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文学に関するmshkhのブックマーク (142)

  • 國學院大學 古典文化学事業 – 「古事記学」の推進拠点形成

    古典籍ビューアー 『古事記』をはじめとする上代文献や近世の国学者による古典注釈のテキストなどを見ることができます。古典作品の世界に分け入ってみましょう。 古事記ビューアー 英訳古事記(Kojiki English Translation) 万葉新採百首解ビューアー

    • 和歌文学テキストデータ構築計画

      和歌文学 テキストデータ構築計画 Waka LiteratureText Data Construction Project文研究はあらゆる古典文学研究の基盤です。国内外の古典籍のデジタル公開が進み、大量の古典籍の情報が手軽に得られるようになりました。それらのなかにはこれまで知られていない伝も含まれています。つまり、和歌のみならず、現在疑われることなく使用されることもある古典文学作品の文を、今一度検討する時機が到来していると言えるでしょう。デジタル時代を迎え、これまでの紙媒体やPDF公開を前提とした文と、今後のデジタル公開を前提とした文の提示方法は異なってしかるべきです。そこでこのサイトでは、TEI(Text Encoding Initiative)ガイドラインに則って構築した和歌文学のテキストデータを公開します。良い論文や注釈に恵まれるかどうかは、古典の存続にも影響を及ぼす

      mshkh
      mshkh2025/04/02非公開
      和歌文学テキストデータ構築計画
      • 最初に褒めてくれた人 - jun-jun1965の日記

        その昔、私が阪大にいたころ、ある同僚ではない友人が、車谷長吉が白洲正子をいつも褒めるのは、車谷が無名のころ白洲が褒めてくれたからだという話をした。 そういう「最初に褒めた人への義理」というのは結構あって、筒井康隆は『ベトナム観光公社』を丸谷才一が褒めてくれたことがあるため、生涯丸谷に頭が上がらず、筒井らしくなく丸谷を褒め、擁護していた。金井美恵子は最初「愛の生活」で太宰治賞に応募したが、それは選考委員に石川淳がいたからで、作品は最終選考には残ったが受賞せず、佳作でも優秀作でもなかったが石川淳の熱い推薦のため『展望』に掲載され、金井はデビューしたため、金井はのちに石川淳が死んだあと、石川淳の小説はその後つまらないと思うようになったが、恩があるから言えなかったと言っていた。 西村賢太なら、初期に褒めてくれたのは久世光彦だが、これは早くに死んだのであまり気にせずに済んだ。実は最初から褒めていたわ

        最初に褒めてくれた人 - jun-jun1965の日記
        mshkh
        mshkh2024/12/29非公開
        これは面白い。私も人を積極的にほめるようにしよう(←動機が不純笑)
        • 青春の日記の公刊相次ぐ - 黌門客

          昨年10~12月、著名人が十代後半に誌した日記の公刊が相次いだ。心の赴くままぱらぱら捲っていると、それぞれに、十代ならではの煩悶や屈、そして抑えがたい向学心や旺盛な好奇心が垣間見られて面白い。 たとえば田辺聖子は戦時下にあって、事あるごとに「勉強!」と書きつけ、自らを鼓舞している(以下『田辺聖子 十八歳の日の記録』文藝春秋2021.12刊から)。 勉強! 勉強! 灯は燦然と彼方に在って輝いている。私はその灯をめがけて勉強する。たとえ戦争であったにしても私は私の行くべき道をしっかりと知っている。(1945.4.10,p.23) 勉強! 勉強! 青年の時代の美しさは勉強にある。旺盛な智識欲に燃える所にある。知りたい、憶えたい、究めたい、という純粋な美しい欲望が無限にひろがり、果しなく膨らんでゆくその楽しさを何にたとえよう。(1945.4.27,p.45) 田辺は同年6月23日にも「勉強したい

          青春の日記の公刊相次ぐ - 黌門客
          • 「大江健三郎がいた日本」の私     小谷野敦(作家・比較文学者) - jun-jun1965の日記

            (時事通信配信) 大江健三郎氏が亡くなられた。かつて谷崎潤一郎が死んだ時、三島由紀夫は、「谷崎朝時代」が終わったと評したが、私には、その少し前から始まっていた「大江朝時代」が今終わったと言いたいところである。大江氏は、東大五月祭賞を受賞し、「東京大学新聞」に発表された「奇妙な仕事」を、文芸評論家の平野謙が文芸時評で取り上げることによって、一躍有望な新人としてデビューし、ほどなく「飼育」で芥川賞を受賞したが、私には「奇妙な仕事」こそが初期大江において最も斬新な作品だと感じられる。当時、東大仏文科に在学中で、卒業とともにいきなり多忙な人気作家生活に入った大江氏には、苦しい時期が断続的に襲ってきた。高校時代からの年長の親友だった伊丹十三の妹と結婚し、精神的な安定をみたのもつかの間、浅沼稲次郎暗殺を題材にした「政治少年死す」を発表して右翼の脅迫に遭い、さらに脳に障碍のある男児・光が生まれ、彼ととも

            「大江健三郎がいた日本」の私     小谷野敦(作家・比較文学者) - jun-jun1965の日記
            mshkh
            mshkh2023/03/24非公開
            「作家は、ある程度地位ができると、勉強しなくなる人が少なくないが、中年以降になっても勉強を続けたのは、谷崎潤一郎と大江健三郎氏である」私が大江健三郎(と谷崎潤一郎)を尊敬するのはこの点なんだよな
            • 宇野浩二のことー生誕130年 - 黌門客

              「文学の鬼」との異名をとり*1、また、「私小説」という言葉の生みの親としても知られる宇野浩二の作品は、ほぼ自身の実体験に基づくものだったのではないか――、などと何の根拠もなくおもっていたが(というより、昨夏まであまりきちんと読んでいなかったのだが)、改めて読んでみると、実はそうでもないことに気づかされる。 たとえば『蔵の中・子を貸し屋 他三篇』(岩波文庫1992第7刷*2)には、表題作の「蔵の中」「子を貸し屋」のほか「一と踊」「屋根裏の法学士」「晴れたり君よ」が収められているが、創作性の強いことが明らかな「子を貸し屋」は措くとしても、その他の各作品について、宇野自身は「あとがき」で次のように述べている。 『藏の中』は、はつきりいふと、近松秋江先生が、あらゆる著物を質にいれてしまつた上に、自分が現在きてゐる著物まで質にいれてゐる、といふやうな話を、廣津和郞から、聞き、その話を元にして、その頃

              宇野浩二のことー生誕130年 - 黌門客
              • mshkh
                mshkh2021/02/21非公開
                「「おれ」は亡くなって間もない息子「伸輔」と再会する。「おれ」はこの再会が自分の夢であることを知ってはいるものの、息子と静かに語り続ける。話が終わったら、その瞬間、夢が覚めてしまうから―。」
                • 内田樹氏によるホ・ヨンソン詩集『海女たち』の書評に異議を表明します - ASANOT BLOG / アサノタカオの日誌

                  2020年5月2日の西日新聞に、内田樹氏によるホ・ヨンソン詩集『海女たち』(姜信子・趙倫子訳)の書評が掲載されました。その内容に異議を表明します。以下は出版元にて書の編集を担当した立場にある、しかしながらあくまで一個人としての見解です。 個人や組織を非難・批判する内容ではありません。また、コロナ禍の大変な時期に書評掲載にご尽力いただいたすべての皆様への感謝の気持ちを片時も忘れたことはありません。今日の言論やメディアのあり方に対する問題提起として、投稿します。 . 内田樹氏による、韓国済州島の詩人であるホ・ヨンソンの詩集『海女たち』の書評は、率直に言って一語たりとも読むべきところのない内容で、この情報を共有すべきかどうか悩みました。私がなぜ、ここまで強い言葉遣いで語りはじめるのか、自身の考えを少し丁寧に述べさせていただきます。書の内容に関してはこちらを参照してください。 そもそも、80

                  内田樹氏によるホ・ヨンソン詩集『海女たち』の書評に異議を表明します - ASANOT BLOG / アサノタカオの日誌
                  mshkh
                  mshkh2020/06/07非公開
                  内田樹は「「市民」や「知性」などの用語によって代弁されるあるポジションに安住したいと願う一定数の大衆=ファンの関心を集める、権威主義的ポピュリスト・エリート」
                  • 筒井康隆が考える理想的な“老い”「死の恐怖や苦痛から逃れようとすれば、ボケなきゃ仕方がない」 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)

                    筒井康隆(つつい・やすたか)/1934年、大阪府生まれ。同志社大学卒業後、乃村工藝社勤務を経て、デザインスタジオを設立。その後、江戸川乱歩に才能を認められ、創作活動へ。67年『時をかける少女』発表。81年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、87年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、89年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、92年『朝のガスパール』で日SF大賞、2000年『わたしのグランパ』で読売文学賞小説賞受賞。仏シュバリエ章・パゾリーニ賞、紫綬褒章、菊池寛賞を受賞・受章。近著に『老人の美学』。 (撮影/写真部・小黒冴夏)この記事の写真をすべて見る 筒井康隆さん(左)と林真理子さん (撮影/写真部・小黒冴夏) 85歳を迎え、新作『老人の美学』(新潮新書)を刊行した文学界の巨匠・筒井康隆さん。情報化社会の質と大衆の愚かしさを鋭く穿ち、フィクションへと昇華させ続けてきました。作家の林真理子さんと行

                    筒井康隆が考える理想的な“老い”「死の恐怖や苦痛から逃れようとすれば、ボケなきゃ仕方がない」 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)
                    mshkh
                    mshkh2020/01/26非公開
                    筒井康隆も85歳かー。本当すごいなこの人
                    • 井上靖が1969年のノーベル文学賞候補に 川端康成受賞の翌年 | NHKニュース

                      シルクロードを題材にした歴史小説などを多く残したことで知られる小説家の井上靖が、川端康成が受賞した翌年にあたる1969年のノーベル文学賞の選考で初めて候補となっていたことが明らかになりました。 それによりますと、この年の候補者は103人に上り、この中に小説家の井上靖の名前があり、この年初めて候補となっていたことが分かりました。 井上はドイツの文学研究者の推薦を受けていましたが、議事録には「ことし、また新たに日に賞を与えることは考えられないため、この候補者については調査を行わない」とだけ記され、川端の翌年に日人作家への授賞を再び議論する状況ではなかったことがうかがえます。 井上靖はシルクロードを題材にした歴史小説などを多く残したことで知られ、国内ではこの時までに、『あすなろ物語』や『氷壁』、『敦煌』などの代表作を発表していました。 この年の議事録に載っていた日人は井上だけで、1963年

                      井上靖が1969年のノーベル文学賞候補に 川端康成受賞の翌年 | NHKニュース
                      mshkh
                      mshkh2020/01/03非公開
                      私は井上靖の愛読者なので、ノーベル文学賞を受賞してくれたらどんなに嬉しかったか。人生とは本当にままならないものだなあ
                      • 三浦文学の魅力と底力(1)三浦夫妻との出会いと交流 込堂一博

                        私が10代の後半、朝日新聞1千万円懸賞小説で、北海道の旭川市にある小さな雑貨店を営むごく普通の主婦、三浦綾子さん作の『氷点』が入選したというニュースが大々的に報道されました。三浦さんは、日基督教団旭川六条教会に通うクリスチャンで、『氷点』のテーマが「原罪」ということも人々の大きな話題となりました。入選後の新聞連載、単行発行、『氷点』を原作とした内藤洋子主演のテレビドラマは大変な人気となり、日全国に「氷点ブーム」が沸き起こりました。 この『氷点』から取られて命名された「笑点」というお笑い番組は、今も続いています。この一つを見ても、当時の「氷点ブーム」のすさまじさを知ることができます。『氷点』入選後、このようなストーリーを素人の平凡な主婦が書けるわけがないという疑惑も起こりましたが、三浦さんご人は、ひどく心傷ついたに違いありません。昔も今も、確かな根拠もなく憶測で事実を歪めるような事柄

                        三浦文学の魅力と底力(1)三浦夫妻との出会いと交流 込堂一博
                        • 久生十蘭「母子像」のことなど - 黌門客

                          神奈川近代文学館のスポット展示「久生十蘭資料〜近年の収蔵資料から〜」(2017.12.9〜2018.1.21)は、十蘭の姪にあたる三ッ谷洋子氏の寄贈品をもとに構成されていて、十蘭の改稿癖の一斑がうかがえる「海豹島」切抜きへの夥しい書込み*1等、とりわけ印象に残るものであったが、さらに特筆すべきは、吉田健一の遺品から見つかった「母子像」草稿五枚、ならびに「美しい母」の草稿六枚である。わたしはそれを一枚一枚、入るように、ガラスケース越しに矯めつ眇めつしたのだった。 このうち「美しい母」は、これまで世に出ていなかったもので、「決定稿『母子像』の準備稿というべきものであろうが、いったいなぜ、そしていつ、吉田の手元に置かれるようになったのか」(江口雄輔「久生十蘭資料の公開」*2)は不明なのだそうだ。もっとも、「母子像」を「世界短篇小説コンクール」(ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン紙主催)に応募

                          久生十蘭「母子像」のことなど - 黌門客
                          • 凍雲篩雪 - jun-jun1965の日記

                            蓮實重彦と学問 『ユリイカ』の臨時増刊号は蓮實重彦特集だった。最近はサブカルチャー雑誌めいてきた同誌には珍しいことで、昔は『國文學 解釈と教材の研究』あたりが、江藤淳や吉隆明、柄谷行人や蓮實の特集を組んだものだが、今や文藝評論家的な人物で特集を組む雑誌もないし、この人たちより若い文藝評論家で組んでも原稿を依頼する相手がいないだろう。さて『ユリイカ』では大杉重男が、蓮實はなぜ博士論文にこだわるのか、というのを書いている。少し前に出た『文學界』での渡部直己によるインタビューで、日の大学の専任教員で博士号のない者がいることを痛罵していたからで、渡部が、自分も博士号はない、と言うと、だが『日小説技術史』というそれに匹敵する業績はあるとフォローしていた。大杉にもそれに匹敵する著作はありそうだが、やはり博士号がなくて大学教授であることにひっかかりを感じたのか、それなら夏目漱石だって博士号を辞退し

                            凍雲篩雪 - jun-jun1965の日記
                            mshkh
                            mshkh2017/11/21非公開
                            「博士号があるのに大学の専任になれない者がおり、博士号もなければろくな業績もない文学研究者が東大教授などの地位にある」
                            • 若い世代は「永井荷風」をどう読んでいるか

                              コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 なお、Microsoft Edgeをご利用のお客様はプライバシー設定が影響している可能性があるため「追跡防止を有効にする」の設定を「バランス(推奨)」にしてご利用をお願いいたします。詳細は下記のFAQページをご参照ください。 https://help.toyokeizai.net/hc/ja/articles/33846290888345 ✕

                              若い世代は「永井荷風」をどう読んでいるか
                              mshkh
                              mshkh2017/11/02非公開
                              へー,若い世代が永井荷風ねえと興味津々で読んだら,なんかもう,文化が違う(by ヒストリエ)
                              • 『学芸記者 高原四郎遺稿集』 - 黌門客

                                五年半ほど前のことです。「阿部真之助の」というエントリを記した際に、書誌学者の森洋介氏が、「阿部部長による東京日日新聞學藝部の黄金時代を偲ぶ」著作の一冊として、非売品の『学芸記者 高原四郎遺稿集』(高原萬里子1988)というをすすめてくださったことがありました。 今年に入って、高原氏のご遺族の方がそのコメント欄にたまたまお目を留めて下さり、当該書を譲ってくださったのでした。 はやいもので、このブログをはじめてから十年以上の時が経ちました。その間、ブログを通じて多くの方々との出会いがありました。そのひとつひとつの御縁に、わたしはたいへん感謝しております。それに対する「恩返し」がいささかなりともできればと、そしてまた、たったひとりの読者でもいい、わたしのこの拙い文章が、どこかのたれかになにがしかの有益な情報を提供できたらいいなと希いながら、このブログを記すことが多くなりました。最近は、なか

                                『学芸記者 高原四郎遺稿集』 - 黌門客
                                mshkh
                                mshkh2016/07/18非公開
                                ブログ更新楽しみにしています
                                • ■ - jun-jun1965の日記

                                  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1262079657 太宰治の「緒方氏を殺した者」の「緒方氏」が誰だか分からなくて訊いたら答えるほうも分からなかったという「知恵遅れ」の領発揮である。 「僕は、はじめ尾形亀之助を考えました。しかし、そうなると、太宰の『もの思う葦』とは時間差が出てきます。」の『もの思う葦』との時間差って何のことだ。『もの思う葦』などという単行は太宰の生前には出ていない。もしかして1935年に『日浪曼派』に連載された時のことを言っているのか? この文章は、1938年8月『日浪曼派』に載った緒方隆士の追悼文の一つである。 https://kotobank.jp/word/%E7%B7%92%E6%96%B9+%E9%9A%86%E5%A3%AB-1641058 全集を見れば書いてあることだが

                                  ■ - jun-jun1965の日記
                                  • 岩波書店「文学」、年内で休刊…「部数減少」 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

                                    岩波書店の文学雑誌「文学」が、今年11月末刊の11・12月号で休刊することが分かった。 戦中の休刊を挟んで80年以上の歴史を持ち、最新の文学研究の成果を一般読者に紹介する雑誌として親しまれてきたが、同社は「大学での文学研究に逆風が吹いている状況や出版不況により、部数が減少した」としている。 同誌は、岩波書店が創業20年を迎えた1933年(昭和8年)、「純正なる文学理論の建設」などを掲げて創刊された。多くの研究者が論文を発表したほか、三島由紀夫をはじめ、著名な作家も執筆した。「思想」「科学」と並び、同社を特色づける雑誌の一つだった。90年から季刊、2000年から隔月刊。 日文学関連の雑誌では、「国文学」(学燈社)が2009年、「国文学 解釈と鑑賞」(ぎょうせい)が11年にそれぞれ休刊している。

                                    岩波書店「文学」、年内で休刊…「部数減少」 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
                                    mshkh
                                    mshkh2016/04/04非公開
                                    これも時代の流れかねえ.次に休刊になるのは「思想」か「科学」か,どっちが早いか.「世界」はもうちょっと頑張れそうな気もするけどどうかな
                                    • 三島由紀夫のSF小説『美しい星』、55年を経て映画化 リリー・フランキー&亀梨和也出演で現代設定に大胆脚色

                                      そんな原作の映画化にあたって吉田監督は、50年以上前に書かれた物語の舞台を現代の改めて大胆に脚色。ミシマが2010年代に生きていたらどんなふうにこの星を描くだろうという仮定から脚はスタートした。 原作で「ごく短期間教鞭をとった以外は大学卒業以来働いたことのない資産家の高等遊民」だった主人公・重一郎は、映画ではヘラヘラといい加減に生きている「当たらない」ので有名なテレビのお天気キャスター(リリー・フランキー)という設定になり、情熱と使命感に燃える火星人に覚醒する。「モラトリアムを生きるシニカルな学生」だった長男・一雄は、暗い野心をたぎらせるフリーター(亀梨和也)になり、知性を司る水星人に覚醒する。 「純潔に固執する潔癖症の女学生」だった長女・暁子は、自分の美しさが最大のコンプレックスという女子大生(橋愛)になり、美を象徴する金星人に覚醒。「大人しい献身的な専業主婦で木星人」だった母・伊余

                                      三島由紀夫のSF小説『美しい星』、55年を経て映画化 リリー・フランキー&亀梨和也出演で現代設定に大胆脚色
                                      mshkh
                                      mshkh2016/03/01非公開
                                      マジですか,なぜ今さら….この小説は好きなだけに,微妙な気分だわ.というか,ヒットする気がしない
                                      • 文学的被害妄想 - jun-jun1965の日記

                                        川口則弘さんから新刊『ワタクシ、直木賞のオタクです。』(バジリコ)が届いた。 すでにブログに書いたもの、と聞いてはいたが、やはり読んでないものもあり、読んでいると、有馬頼義の、直木賞をとったあと一年近く注文がなくて苦しんだ、という述懐が間違い(嘘)であるという記述があり、おおっ、出ました文学的被害妄想、と思ったのである。 『川端康成伝』で紹介したが、林芙美子が死んだあとのしのぶ座談会で、林が、『放浪記』で世に出たあと、『新潮』に書かせて貰うまで二十年かかったと言っていた、という話が出ている。だが、実際にはほどなく書いていたし、誌名の間違いかと思ったが、林は最初から『中央公論』『改造』その他主要な雑誌には寄稿しているのである。 また『江藤淳と大江健三郎』に書いたが、江藤淳は『夏目漱石』を出したあと、中村光夫に会って、「注文はあるかい」と訊かれて、「いえ、全然ありません」と答え、中村が「そうだ

                                        文学的被害妄想 - jun-jun1965の日記
                                        mshkh
                                        mshkh2016/02/19非公開
                                        面白い.単に作家がぼけてるからってことでもなさそうで,こういう傾向はあるのかも
                                        • Makuake|新たな発見がここに!弥生美術館「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展を楽しもう|Makuake(マクアケ)

                                          【「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展 日最終日!】 3月31日から開催してまいりました「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展ですが、日最終日です。3カ月... ◆谷崎潤一郎をご存知ですか。 「細雪」「痴人の愛」「春琴抄」などを書いた、日を代表する文学者です。 その他にも「と庄造と二人のをんな」「蓼う虫」「秘密」などの 魅力的な作品を残しています。 2016年3月31日~6月26日、東京都文京区にある弥生美術館では 谷崎潤一郎の世界を楽しめる 「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展 ~アンティーク着物と挿絵の饗宴~を 実施することになりました! 展覧会の資金をサポートいただきたく、プロジェクトに参加することに いたしました。よろしくお願い申し上げます。 上の図は「夏菊」という作品に登場する着物です。 谷崎潤一郎の作品は、発表当時、何かと物議をかもしました。 「痴人の愛」は大正13年、ナオミの奔放

                                          Makuake|新たな発見がここに!弥生美術館「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展を楽しもう|Makuake(マクアケ)

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