もりもり @Morimori_Phys とてつもなく嬉しいことがあったので、共有させてください!!!2023年春、ヨーロッパ出張帰りの飛行機で隣の席だったドイツ人(私の1歳下)と友達になった。当時彼は高卒で自動車工場で働いていたのだが、私に「実は物理を大学でやりたかったけど、実家が貧乏で諦めた。」って話してきた。 2025-10-26 01:29:10 もりもり @Morimori_Phys 私はそれに対して「今からでもやる気さえあれば大学で学べる!君ならできる!」と、深い考え無しに彼に言った。ドイツでは、「大学に行くための高校」と「大学受験資格を与えられない専門学校」があるらしく、彼は高校には通っていないから、私たちが出会った時はそもそも大学受験資格がなかった。 2025-10-26 01:29:10 もりもり @Morimori_Phys 「別の人生があるなら大学で物理をやりたかっ

学術研究への影響 主要な出来事(時系列): 2025年1月下旬 –トランプ大統領就任直後、連邦政府機関に対し「無駄の削減」を求める大統領令(2月11日付)を発令。これを受け、国立衛生研究所(NIH)は2025年1月に助成金審査会議の開催を一時停止し、新規研究助成の決定が滞る事態となった。大学側は研究資金の流れが「細る」のを感じ始め、博士課程学生の受け入れ抑制やプロジェクト縮小を検討し始めた。 2025年2月~3月 – 連邦研究予算の大幅削減計画が表面化。とりわけNIH予算の削減は大学研究に直接影響し、デューク大学では2024年1~2月に166件だったNIH助成金・契約の採択通知が、2025年同時期には64件に激減したと報告された。3月時点で、NIHから年間5億8千万ドルの研究費を得てきた同大学は、予算削減の差し止めを求める訴訟によって削減が一時凍結されたものの、既に採用凍結や研究計画縮小

皆さんと違って私が歩いてきた道は、名門高校から東大に一直線に進むようなエリートの人生ではなく、たいへんな回り道でした。しかし、その回り道人生から得られた教訓は、人間の可能性は本当に無限だということです。 私が生まれた所は、熊本県の小さな村です。昔は稲田村と言っておりましたから、村の風景が想像できると思います。私は高校を卒業するまで一度も勉強した思い出がありません。全然勉強をしないものですから、高校時代は大変な落ちこぼれで、同級生220人中200番台の成績でした。私の高校時代の姿から、誰も私が東大教授になるとは思わなかったでしょう。 勉強はしませんでしたが、本は誰よりたくさん読みました。これが後になって私の人生に影響を与えたように思います。自分の経験していないこと、知らない世界を本によって想像する。それがいつしか自分の夢につながっていったのではないかと思います。 少年時代は3つの夢を持ってい
餃子 @hsbegav 大学入ってから勉強がつまらんのよな。 答えが配布されるわけでもなく、ただ提出するためだけに課題を取り組むのみ。 あの間違ってて悔しい気持ちや正解してて嬉しい気持ちが全く無い ほんま大学辞めたい2023-12-19 08:53:15

ヨビノリたくみ😬 @Yobinori 応用物理学会の機関紙で受けたインタビューでの発言の一部(の要約?)が競歩金メダリスト級のスピードで一人歩きしてしまっているのでコメントします 僕から言えることは『お願いなのでまずは元記事を読んでください』です! それだけで多くの誤解が解けると思います! jstage.jst.go.jp/article/oubuts…2023-06-11 21:42:44 ヨビノリやす @Yasu_Yobinori たくみさんがコメントしてますので、私から追加で言及することはしませんが、 背景としてある我々の理念などもこの機会に知っていただければありがたいなと思っております。twitter.com/yobinori/statu…2023-06-11 23:47:18

lifehack.org に,Presenting to the Fortune 500という記事があった.これを読んで,本筋ではないのだが,ある感想を持ったので,ここに書いておきたい. 上記記事に,以下のような引用がある: We Learn… 10%…of What We Read 20%…of What We Hear 30%…of What We See 50%…of What We See and Hear 70%…of What We Discuss With Others 80%…of What We Experience Personally 95%…of What We Teach Others ―William Glasser 自分の経験からいっても,物事を理解する一番確かな方法は,それを他人に教えたり説明したりすることであるように思う.教えるという行動を実際にとらなくて
最近,天才に関する記事と,ハッカーに関する記事を読み,Guy SteeleJr. (ガイ・スティールJr.) のことを思った.Guy Steele については,ちょっとしたことではあるがいつも思い出すことがあるので,散漫ではあるけれども,それについてここに書いてみたいと思う. Guy SteeleJr. はアメリカの計算機科学者で,Scheme の研究開発や,「Common Lisp: the Language」などの著作で知られている.その Guy Steele と天才(あるいは,コンピュータサイエンスにおける才能)ということでまず思い出すのは,東大の萩谷先生の以下の記事である. http://nicosia.is.s.u-tokyo.ac.jp/pub/essay/hagiya/h/tensai 萩谷先生らしく,Knuth まで一刀両断する痛快なエッセイである.なお,上記の記事
はてなブックマーク経由で,学問はなんの役に立つのか,ということについて議論が盛り上がっていたのを知った.こういう話題は多くの人の興味をかき立てるようで,多数のブックマークがつけられている.こういった,学問は何の役に立つか,なぜ勉強しなければならないか,ということについては,太宰治の「正義と微笑」という小説を思い出す.やや散漫な内容になってしまうが,今回思ったことを書いてみたい. 正義と微笑は,16歳の少年が日記を付けているというような体裁をとった小説である.この小説の中で,何のために学問・勉強しなければならないかという問いについて,以下のような一節がある.主人公の「僕」たちのクラスに英語を教えている黒田先生が,退職に当たって,生徒らに以下のように話すのである. もう君たちとは逢えねえかも知れないけど,お互いに,これからうんと勉強しよう.勉強というものは,いいものだ.代数や幾何の勉強が,学校
このブログは2005年の7月に始めたものなので,ちょうど丸2年になる.過疎ブログであってもブログを書くことは大変楽しく,頻繁には無理にしても,細々とは定期的に更新しようと考えていた.ところが,とうとう先月は一つもエントリを書かなかった.このブログの最初に,「ブログを始めるにあたって - 継続は力」などという偉そうなエントリを書いたことが恥ずかしく感じられるほどである.気持ちを改めて,できるかぎりの更新を心がけるようにしたい. また無意味に前置きが長くなってしまったが,今回,ロイターの記事に大変勇気づけられる記事があったので,それについて書いてみたい. Australian granny, 94, becomes world's oldest master http://www.reuters.com/article/lifestyleMolt/idUSSYD3300820070802 この
以前,人から薦められて面白かった本について書いた(美しい星 (三島由紀夫)).今回のエントリでは,「古代国語の音韻に就いて」(橋本 進吉 (著),岩波文庫)を紹介したい. 「古代国語の音韻に就いて」は,大学に入学した年,文系の友人にすすめられて読んだ本である.大学で,本格的な学問や自由な雰囲気などを初めて経験し,全国から集る様々な個性を持った友人に刺激され,熱に浮かされたようになっていた時期だったように思う.このようなときに薦められた本であるから,印象に残っている.岩波文庫であることと,題名にある「古代国語」や「音韻」等の言葉から,大学生ともなると難しそうな本を読むものだと感心した記憶がある.一方で,薄い本であるし,大したことはないだろうという,若い頃にありがちな反発のような感情も覚えた.考えてみれば,この本を薦めてくれた友人も,私と同様,大学進学後の熱に浮かされたような状態でこの本を読み
このたび、清水俊史氏の『上座部仏教における聖典論の研究』(以下、『聖典論』)が弊社より刊行されることとなりました。本書『聖典論』をめぐってはかねてから、さる先生を中心に異様な盤外戦が繰り広げられ 、間違った情報が意図的に流布されており、出版元である弊社としましても大変困惑しております。正確な状況を説明する必要性を感じましたので、極めて異例のことではありますが、今回、弊社は公式な声明を発表することと致しました。 2016年に『聖典論』の刊行が社内で決定した後、2017年4月に清水俊史氏より「さる先生から自分に研究不正があるとの指摘を受けた」との報告が弊社にありました。それに前後して、弊社に対しても、そのさる先生から『聖典論』の出版を取り止めるようにとの連絡を数度にわたり受けました。 両者の申し立ての後、弊社は、第三者委員会を立ち上げ、複数の専門家に双方の資料を精査していただいたところ、全会一
物理学者で、東京大学の学長や文部大臣などを歴任した有馬朗人さんが亡くなりました。90歳でした。 有馬さんは昭和5年、大阪市生まれで、昭和28年に東京大学理学部を卒業し、その後東京大学の教授となり、平成元年から学長を務めたほか、平成5年からは理化学研究所の理事長も務めました。 原子核物理学の研究で優れた業績をあげ、平成5年に「日本学士院賞」を受賞したほか、平成10年にはフランスで最も名誉ある国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受けています。 また、平成10年に参議院議員選挙で初当選し、文部大臣や科学技術庁長官を務めたほか、日本科学技術振興財団の会長などを歴任し、日本の科学技術の振興や教育改革などに取り組みました。 平成16年に文化功労者に選ばれたほか、平成22年には文化勲章を受章しています。 平成18年からは中高一貫校や大学を運営する武蔵学園の学園長を、平成22年からは静岡文化芸術大学の理事

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昨年の春、私は新著刊行を機に、販売促進のため遅ればせながらTwitterを開設した。ユーザー歴は1年ほどである。そのため使用方法や、SNS空間特有の作法を十分にわきまえておらず、いつか「炎上」を引き起こしてしまうのではないかと内心怯えながら、日々の徒然を呟きはじめたのである。 そして暮れも押し迫った2019年12月17日、ついにその日が訪れてしまった。事の発端は、以下の私のツイートである。 “以前担当した「民俗学」の講義で、受講生から「いつになったら妖怪が出て来るんですか?」と言われて絶句しました。「シラバス読んだでしょ?」と答えるしかありませんでしたが、民俗学へのイメージに「妖怪」と「夜這い」を代表させた言説を検証したい。僕にとって、かかる先入観は「風評被害」です。” 以前担当した「民俗学」の講義で、受講生から「いつになったら妖怪が出て来るんですか?」と言われて絶句しました。「シラバス読

「衒学的」(pedantic)は「過剰に学者っぽくふるまう」という意味なので、単に「学者っぽくふるまう」の場合「似非」(pseudo)のほうが良いのではないかという指摘がありました。元の文意を出せるように「衒学的」を置き換えると学問風アカデミアとしたいところです…… ※この記事は、下記のまとめの抄録に解説文を付けたものです。 MITメディアラボが組織的性犯罪者ジェフリー・エプスタインの資金を、彼が性犯罪者であることを知りながら受け取っていたスキャンダルが大きく報じられている。 性犯罪者の資金で回っていたMITメディアラボ この件は当初メディアラボ側からするととばっちりと思われていたが、所長の伊藤穣一は、エプスタインがMITの寄付不適格者であることを知りつつ、分散して匿名寄付にしたり迂回名義を使うなどして資金を受け取る、個人のファンドにも出資してもらうなど、すべてを知りながら行っていた「クロ

国立大の教員が私立に移るケースが増えている私事で恐縮なのだが、私河野はこの新年度に、昨年度まで勤めた一橋大学大学院経営管理研究科(旧商学研究科)を退職し、専修大学法学部に着任した。 大学教員がキャリアの間に何度か大学を移ることは珍しいことではない。だが、私の今回の移籍のニュースを聞いた知人の中には「なんで?」という反応をする人もいた。 そう反応した人の言いたいことはなんとなく分かる。つまり、言いにくいことをはっきり言えば、一橋大学といえば研究者が望みうる最高の所属先のひとつであり、なぜわざわざ中堅どころの私学に移籍するのか、と考えたのだろう。これから私が勤める専修大学に対してとても失礼な話だが。 しかし、そのように考えるのも無理はないかもしれない。というのも、私の今回のような移籍は、確かに一昔前であればあまりないことだった。 かつて、国立大学から私立大学に移るケースと言えば、国立を退職した

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