学生がAIで「知性をサブスク」する。教育現場に混乱を巻き起こすAI2025.05.23 20:0013,520 Lucas Ropek - Gizmodo US [原文] ( Kenji P. Miyajima ) 生成AIってちゃんと使おうとするとかなり頭を使うはずなのだけど…。AI業界は「社会を劇的に変える」と宣言してきましたが、アメリカの教育システムを見るとその本気度は一目瞭然です。アメリカの教育現場は、まさしく「破壊的」な変化にさらされています。しかもその影響はあまりに大きく深刻で、もはやこの先ちゃんと機能する社会が戻ってくるのかどうかすら怪しく思えてくるほどなのだとか。AIに振り回される学生の知性高等教育の現場でいま起きている混乱を象徴する、もっとも情けなくて残念な出来事について、New York Magazine(ニューヨーク・マガジン)が紹介しています。多くの現役学生へ

学習塾の倒産がコロナ禍を経て過去最多水準で推移している。2024年1~10月の倒産件数(負債1000万円以上、法的整理)は32件で、前年同期(25件)比で28.0%増加。このままのペースで推移すると、通年の倒産件数は過去最多の2019年(39件)とほぼ同水準になる見通しだ。 倒産した32件を負債規模別にみると、1億円未満の小規模倒産が28件と大半を占めた。今年の負債額トップは、個別指導塾をピーク時に全国で約500校展開していた㈱個別指導塾スタンダード(福岡、6月民事再生法)の約60億3830万円で、2000年以降で2番目の負債規模となり、㈱教育春秋社(東京、9月破産、負債約10億円)が続いた。都道府県別でみると、東京(7件)が最も多く、大阪(6件)、神奈川(4件)が続き、16都府県で発生した。 学習塾の倒産は、少子化による生徒数の減少や大手との競争から2019年までは増加傾向だったが、コロ

lifehack.org に,Presenting to the Fortune 500という記事があった.これを読んで,本筋ではないのだが,ある感想を持ったので,ここに書いておきたい. 上記記事に,以下のような引用がある: We Learn… 10%…of What We Read 20%…of What We Hear 30%…of What We See 50%…of What We See and Hear 70%…of What We Discuss With Others 80%…of What We Experience Personally 95%…of What We Teach Others ―William Glasser 自分の経験からいっても,物事を理解する一番確かな方法は,それを他人に教えたり説明したりすることであるように思う.教えるという行動を実際にとらなくて
このブログは2005年の7月に始めたものなので,ちょうど丸2年になる.過疎ブログであってもブログを書くことは大変楽しく,頻繁には無理にしても,細々とは定期的に更新しようと考えていた.ところが,とうとう先月は一つもエントリを書かなかった.このブログの最初に,「ブログを始めるにあたって - 継続は力」などという偉そうなエントリを書いたことが恥ずかしく感じられるほどである.気持ちを改めて,できるかぎりの更新を心がけるようにしたい. また無意味に前置きが長くなってしまったが,今回,ロイターの記事に大変勇気づけられる記事があったので,それについて書いてみたい. Australian granny, 94, becomes world's oldest master http://www.reuters.com/article/lifestyleMolt/idUSSYD3300820070802 この
(時事通信配信) 大江健三郎氏が亡くなられた。かつて谷崎潤一郎が死んだ時、三島由紀夫は、「谷崎朝時代」が終わったと評したが、私には、その少し前から始まっていた「大江朝時代」が今終わったと言いたいところである。大江氏は、東大五月祭賞を受賞し、「東京大学新聞」に発表された「奇妙な仕事」を、文芸評論家の平野謙が文芸時評で取り上げることによって、一躍有望な新人としてデビューし、ほどなく「飼育」で芥川賞を受賞したが、私には「奇妙な仕事」こそが初期大江において最も斬新な作品だと感じられる。当時、東大仏文科に在学中で、卒業とともにいきなり多忙な人気作家生活に入った大江氏には、苦しい時期が断続的に襲ってきた。高校時代からの年長の親友だった伊丹十三の妹と結婚し、精神的な安定をみたのもつかの間、浅沼稲次郎暗殺を題材にした「政治少年死す」を発表して右翼の脅迫に遭い、さらに脳に障碍のある男児・光が生まれ、彼ととも
学生の間では、「ついスマホを触っちゃって勉強にならない。どうしよう」という声は多い。SNSの通知、ゲーム、動画など、スマホには誘惑が多く、ついつい手にとってしまい勉強が手につかなくなる学生は少なくない。 そんな中、勉強中の誘惑を絶ち、集中して勉強する方法は高校生たちにとって大切なことだ。高校生において流行中のスマホを活用した勉強法をご紹介したい。 「ビデオ通話しながら勉強」で集中 一人ではなかなか集中できない場合、図書館や塾の自習室などの勉強せざるを得ない環境に行くことで集中しやすくなる。自宅では気が散るという学生は多く、中でもついついスマホを見てしまって集中できないという声は多い。自宅で勉強する際にはスマホの電源を切ることが必要なのだ。しかし、逆にスマホを勉強に集中するために使う方法もあるという。 「友だちとビデオ通話でつないで、一言も話さないでお互いに勉強するとすごく集中できる」とある

安倍政権が取り組みを強化している、社会人が大学などで再び学習する「リカレント教育」をめぐり、内閣府の世論調査で「学習したことがある」、または「学習してみたい」と答えた人は合わせて36%余りにとどまり、政府は取り組みやすい環境を整える必要があるとしています。 安倍政権が取り組みを強化している、社会人が大学などで再び学習する「リカレント教育」について、「学習したことがある」、または「学習してみたい」と答えた人は合わせて36.3%となった一方、「学習したことはなく今後も学習したいと思わない」が58.1%、「まだ在学中で社会人の経験がない」が3.2%でした。 「学習したことがある」や「学習してみたい」などと答えた人に、学習しやすいと思う場を複数回答で尋ねたところ、図書館などの社会教育施設が45.4%、インターネットが45.3%、大学などの校舎が27.9%などとなりました。 生涯学習の政策を担当する

大学の勉強なんて、本読めば分かるとか主張する人がいて、全くの間違いというわけではない。 でも、そういうこと言う人って、たいてい、高校レベルの勉強しか想像できないんだよな。つまりはレベルが低いし、今まで勉強してこなかったんだろうなという感想しかない。 あと、確かに勉強は独学でもできるけど、学問は、恩師から明示的暗黙的に学ぶことが多いんですよ。これはなかなか言語化とかノウハウにしにくいんだけど。 なので、大学の勉強は独学でもできるとか言われると、苦笑するだけなんだけど、そういうことを思う私自身が性格がねじ曲がってるなあとか思わないでもない。

一度はまとめておきたいので、勉強のやり方について、書いておきたい。 ただしこのnote に書くのは、学校の勉強とか試験勉強とか、内容も範囲も明確に決まっている場合の勉強の方法についてである。仕事や研究で行う勉強の場合、内容に不確定要素が多いとか、言語化できないところが多いので、別note にしたいと思います。 また、このnote に書く内容はそのうちブログにまとまった形で書くので、ドラフト版かな。 と、前置きは長かったが、勉強の効率的な方法なんて、食傷気味なネタではある。なので、ここに書くのは多少とも独自性のあるところに焦点をあてたい。 そういう前提の上で、勉強の効率のよいやり方は、以下にまとめられるんじゃないだろうか: (1)人に教える (2)本を書く (3)暗記する それぞれ以下に書いていく。 (1)人に教える 人に教えると、ほんとに勉強になる。自分の勉強のためなので、相手より分

こういう内容については、以前いろいろ書いたような気がする。しかしどうも該当するエントリを見つけられない…。 まあいいや、ネタがかぶっても気にしない。せっかくなので、まとまったらブログに書く。このnote は、ドラフト版みたいなものです。 ブコメにも書いたように、論文や参考書などを精読するときに、昔は本に書き込んでた。もちろん、自分の本に限ります。図書館の本などに書き込んだらだめですよ。 でも、本に下線とかメモとか書くと、以下のような問題があると考えられる: (1)いろいろ下線を引いたりメモを書いたりすると、見た目が汚くなって、再読する気がなくなる。最終的には、本を捨てざるを得なくなる。 (2)余白が小さい。フェルマーかよ。 (3)あとから見直すと、字が下手なせいで、自分でも判読できなくなる。 (4)適当に書いているので、あとから見ると意味不明なことがある。 (5)加筆修正などやると、わけ

これは本当に間違いなくて,私大なら半年で50万の学費,落合サロン,箕輪編集室,はあちゅうサロン,HIUなど勢いあるサロン全てに入会してフルでエッセンスを吸収しても月10万もかからない。大学のカリキュラムに縛られなんとなく学ぶより,… https://t.co/z3IWEjOndA

風呂入ってから寝るまでの間にプレイする最適なゲーム選びで、いつもこういう日曜日の夜、悩んでいます。 要は、せっかくお風呂も入ったし寝る前なので、 「そこまで熱くならなくていい(興奮して眠れなくなる)」 「汗をかきたくない」 「イライラしたくない」 「でも面白い!」 「でもキリの良いところでパッと止められてすぐ寝られる」 「充実感」 「明日への希望」 何かいいゲームありませんか? <追記> みなさん、たくさんのおすすめゲームのコメント、ありがとうございます! 寝る前に液晶見るのが良くないのは百も承知で、加えて風呂上りにゲームで疲れたり汗かきたくもないのですが、 でも、せっかくの休みにそのまますぐ布団に入って寝てしまうのも空しいので、 いろいろな面でちょうどいいゲームがしたい!という動機でした。 (ちなみに「明日への希望」というのは、リラックスタイムなのでホラーゲーとか鬱ゲーとかはNGという意

連載:女子高生、「はじめてのPC」を買う スマホファースト世代の女子高生(JK)がPCの必要性に迫られたとき、彼女は何を基準に機種選択し、どう使うのか? ひょんなキッカケからノートPCを持ったJK(17歳)とその父の二人三脚を描く、デジタルライフドキュメンタリー。 連載一覧 初回:ビル・ゲイツもジョブズも知らない女子高生、「はじめてのPC」を買う 前回までのあらすじ 17歳になる娘は正真正銘のネット世代。情報ソースの信頼度ナンバーワンはインターネットと断言し、新聞・雑誌は読まず、「ラジオはオワコン」と言い切って父を驚かせた。SNSはあまり信用せず、広告っぽい情報からは距離を置くなど、ネットリテラシーもそれなりに身についているようだが……。 父(47歳)の私は、高校生はネットをもっぱら「遊び、おしゃべり、暇つぶし」に使うのだと思っていて、そのことを娘に伝えたら「とんでもない」と切り返された。

なぜ勉強はつまらないか?みなさんはじめまして。瀧本哲史です。 ぼくはふだん、京都大学で日本の将来を担う大学生たちに、あたらしい時代を生き抜くための考え方について講義しています。今日の講義は、その14歳バージョン。語り口はやさしくても、中身は超本格派です。大学生はもちろんのこと、大人たちでさえ知らないような「未来をつくる5つの法則」をお話ししていきます。 きっと大人たちは、みなさんのことをうらやましく思うでしょう。人生を変え、世界を変えるようなトップシークレットに、その若さで触れられるのですから。 そこで最初に質問をさせてください。 みなさん、勉強は好きですか? 毎日の授業や宿題が楽しくてたまらない、という人はどれくらいいますか? むしろみなさんは、こんな疑問を抱えているのではないでしょうか。 「どうして勉強しなくちゃいけないんだろう?」 「なんで学校に行かないといけないんだろう?」 「理科

本年も宜しくお願い申し上げます。 - 昨年末、前野直彬の著作を古本と新本とで一冊ずつ購った。古本は『蒲松齢伝』(秋山叢書1976)、新本は文庫化されたばかりの『漢文入門』(ちくま学芸文庫)である。 『蒲松齢伝』は、相田洋『シナに魅せられた人々―シナ通列伝』(研文出版2014)に、平井雅尾について書かれた数少ない文献のひとつとして引用されている(p.351)*1ので気になっていたところだった。 『漢文入門』は、元本(講談社現代新書、1968年刊)を古書市などで見かけたことはあるが、手に取ってじっくり見た記憶はない。しかし、今回の文庫化に際して附された「解説」(齋藤希史氏)に、「本書は、いま盛んに行われる訓読論の先駆となる著作である」(p.210)とあるのを見て、迷わず購入を決めたのだった。 いかにも、この本の一番の読みどころは第四章の「訓読の歴史」であろう。それだけでも「『漢文』入門」として

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