このエントリは,以前書いたもの( LaTeX メモ - 数式における「|」 (縦線,vertical bar)の扱い(その1) )の続きである.すぐに書こうと思っていたのに,もう4ヵ月近くもたってしまった.Microsoft の Word のような WYSIWYG エディタとは異なり,LaTeX は,文書の論理的な構造を記述するシステムである( 脚注1 ).つまり,文書の作成者は,その文書の論理構造に注力すべきであって,その文書の書式はクラスファイルやスタイルファイルにまかせるべきと考えられている. ところが,LaTeX を使い始めの人は,見栄えを調整しようとして, \hspace , \vspace , \medskip , \bigskip , \\ などを駆使し,とにかく見た目だけを考えた原稿を書いてくる.論文の原稿などは再利用されることが多いのに,これでは再利用性が損なわれること
一週間ほど前になるが,以下のような記事を見かけた. ブラックホール、あと500年で衝突か 「超接近」発見 http://www.asahi.com/science/update/1201/TKY201012010175.html 約500年でぶつかるほど近くにある二つの超巨大ブラックホール(BH)を、国立天文台や岐阜大、名古屋大の観測チームが見つけた。重さは太陽の8億倍と12億倍。お互いの距離は0.02光年で、どんどん接近している。宇宙の歴史から考えると、500年は衝突直前に等しい。BHが衝突、合体して大きくなっていくという仮説の有力な証拠になりそうだ。1日付の米専門誌に掲載された。 急接近!衝突直前のブラックホール、初観測 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101130-OYT1T01171.htm 同天文台の井口聖准教授らは、2003年に発
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、超小型探査機「オモテナシ」の月着陸を断念したと発表した。16日の打ち上げ後に通信が不安定になり、回復を試みたが状態が戻らなかった。旧ソ連、米国、中国に次ぐ4カ国目の月面着陸を目指したミッションは失敗に終わった。オモテナシは、米国主導の有人月面探査「アルテミス計画」の第1弾として米国が16日に打ち上げたロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に

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たった3秒間の火からはじまった手作りした最初のエンジンは、千葉県の鴨川に借りた小さな家のガレージではじめての火を噴いた。2008年5月17日。たった3秒間の最初の一歩だった。 それから、その小さな火を絶やさないよう、一歩一歩、歩みを進めて、ここまできた。2019年5月4日、北海道大樹町、午前5時45分0秒。点火されたロケットエンジンは、116秒間の燃焼を続け、ロケットの機体を高度113.4キロ上空の宇宙空間まで届かせた――。 今回のインターステラテクノロジズ社によるロケット打ち上げの成功は、民間単独としては国内初であり、「宇宙に関わるものは国主導が当然」という、日本人の多くが持つ固定概念を打ち崩すものだった。堀江貴文氏が60億円以上投じたことでも注目を集めたインターステラ社は、軌道投入機の開発と今回成功した観測ロケットの事業化フェイズに入るが、同社は今後、ユニコーン候補としても注目を浴びる

2018年10月11日、米国人のニック・ヘイグ宇宙飛行士とロシア人のアレクセイ・オフチニン宇宙飛行士が乗る宇宙船ソユーズMS-10が、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられた。(PHOTOGRAPH BY SHAMIL ZHUMATOV, REUTERS) 10月11日、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かおうとした二人の宇宙飛行士が、旅を早々に切り上げて地上に戻ってきた。彼らが乗ったソユーズロケットのブースターに不具合が生じ、ミッションの中止を余儀なくされたからだ。今回の事故により、現在ISSに滞在中の宇宙飛行士に大きな負担がかかるだけでなく、2000年11月2日から継続的に使用されてきたISSの利用が途切れる可能性もある。 今回のソユーズ打ち上げの目的は、米国人のニック・ヘイグ宇宙飛行士とロシア人アレクセイ・オフチニン宇宙飛行士をISSに送り届け
日本で初めての月面探査を目指している民間のチーム、「HAKUTO」が実際に月面で走らせる探査車の設計を固め、試作した「フライトモデル」を29日公開しました。チームは、来月下旬には鳥取県の鳥取砂丘で月面を想定した走行テストを行うなど準備を進め、来年中の月面探査の実現を目指しています。 「フライトモデル」は、全長がおよそ60センチ、重さはおよそ4キロで、月面のどんな複雑な地形でも走行できるように、羽根車のような形をした車輪が大きな特徴です。 「HAKUTO」は、アメリカのIT企業「グーグル」と民間の財団が進める、民間のチームによる月面探査の国際コンテストに参加しています。このコンテストには、世界の16のチームが参加し、月面を500メートル以上走行し、その際の動画や静止画を地球に届けられるかを競っていて、最初に達成したチームには賞金2000万ドルが贈られることになっています。 チーム「HAKUT

東日本大震災では多くの若者がガレキの後片付けに汗を流した。登山家の野口健さんはエベレストのごみ拾いに臨んでいる。ブラジルのワールドカップでは日本の若者がスタンドのごみ拾いをして世界中から称賛を浴びた。どこでも環境に配慮する姿は日本人の美徳であり誇りだ。8000メートル級の山でのごみ拾いも途方もない挑戦だが、地球から700~1000キロ上空の宇宙空間で宇宙ごみ(スペースデブリ)拾いに挑もうという若者もいる。(フジサンケイビジネスアイ) 宇宙のごみは金属破片である。しかもその破片は宇宙空間を秒速8キロという驚くべき速度で飛んでいる。ライフル弾は秒速800メートルだ。シンガポールでスペースデブリ除去専門会社アストロスケールを立ち上げた岡田光信さんは、15歳の時に宇宙飛行士の毛利衛さんから「宇宙は君達の活躍するところ」という色紙をもらって宇宙熱に火がついた。宇宙飛行士になるよりも「宇宙と人類」に貢

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「へらを持つ手は震え……なかった。冷静だった」──小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子が小惑星「イトカワ」のものだったことが判明したが、空っぽに見えたカプセルから微粒子を見つけ、分析にかけてイトカワ由来と断定するまでの道のりは、はやぶさの旅と同じくらい「波瀾万丈でハラハラドキドキ」だったという。 微粒子はわずかな量だが、現在の微量分析の精度は高く、“生”の状態の小惑星のサンプルを人類が直接調べられる初のチャンスになる。「新しい学問が立ち上がる材料になる」と、サンプルの回収・分析を担当する「キュレーションチーム」の科学者陣は声を弾ませる。 「え、どうしよう」から一転 1500ものサンプルが キュレーションチームは6月下旬、カプセルの「サンプルキャッチャー」(サンプル容器)「A室」を開封。第一印象は「非常にきれい」(JAXAの藤村彰夫教授)だったと振り返る。「お、きれいと思い、次にすっと

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器(※)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。 ※ サンプル収納容器内部は、サンプルキャッチャーA室及びB室と呼ばれる2つの部屋に分かれています。 添付資料1:はやぶさ帰還カプセルの試料容器から
The Cat'sEye nebula, seen in a Hubble picture, is an example of what our sun may look like whenit dies. Time Will End in Five Billion Years, Physicists PredictThe universe will cease to exist around the same time our sun is slated to die, according to new predictions based on the multiverse theory. Our universe has existed for nearly 14 billion years, and as far as most people are concerned, the

This month the space shuttle Discovery is scheduled to launch on the final mission ofits 26-year career. (See pictures of some of Discovery's milestone moments.) Named after a series of historic exploration ships, Discovery madeits maiden voyage into space on August 30, 1984. Since thenit'slogged the most flight hours of any space shuttle inNASA's fleet: Discovery has flown 38 missions into s

While we humans carry on with our daily lives down here on Earth, perhaps stuck in traffic or readingblogs, orjust enjoying a Springtime stroll, a school-bus-sized spacecraft called Cassini continues to gather data and images for us - 1.4 billion kilometers (870 million miles) away. Over the past months,NASA's Cassini spacecraft has made several close flybys of Saturn's moons, caught the Sun's

April 12th marked the 49th anniversary of human spaceflight, when Yuri Gagarin became the first person to orbit the Earth in 1961. At this moment, 13 humans are currently in low-Earth orbit, aboard the International Space Station. Several were already aboard the ISS when a Soyuz TMA-18 brought a freshcrew up from the Baikonur Cosmodrome on April 2nd - they were laterjoined by thecrew of the Spa

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