ユーザがベンダに対し,ベンダが一方的に開発契約を解除したとして,損害賠償を求めたが棄却された事例。 事案の概要 ユーザXは,ベンダYに対し,平成14年9月18日に,Xの人材派遣業務に必要なシステムとして2つのシステムの開発を委託した(契約金額の合計は840万円)。 その後,Yは,9月25日にはソフトウェアの概要仕様を記載したシステム設計書を交付したが,Xは内容不十分であるとして記名押印を拒絶したためシステム設計書は確定しなかった。さらに,下請業者が交替するなどして,翌平成15年9月になってプロトタイプを作成するとともに再度ドキュメントを提出したが,Xは,やはり記名捺印を拒絶し,確定しなかった。その後もYからはドキュメントが提出されているが,Xはやはり拒絶した。Yは,Xに対し「弊社は契約書の範囲内で最後まで誠意をもって開発を行います。」などと記載した書面を交付した。結局,平成16年9月になっ
サッカースタジアムに並んだ2つのサッカーボール。仏北部ビルヌーブダスク(Villeneuve-d'Ascq)で(2011年10月18日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/DENIS CHARLET 【8月1日 AFP】イタリアの最高裁判所は7月31日、男性を「玉なし」と侮辱することは罰金刑に相当する犯罪だとの判断を下した。相手の男性のプライドを傷つける行為だというのが理由。 この裁判は弁護士のビットリオ(Vittorio)氏が、南部ポテンツァ(Potenza)の法廷で応酬が白熱するなか「玉なし」と中傷されたとして、いとこで治安判事のアルベルト(Alberto)氏を訴えていたもので、何年もかけて争われ、イタリア全土の注目を集めていた。ANSA通信によると、マウリツィオ・フモ(Maurizio Fumo)判事は判決文で、「使われた言葉は下品なうえ、相手を傷つける性質を持った表現だ」と

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