例の紐でわだいになってた『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の第1巻を読んでみたんだが、日本語の誤用がひどくてつらかった。 ドワーフ達が徒党を組んで何か話し合っている p49井戸端会議のことを徒党を組むとは言わないとおもう 触れれば壊れてしまいそうな細い輪郭は精緻かつ美しく p83輪郭が精緻って、どこかに輪郭の設計図でもあるのか? 瞳孔が狭窄する p114狭窄するのは視野。 静謐な鳥の声 p146静謐って「シーン」ということばが似合うくらい静かなことを言うのだけど、鳥の声がするの?靴を鳴らす楚々とした音 p155楚々としたは、女性自身を形容することばではないのか? 枚挙に暇が無い人の群れ p224枚挙に暇がないって、(例を挙げようとすれば)数え切れないくらい多いという意味で、単純にたくさんって意味で使うことはないと思う 答えになっていない答えに、僕は汗を湛えてしまった

*既に実現しているラノベ作品があるかも電子書籍は印刷本の劣化版だが、印刷本にはない 「製本コストを抑えられる為値段が安くなる」 「購入したらすぐ手元に届く早さ」 「電子情報のため部屋を圧迫しない」 などの魅力がある媒体だというのが個人的な認識だった。 しかし佐々木俊尚氏のweb文芸・百年後の本によれば「印刷本とは全く異なる媒体」らしい。劣化版でも類似品でもなく、そもそも違う存在とのこと。 今はまだ黎明期の演劇と映画が分化していなかったのと同じく既存の印刷本のページをめくり読み進める体感の域を電子書籍は一歩も出ていないが、しかしこの先電子書籍は独自のUX(=主観的かつ総体的な感覚)を獲得し別々の道を進んでいくだろうとされている。電子書籍のUIは、タブレットや電子書籍リーダーといった機器、液晶や電子ペーパーといった素材、そして最近ではタッチスクリーンを指で直接操作するという動作などによって

2015年03月18日 20:15 なぜライトノベルは「文学ではない」などと言われるのか。「彼らは竜が怖いのです」 鼎談「ライトノベルは文学か」にまつわる議論 http://togetter.com/li/796272 上記読んで驚きました。なんともブリュメール18日ですね…。まさに「彼らは竜が怖いのです」 ファンタジーの大傑作「ゲド戦記」を書いたアーシュラ・K・ル=グウィンは、欧米の文学界における、ファンタジー、SF、YA文学(欧米の青少年向け小説。読みやすいファンタジーなどが多い。いわば日本におけるライトノベルにあたる)の守護者でもあって、欧米の頭の固い批評家、ファンタジー、SF、YA文学は文学ではないとする批評家達をぶった切りまくりました。彼女の批評本は、ファンタジー批判批判、SF批判批判、YA文学批判批判が多く、それらの多くはとても納得がいくものです。 上記リンク先「鼎談「ライトノ

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