国会議員歴49年で、衆参両院を通じて現役最長の小沢一郎氏(76)の存在感が増している。浮沈を繰り返して、いまは国会議員6人の小政党代表だが、政権交代への意欲は衰えない。来夏の参院選をにらんだ「野党結集」を訴えて野党幹部らに指南。15日には30年来の「旧敵」小泉純一郎元首相と和解した。 5日夜、東京都内のホテルに入る老舗日本料理店。自由党代表の小沢氏は立憲民主党の近藤昭一選挙対策委員長と向き合っていた。小沢氏は日本酒を、近藤氏は焼酎を片手に、1993年の「非自民」8党派による細川連立政権にまつわる思い出を話しはじめた。 小沢氏は当時、新生党の代表幹事として、政権立ち上げの中心になった。近藤氏は、政権の一角を担った新党さきがけから国政を志していた。異なる立場で政界の激動を見た2人はしばし、昔話に興じた。 会食は、近藤氏が小沢氏側に申し込んだ。本題は、来年夏の参院選に向けて立憲が歩むべき道。「野

毎度毎度同じ話で恐縮だが。 閣議決定で集団的自衛権行使を容認するなら、日本は法治国家・民主主義国家ではない 閣議決定で集団的自衛権行使を容認するなら、日本は法治国家・民主主義国家ではない 小沢一郎代表 記者会見(2014年7月1日) 7月1日、安倍内閣が集団的自衛権行使を容認する閣議決定を行ったことを受けて、小沢一郎代表が記者会見を行いました。 会見要旨は以下の通りです。 【 冒頭挨拶 】 先ほど、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定がなされたと聞いたけれども、これから、安倍政権が今日の閣議決定を根拠として、日本が直接関わりのない世界の国、あるいは地域の紛争に、自衛隊を、軍を派兵するということになるとすれば、それは安倍総理がどのような言葉でこのことを正当化しようと思っても、そのような行動・行為が行われようとすれば、まさに国民の命を守る、救うということではなくして、国民の皆さんの命と日本のこ

21日投開票された参院選の岩手選挙区(改選数1)で、生活の党の小沢一郎代表(71)が擁立した候補が惨敗し、地元・岩手県で小沢氏の影響力低下が鮮明になった。県内4小選挙区のうち3選挙区を落とした昨年の衆院選に続く地元での敗北。かつて圧倒的な支持基盤の固さを誇った「小沢王国」はなぜ崩壊したのか。 「正直言って大変驚いている」。小沢氏は21日夜の会見で、岩手選挙区の敗北についてこう述べた。小沢氏の同級生、中目(なかのめ)一行さん(70)は「崩壊したとは思っていない。われわれは次の選挙を見据えている」と語るが、今回はおひざ元の奧州市でも異変が現れた。 奥州市内の得票数は、3選を決めた無所属の平野達男前復興相(59)が2万8671票だったのに対し、生活新人の関根敏伸氏(57)は1万2578票と半分にも満たなかったからだ。県全体では平野氏の24万3368票に対し、関根氏は9万1048票にすぎなかった。
■小沢一郎・生活の党代表 参院選特集ページはこちら 田中角栄先生やその先輩がいた時の自民党の考え方は、国全体を発展させるのはもちろんだが、雪深い越後だろうが日本中どこに住んでいても、みんなが安心して安定して暮らせる社会を作りたいというものだった。それが田中先生の若き血の叫びだった。 ところが、自民党は変質してしまった。生産効率ばかり重視し、生産効率の低い地方は放っておけという話だ。このままでは地方はどんどん寂れてしまう。こんな政策は田中先生を始めとする自民党の先輩たちが考えていたものとは違う。(新潟市内で記者団に) 関連記事「自民党の票は増えていない」生活・小沢代表7/10「好きにやらせるのが政治ではない」 生活・小沢代表7/7「もう一度、国民サイドの政権つくる」 生活・小沢代表6/29「しっかりした政策あれば政権交代可能」生活・小沢代表6/15「維新はもう自民党と同じ路線」 生活・小
民主党代表選挙では小沢氏が勝利すると私は予想していたので、見事に外れた形になった。小沢氏は立候補した時点で民主党国会議員票の半数を組織的に固めており、対する菅氏の組織的な票はその半数というスタート地点から考えれば、小沢氏優位を覆せるとは思えなかった。また世論に近い党員・サポーター票および地方議員票も半々程度に割れるくらいだろうと思っていた。 予想が外れた理由は二点思い浮かんだ。一つは、世論に近い党員・サポーター票で菅氏が圧勝したことだ。党員・サポーター区分をポイントで見ると、菅氏が249ポイントであるのに小沢氏は51ポイントである。5倍近い差が出ている。総取り方式の影響もあるが、結果からすれば、市井の民主党員の大半は小沢氏をまったく支持していなかったと言ってもよいくらいだ。小沢氏に対する反感というより、首相をころころと変えることに違和感が強かったのではないか。 もう一つは、民主党国会議員票
小沢一郎幹事長の不起訴でも、昨年までの“小沢独裁”に戻りそうにない。党内でも小沢氏に対する地方組織の抵抗が強まり、廃止した政調会復活の動きも。一方、政界と検察のパワーバランスにも揺らぎが見え始めた。 「小沢さんは、執念深いからね。あんまり抵抗すると、(公認や選挙資金の配分などで)何をされるか分からない。だが、地方が素直に従うかな…」 民主党のある国会議員が匿名を条件にこうささやく。今年7月に予定される参院選の2人区(右図参照)に、2人ずつの候補を擁立し、自民勢力の一掃を目論む小沢一郎幹事長と、それに強い難色を示す一部の地元民主党支部連合会の緊張状態を解説したものだ。 候補擁立で揉める参院選2人区 自身の資金管理団体を巡る政治とカネの問題で小沢幹事長の不起訴が決まって以後、民主党内でパワーバランスの変化が起き始めている。 その1つが、参院選の候補者選定で、揉み合いの続いた「小沢幹事長vs地方

Ichiro Ozawa, the leader of Japan's main opposition party, has withdrawn his resignation at the request of his colleagues, officials have said. Mr Ozawa had said he would resign as head of the Democratic Party of Japan afterit vetoed a power-sharing offer with the ruling coalition. Thegovernment offered the plan to push through laws renewing Japan's mandate for a US-led mission in Afghanistan. T
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