PMBOK(Project Management Body of Knowledge)ガイドは、プロジェクトマネジメントに必要な知識を体系化してまとめた冊子。米プロジェクトマネジメント協会(PMI)が発行している。プロジェクトマネジメントの実態を反映し数年ごとに改訂されており、2025年に第8版の英語版が公開される見込みだ。 現時点での最新版である第7版は2021年に公開された。PMI日本支部の理事で標準推進委員会委員長の金子啓一郎氏は、「第7版はこれまでの版から大幅に変わった」と指摘する。大きな変更となったのが、プロセスベースから原理・原則ベースへの転換だ。 具体的には、プロジェクトを円滑に進めるための基本的な行動指針として、12個の「原理・原則」を示す。原理・原則に基づいた8個の「プロジェクト・パフォーマンス領域」を定義し、プロジェクトの成功に向けた行動内容を示す。内容は概念的な記述が

・・・ ・不確実性パフォーマンス・ドメインについて加筆しました ・テーラリングについて加筆しました ・適応課題について補足を追加しました。 はじめにPMBOKといえば、PMIが世界中のプロマネの実務家から意見を集めてプロジェクトマネジメントについて知識体系化している分厚い本、というイメージです。 いや、でした。。。以前の第6版までは(7版からはすごく薄い)。 2021年8月に第7版が発表されると(ただし、日本語版はもっと先)公式からアナウンスがありましたが、本家サイトに行ってみると英語版は既に購入できる状態でしたので早速電子版を購入し読みましたので解説したいと思います。 一応前置きしておきますと、僕はPMPホルダーではありません。外資系にいるときにPMBOKをベースとしたプロジェクトマネジメントを実施したり、国内企業ではCMMI レベル5(最高レベル)を運用したりバージョンアップ対応を経験

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