2023年後半頃から、ブラウザの「戻る」ボタンを押すと、訪問したおぼえのないページが表示されることが増えた。そういうページは大抵、記事風の広告やサイト内の記事へのリンクが大量に並ぶという構成になっている。こんなレイアウトになってることが多い。 この手法はブラウザバック広告とかブラウザバックレコメンド (あるいはレコメンデーション) とか呼ばれており、国内外の複数のWeb広告会社がこれを提供しているようだ。 たとえば、こちらはGMOアドマーケティングの “TAXEL” が提供しているブラウザバックレコメンド。 【新たな収益・回遊源が誕生!】ブラウザバックレコメンド サイトから離れてしまうユーザーに対し、広告やレコメンド記事を表示させることで、収益化や内部回遊に繋げることを目的としているフォーマットになります。 ……というのがセールスポイントらしいのだが、サイトから離れる人は、サイトから離れた

非営利調査機関の米Pew Research Centerは5月17日(現地時間)、「When Online Content Disappears」(オンラインコンテンツが消滅するとき)と題する調査レポートを公開した。「2013年に存在したWebページの38%が10年後にはアクセス不能に」というサブタイトルがついている。 この調査では、非営利プロジェクト「Common Crawl」のリポジトリから2013年から2023年までの毎年の約9万ページ、合わせて約100万のWebページをサンプリングした。調査結果は、この期間の全ページの25%が現在アクセス不能であることを示している。このうち、16%はルートドメインはアクティブだがアクセスできず、残り9%はルートドメインが廃止されたものだ。 政府の公的サイトでは、サンプリングした約50万ページのうち、21%に少なくとも1つのリンク切れが含まれていた。

サポート詐欺とネット広告 サポート詐欺の被害拡大が大きな問題になっています。 サポート詐欺は様々な手法でパソコンの不調を警告する画面をPC上に表示させ電話をかけるように煽り、サポート費用としてGoogle PlayギフトカードやiTunesギフトカードを買わせて支払わせたりPCの遠隔操作で振込をさせて、お金を奪う詐欺です。 この詐欺自体は昔からあるものですが、増加したようで2023年9月末には消費者庁も注意喚起を行っています。 www.caa.go.jp また、夏以後に日本各地の警察も注意喚起を始めた他、様々な報道機関やネット媒体がその問題を報じ続けています。 (2/14)詐欺:“サポート詐欺”に注意! |NHK (5/15)パソコン「サポート詐欺」電話かけてみた 72分間の通話の全容 |NHK | デジタルでだまされない (7/2)【動画解説】パソコン「サポート詐欺」警告が出た時の対

ちょっと長いですが、昔話からはじめて一周戻ってくる話をしたいと思います。 その昔、ウェブに情報発信をすることがホームページを作ることであったり、黎明期のブログに書き込むことや、掲示板に書き込むことだったりした頃は、タイトルをどのように書いてキーワードをどの場所に入れれば検索流入が増えるか、より多くシェアされるかという視点はありませんでした。 情報の発見が手動や偶然や伝聞に依存していたからこそ、RSSを駆使してウェブを丹念にウォッチするのが効率よかったですし、いまはもうサービスを終了したStumbleUponといったサービスが利用されましたし、ブログの記事に言及されたことが元記事にさかのぼって表示されるトラックバックといった機能がとても便利だったわけです。 しかし情報の流通量が膨大になり、よりリアルタイムになるにつれて、そうした記事の伝播のしかたはとても効率悪いものになってしまいました。情報

※はじめに これはVimp やめてVivaldi 使おうぜとアジる記事ではない。最近何書いてもアジってると誤解されるの困る。 思い出 僕のプログラマになるきっかけの一つに、2008年頃にリナカフェに遊びに行った時に @mashiro にVimperatorを勧められたのがある(本人はおぼえてないかもしれない)。当時の僕は大学に入ったばかり。Firefoxは使っていたが、プログラミングは多少興味あるけど、難しそうだなぁ、程度の認識で、もちろんVimなんか使ったことがなかった。 初期設定はその場で教えてもらって、あとは家に帰って調べた。最初は、とりあえず便利なショートカットキーを提供してくれて、QuickSilverライクな絞込UI(今だとMacのSpotlightもそうなんだろうが、当時はQuickSilverというMacアプリぐらいしか似たようなものがなかった、気がする)を持つインター

アプリやモバイルで記事内の英数を半角に変更しました。些細なことではありますが、活版印刷・縦書きでやっていた新聞社の"伝統"を、現状に最適化した取り組みと言えます。今後もたゆまず改善を続けますので、ご愛顧をお願い申し上げます。 ※あ、でも古い記事は対象外だったりしますが・・・

HTML5 は、WHATWG および W3C がHTML4 に代わる次世代のHTML として策定を進めている仕様であり、HTML5 およびその周辺技術の利用により、Web サイト閲覧者 (以下、ユーザ) のブラウザ内でのデータ格納、クライアントとサーバ間での双方向通信、位置情報の取得など、従来のHTML4 よりも柔軟かつ利便性の高い Web サイトの構築が可能となっています。利便性が向上する一方で、それらの新技術が攻撃者に悪用された際にユーザが受ける影響に関して、十分に検証や周知がされているとは言えず、セキュリティ対策がされないまま普及が進むことが危惧されています。 JPCERT/CCでは、HTML5 を利用した安全な Web アプリケーション開発のための技術書やガイドラインのベースとなる体系的な資料の提供を目的として、懸念されるセキュリティ問題を抽出した上で検討を加え、それらの問題

シニア層、中高年に人気の健康食品、『セサミン』『皇潤』『グルコサミン』。 皆さん、ご購入されたことはありませんか? 今回、社内でシニア向けのキャンペーンサイトを設計することになり、 この大人気商品のサイトをベンチマークしていました。 どれも縦に非常に長い、いわゆる「楽天メソッド」的なデザインですが、 よく見ると、コンテンツの構成に共通したあるパターンを見つけることができました。 ユーザーの購買意欲を高めるこの黄金パターン、 後述する標準的なコンテンツエリア比率と共に、 今後のキャンペーンサイトデザインの参考にしていただけたらと思います。 今回チェックしたサイトサントリー『セサミン』:ページ長さ4880px エバーライフ『皇潤』:ページ長さ9122px 大正製薬『グルコサミン』:ページ長さ11167px 不安をあおる⇒買うべき理由⇒商品特徴の紹介⇒ユーザの声結論から言うと、3つのサイトとも
最近、デジタルシニアという言葉を聞くようになりました。 いまどきのシニアは、昔からパソコンを使っているからもう若者と一緒でも大丈夫だろう、という意見も耳にします。 ちがあう。ちがあう。と大きく異議を申し立てたい所存でございます。 年齢が高くなれば、体は老化いたします。 それは、避けられない真実であります。 昔よりも記憶力が落ちたなあとか、想像力が落ちたなあとか、30歳代の疲れたおにーちゃんでも言うのだから、いわんやシニアをや。 #かくいう私ももともと記憶力が半端なく悪いんですが、最近輪をかけてマズクなっている気がするので、脳を鍛える計算ドリルを始めましたぞ。 そう、人間は、日々、衰えている。 だから、その人が何十年パソコンを使っていようが、インターネットをやっていようが、加齢により若者とまったく違う行動が出るのは当然のことなのです。 なので、シニア層にも使って欲しいな、と思うサイトは、老化

”Web廃墟”貼ってくれ カテゴリ 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 19:18:16.31 ID:Dv9lK+Wd0 WEB廃墟・大体の目安 ・現段階で誰でもアクセスできる ・明確な目的やテーマをもっている ・一時期、相当の人数が関わっていた、 あるいは少数のスペシャリストが構築したものを多人数が見ていた ・最新更新日が数年前 ・終了の目安がはっきりしない(自然消滅的) そんなイベントやプロジェクトとかのページがあったら教えてくれ。 単純に見たい。 例↓ パーフェクト・パングラム・デスク http://admac.jp/pangram/pangram.html いろは歌みたいに、50音全ての文字で作られた文章の投稿サイト。 事務的なお知らせが2009・2008年にされてるけど企画としての最新は2006、投稿された賞についての最新は2003。
「GoogleChrome」の最初の公開版が登場してから2年が経過したが、同ブラウザには今もいくつかの点で斬新さが残っている。Googleは米国時間9月2日、Chromeの6つ目の安定版をリリースした(ただし、「Mac OS X」とLinuxのユーザーにとっては2つ目)。Googleにとって、バージョン番号は改善への果てしなき道に置かれたマイルストーンであり、通過点でしかない。Chromeはデフォルトでは、ユーザーの目に見えないところで自動的にアップデートされる(新バージョンをダウンロードしてブラウザの再起動後にインストール)。Googleはこの手法について、ウェブアプリケーションが常時アップデートされるのに似ていると考えている。ウェブアプリケーションのアップデートでは通常、ユーザーは関与せず、アップデートについて知らされないことも多い。 こうしたアップデート哲学はChromeを際立

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