各作家の作品名について、下記のように伝えた。 A)谷崎潤一郎…『少将滋幹(しげもと)の母』 B)室生犀星…『仏顕記』『笛ふく人』『竜樹菩薩』『孔子』『粟』 C)堀辰雄…『曠野(あらの)』 D)菊池寛…『新今昔物語』、『好色物語』 また、資料①②⑦⑧を貸出した。 A)谷崎潤一郎 検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/ 2018/08/02 最終確認)でキーワード“谷崎潤一郎 今昔物語 引用”などで検索した結果、複数のサイトで、『少将滋幹の母』という作品名がヒットした。 自館OPACでキーワード“少将滋幹の母”で検索した結果、次の資料が見つかった。 ①『谷崎潤一郎全集 第16巻』 谷崎潤一郎/著 中央公論社 1968 (自館請求記号:918.68) B)室生犀星 検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/ 2018/08/02

五年半ほど前のことです。「阿部真之助の本」というエントリを記した際に、書誌学者の森洋介氏が、「阿部部長による東京日日新聞學藝部の黄金時代を偲ぶ」著作の一冊として、非売品の『学芸記者 高原四郎遺稿集』(高原萬里子1988)という本をすすめてくださったことがありました。 今年に入って、高原氏のご遺族の方がそのコメント欄にたまたまお目を留めて下さり、当該書を譲ってくださったのでした。 はやいもので、このブログをはじめてから十年以上の時が経ちました。その間、ブログを通じて多くの方々との出会いがありました。そのひとつひとつの御縁に、わたしはたいへん感謝しております。それに対する「恩返し」がいささかなりともできればと、そしてまた、たったひとりの読者でもいい、わたしのこの拙い文章が、どこかのたれかになにがしかの有益な情報を提供できたらいいなと希いながら、このブログを記すことが多くなりました。最近は、なか

http://news.nifty.com/cs/entame/showbizddetail/gendai-000203453/1.htm こういう見当はずれなことを言う人が出るだろうなと思ったのだが、芸能人の手記をゴーストが書くのは、芸能人としての実績があって、しかし文筆家ではないから。高峰秀子や森繁久弥は自分で書く。 菊池寛や川端康成も代作をさせたが、これは菊池や川端に、自分で書いた優れた作品があって、若くて金のない作家志望の若者に代作させて金をやるという意味もあった。 佐村河内は、どちらでもないのである。 (追加)そういえば、アイドルが歌手デビューするのに歌が下手だからゴーストが歌うなんてのもあったな。実話であるかは知らないが、オードリー・ヘプバーンが歌えないので「マイ・フェア・レディ」は吹き替えってのは有名だが、あれはまた別。なお歌が下手な時にドラマなどでよく「音痴」というが、歌の
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