Airbnb Japanとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は5月27日、日本でのホームシェアリングサービスの普及と拡大を目的としたマーケティング領域において、パートナーシップ契約を締結したと発表した。 同日の会見で登壇したAirbnb CPO兼共同創設者のジョー・ゲビア氏は、仕事以外でも、何かと理由をつけて来日するほどの日本好きだという。「我々にとってはコミュニティが重要。ローカルコミュニティを成長させ、日本にとって最も良い方法で地域社会に貢献したい」とパートナーシップの目的について述べた。また、ホームシェアリングのメリットとして、地方の活性化、空き家問題の解消に加え、”小さな企業家をたくさん作る”と、ユーザー自身の家をシェアすることによる副収入についても説明した。Airbnbでは、グローバルキャンペーンとして「Live There」を展開している。ゲビア氏は「近代のツーリズ

われわれは、空きスペースのeBayなのです――。米国発のWeb系ベンチャー企業「AirBnB」(エアー・ビー・アンド・ビー)の共同創業者の1人、ジョー・ゲビア(Joe Gebbia)氏は、即席インタビューを行った私にこう語った。AirBnBはeBayのようなマッチングサイトの一種だ。マッチングするのはひと晩単位で部屋を貸したい人と、そうした部屋を借りたい旅行者だ。 空き部屋や空きスペースを貸したい人は、AirBnBに住所や写真、一晩あたりの価格などをアップロードして公開する。これを見て泊まりたいと思った人が予約する。まるで友だちの家にでも泊まるかのように、見知らぬ土地で個人宅などに宿泊することができる。 こんなWebサービスが米国を中心に受けているようだ。 2009年5月、海外出張するのをいい機会と、記者は試しにAirBnBを使ってみた。行き先は米国サンフランシスコ。通常なら1泊200~3
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