小中学生の学力は、下がるべくして下がったのか。 全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の一環として実施された2024年度の「経年変化分析調査」で、小学6年と中学3年のいずれも、国語、算数・数学、英語(中学のみ)のスコアが前回の2021年度を下回った。 学力テストに関する文部科学省の専門家会議で座長を務める耳塚寛明・お茶の水女子大名誉教授(教育社会学)は、今回の結果が「想定内」だったという。【聞き手・斎藤文太郎】 学力は本当に低下したのか。そして、その要因は何なのか。3人の専門家へのインタビュー記事を順次公開します。 学力低下の真の要因は何か 経済情勢と親の年収が子どもに及ぼす影響(末冨芳・日本大教授) スコア不振=学力低下とは言い切れない 課題は教員の多忙にあり?(小村俊平・ベネッセ教育総合研究所統括責任者) 【関連記事】 学力低下はコロナのせい? 専門家が指摘する「本当の理由」とは 「

群馬は便秘の子どもが多い? NPO法人「日本トイレ研究所」(東京)が全国の小学生に、排便についてアンケートしたところ、県内で慢性的に便秘状態にある児童の割合は22・1%と、全国で3番目に高かった。全国平均は16・6%だった。 子どもたちのトイレ環境の改善に向けて取り組む同研究所が今年3月、47都道府県の4777人の保護者を通じ、小学生にインターネットでアンケートを実施。国際的な診断基準にもとづいて回答を分類し、「便秘状態」かどうか判断した。 調査結果では、便秘状態の児童の割合が全国で最も高かったのは和歌山で24・0%、次いで静岡が23・1%、群馬と長野が同率で3番目だった。最も低かったのは山梨で6・3%。この調査は今年が2回目で、群馬は昨年も22・1%で全国15位だった。 また、学校で排便を「全くし…

子どもへのプログラミング教育は早ければ早いほどいいというものではない。 最近子どもへのプログラミング教育が話題になることが多いけど、恐らく小学3年生までの子どもへの効果はほとんどなく、小学4年生でもほとんどの子どもには難しいと思う。 人間の知能の発達には段階があって、必要な段階に達していないうちにそれが必要な教育を行っても効果は望めない。 まず、なんでこのエントリを書いたかというと、プログラミングには適した発達段階があるということを知らないと、その発達段階に達する前にプログラミング教育を行って、もちろんプログラミングは出来なくて、その子には適性がないという判断をしてしまうとうことが起きてしまうんじゃないかと思ったからだ。 まだ適した段階まで来てないだけなのにプログラミング教育をして失敗して「この子にはプログラミングができなかった/興味をもたなかった」という実績を作ってしまうことによって、将

京都市街地で小学生がタスキをつなぐ大文字駅伝(京都市教委など主催)で、選手の練習のあり方が課題となっている。 注目度が年々高まり、保護者や教員らによる指導が一部で過熱。成長途上の児童には過重な練習が行われているケースもあるとされる。市教委や専門家は「子どもたちの将来を考え、適正な練習を」と呼び掛けている。 ◆沿道、TVで注目 京都市は1917年、三条大橋―東京・上野間で行われた国内初の駅伝大会のスタート地点となった「駅伝発祥の地」。現在も全国都道府県対抗女子駅伝などの全国大会が開催されることもあり、「駅伝好きな土地柄」(市教委)だ。 大文字駅伝は1987年に始まり、28回目の今年は9日に開かれる。コースは交通規制され、沿道で保護者や地域住民らが横断幕を出して応援するなど、大人の駅伝大会さながらに盛り上がる。当日夜にKBS京都が録画放送する番組も注目度が高く、視聴状況を示す接触率は、高校野球
学年別漢字配当表(がくねんべつかんじはいとうひょう)は、日本の小学校で学習する漢字(いわゆる教育漢字、学習漢字)を各学年に割り当て、学年ごとに音訓順に字種を教科書体で示す表。文部科学省が告示する小学校学習指導要領の別表として示される[1]。現行のものは1026字から成り、2017年(平成29年)に告示された小学校学習指導要領で改定され、2018年(平成30年)4月1日より特例により使用開始され[2]、2020年(令和2年)4月1日に完全施行された。各学年では、当該学年に配当された漢字を読むこと、前の学年に配当された漢字を書くことを身に付けるよう指導することとされる。 義務教育で扱う漢字は常用漢字のみとされており、この学年別漢字配当表に示された漢字はすべて常用漢字に含まれる。常用漢字2136字のうち、この表にない1110字は中学校以降で習うことになるが、中学校のどの学年でどの字を習うか割り振
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