)学術ポータル担当者研修に行ってきました. 期待していたとおりの面白さで,かつ3日目が終わるころには腰砕けになってしまったくらい疲れる研修でした.最終日の夜は足がだるくてだるくて…….そんな研修の記録を自分目線でまとめておきたいと思います.これを読んで「来年行ってみたいなー」って思っていただけたらとても嬉しいです. NII学術ポータル担当者研修2012名古屋の陣 #学術ポータル研修 -Togetter スタバも入っている名古屋大学中央図書館 研修の概要 2004年度に始まった学術ポータル担当者研修は長らく機関リポジトリをテーマとしたものでしたが,2011年度に,アカデミック・リソース・ガイド株式会社が研修を受託し,ウェブサービスの企画を行うワークショップ形式の研修へとがらっとリニューアルしました.参加してい


午前分に引き続き、NIIオープンハウスのセッション「大学図書館と共に拓く新たな学術コンテンツ基盤の地平」参加記録、午後分です。 NIIオープンハウス 2018 - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics 公式ハッシュタグTwitter.It's what's happening. Ustream 大学図書館と共に築く電子リソースの明日-電子リソースいまできること、これからやりたいこと-Togetter NIIオープンハウス2012「大学図書館と共に拓く新たな学術コンテンツ基盤の地平」 #NIIと大学図書館 -Togetter 午後はNIIでの実務研修に昨年度、参加された方々の体験談の報告からはじまり、さらにNIIと大学図書館の関係について・・・というか「NIIってなんかなんでもやってくれそうな凄いところと思ってるかもし
国立情報学研究所(NII)が、2012年4月24日に、学術コンテンツ運営・連携本部図書館連携作業部会による報告書「電子的学術情報資源を中心とする新たな基盤構築に向けた構想」(2012年3月付け)を公開しました。同部会は、2009年3月に「次世代目録所在情報サービスの在り方について(最終報告)」を公表しました。今回の報告書は、それから3年が経過した現在の状況を整理し、目録所在情報サービスを含めた学術情報の整備等に関する今後の構想について検討した結果をまとめたものです。 電子的学術情報資源を中心とする新たな基盤構築に向けた構想(PDF:26ページ) http://www.nii.ac.jp/content/archive/pdf/content_report_h23.pdf 平成23年度学術コンテンツ運営・連携本部図書館連携作業部会報告書の公開について(NII 2012/4/24付けニュース

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