多賀城市南宮の内館館跡(うちだてたてあと)で、室町時代後期の堀に囲まれた屋敷跡が見つかった。発見の契機となったのが航空写真の分析で見つかった農地のクロップ(農作物)マーク。埋没している遺構の影響で農作物の成育に違いが出ており、その場所を調べるとマーク通りに堀の跡が見つかった。市教委は4日午後1時半から現地説明会を開く。 クロップマークは、JR東北線陸前山王駅から北西約1.5キロの水田で確認された。航空写真では、幅2~3メートルの二重の堀に囲まれた隣接する2区画の形がうっすらと浮き上がって見えた。 堀の内側にあった井戸跡などからは、漆器のわん、すり鉢型の土器、木製のげた、ひしゃくなどの生活用品が出土。柱を立てた穴も数カ所確認され、有力者の屋敷跡と推定された。 多賀城市西部は、鎌倉時代の陸奥国府留守所(るすどころ)の長官の子孫で、代々この地を治めた「留守氏」の屋敷跡がある。内館館跡は、室

“小説より奇なり”の事件が、ドイツで話題になっている。ミュンヘンの高級マンションの一室から、1400点あまりの絵画が発見された。 それがなんと、ピカソ、ルノアール、クールベ、マティス、トゥールーズ=ロートレック、マルク、マッケ、ノルデ、ココシュカ、キルヒナー、さらに、ディックス、シャガールと、目を疑いたくなるような品ぞろい。 さらにデューラー(1471‐1528)、カナレット(1697‐1768)といった古典も見つかっている。推定価値は10億ユーロ(約1330億円)。 不思議なのは、それらが、鎧戸を下ろしたままのマンションの部屋で、大量のゴミと、何十年も前に期限切れになっているような缶詰に囲まれて、人知れず保管されていたということ。 これらの絵の所有者はコーネリウス・グルリット氏といって、現在80歳。絵と共にひっそりと暮らしていたという。 ナチ政権時代に失われた絵画の一群が忽然と現れた さ
ファラオや女神、スフィンクスといった石像は砂漠にたたずんでいる様子を想像しますが、海中深くからそれら遺跡を引き上げるのが海洋考古学。サウジアラビア王国から始まりさまざまな政府の金融アドバイザーだったフランク・ゴディオ氏は海洋考古学のパイオニア的存在で、1980年にIEASMを設立後、これまで文献上でしか存在を確認していなかったヘラクレイオンやカノープス、アレクサンドリアといった2000年以上前の古代都市を海中から発掘しています。 FranckGoddio: Homepage http://www.franckgoddio.org/homepage.html これが海中で古代都市ヘラクレイオンに存在したファラオの像を発見した時の様子。像は花こう岩で作られており、全長は5m以上ありました。ヘラクレイオンは文献上に名前の残る都市の一つだったものの、遺跡の位置の特定はされておらず、ゴディオ氏が率

「モーゼ五書」の巻物発見、最古の完全写本 伊ボローニャ大 イタリア北部の国立ボローニャ大は29日までに、旧約聖書の「モーゼ五書」の12~13世紀ごろの写本巻物が大学図書館から見つかったと発表した。五書が完全にそろった写本巻物として世界最古とみられる。イタリアのメディアが伝えた。 これまでも同図書館に保管されていたが、1889年に作成された目録では17世紀ごろの写本と分類されていた。新たな目録を作っていた同大のヘブライ語専門家の教授がことし2月、もっと古い時代の写本だと気付き、放射性炭素による年代測定を依頼したところ1155~1225年ごろのものと判明した。 写本は羊皮紙製の巻物で縦64センチ、長さが36メートル。預言者モーゼが記したとの伝承がある「創世記」から「申命記」までの旧約聖書の最初の五書がヘブライ語で書かれている。五書の写本巻物の断片は、さらに古い年代のものが存在するという。(共同
Parts of a huge, exquisitely carved statue of the RomanEmperor Hadrian have been found at an archaeological site in south-central Turkey. The original statue would have stood 4m-5m in height, experts estimate. His achievements include the massive wall built across the width of northern Britain which bears his name. Ruling Rome from AD117 to AD138, he was known as a great military administrator an
セキュリティぜい弱性を見つけるという行為は,困難な作業であるにもかかわらず,感謝されないことも多い。だがセキュリティ修正の特許権を取得する人々が出てきたことで,こうした状況が変わるかもしれない。 研究者はぜい弱性を見つけるのに,膨大な時間を費やしている。だがつい最近までは,たまに自社製品のぜい弱性が明らかになったベンダーから公の場で感謝されたり,製品のセキュリティ・ホールを1つふさいだことでその製品の全ユーザーに貢献できたという満足感を得たりすること以外に,ぜい弱性を見つける努力が報われることはなかった。 その後,米3Comや米iDefenseなど,ぜい弱性情報に代価を払う企業が現れた。ぜい弱性の発見者は,自らの努力の代価として現金を得られるようになったのだ。そして,3ComやiDefenseも,仕入れた情報を自らの顧客ネットワークに売ることによって,利益を得ているのである。 今,そうした

The most enticing property yet found outside our solar system is about 20 light-years away in the constellation Libra, a team ofEuropean astronomers said yesterday. The astronomers have discovered a planet five times as massive as the Earth orbiting a dim red star known as Gliese 581.It is the smallest of the 200 or so planets that are known to exist outside of our solar system, the extrasolar o
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