インド・アムリツァルの自宅で、先月生まれた息子を抱えるダルジンダー・コーさん(左)とその夫(2016年5月11日撮影)。(c)AFP/NARINDER NANU 【5月11日 AFP】(写真追加)先月、70歳で第1子を出産したインド人女性が10日、AFPの取材に応じ、母親になるのに老い過ぎていることはなく、出産によってようやく人生を全うできたと語った。 ダルジンダー・コー(Daljinder Kaur)さんは、北部ハリヤナ(Haryana)州の不妊治療院で体外受精(IVF)治療を2年間受けた末、先月19日に男児を出産した。 79歳の夫との46年間の結婚生活で子どもは授からず、ほぼ望みを捨てていたという。インドでは、不妊は神の呪いとされることもあり、夫妻はあざけりの対象だった。 「神への祈りが届いたのです。人生を全うしたように感じます。私は自力で赤ん坊の世話をしていますし、とても元気です。夫

フィギュアスケートの元世界女王の安藤美姫(25)が1日、テレビ朝日系の「報道ステーション」に出演し、昨年10月ごろに妊娠が判明し、今年4月に第1子女児(3350グラム)を出産していたことを明かした。 番組内では「今シーズンいっぱいで、現役を引退します。一人の女性として生きたいというわがままな決断により、4月に赤ちゃんを無事出産して、もう母になりました」と話した。 女児の父親については触れず、結婚はしていないという。 復帰を目指していた昨秋に妊娠が分かった際「スケートよりもその子の命を選んだ」という。母として3大会連続の五輪出場へ向け「リンクの上で責任を持って、これからも頑張りたい」と気を引き締めた。 安藤は、2011年の世界選手権後に当時コーチを務めていたニコライ・モロゾフ氏との師弟関係を解消した後、2シーズン主要国際大会の出場を見送っていた。 所属していたトヨタ自動車も1月1日付で退社し

先日、母親の血液を調べるだけで胎児の遺伝子診断が簡単にできる新しい技術が開発されたという論文を紹介しました。 母親の血清中にあるDNA断片で胎児のダウン症診断 そこのコメント欄で、簡単に診断がつくようになったら、ダウン症の胎児は堕胎されるのではないかという危惧を感じるということを述べましたが、24日付のBBCNewsの記事を読んでみると、少なくともイギリスでは人々の叡知を信頼しても大丈夫だという結果が出ていることを知り、浅はかな私の推測を大いに反省しております。 Down's births rise despite tests イギリスでは、ダウン症の出生前診断が始まった1989年には717人のダウン症児が誕生していたのだそうですが、それが2000年(? at the start of this decade)には、549人に減少して、堕胎が増えたことを示唆しています。ところが、最新の20

2007年に出産費の未収金があった医療機関が全国で977施設あり、総額は12億4500万円に上ることが、日本産婦人科医会(東京・新宿区)が初めて行った調査でわかった。 出産を扱う全国2843の医療機関すべてを対象として今年9月に調査、1977施設から回答を得た。未収金には入院費や新生児介助料を含んでおり、一部でも支払われなかったのは5414件。都道府県別の未収金は神奈川が1億4799万円と最も多く、愛知の1億1770万円、東京の9647万円と続いた。1施設平均では、山梨の193万円、栃木の151万円が目立った。 同医会によると、妊婦健診を受けずに出産間際になって受診する「飛び込み出産」は、身元を十分に確認できないことがあり、未収になるケースが多いという。石渡勇・常務理事は「出産育児一時金を他の用途に充ててしまう例も増え始めている」と指摘する。 群馬県高崎市の産婦人科病院長(71)は、「3人
21番目の染色体が3本ある胎児が発症するダウン症候群は、母親の年齢に強く相関することが知られており、Wikipediaによると「20歳未満の母親による出産ではおよそ1/2000なのに対し、いわゆる35歳以上の高齢出産での発生率は、35歳でおよそ1/400、40歳でおよそ1/100、45歳でおよそ1/30」だそうです。晩婚化社会で少子化が進む原因のひとつに、このダウン症候群があるのではないかとも言われています。 ダウン症は、胎児の染色体検査をすることで比較的簡単に診断できるようですが、そのためには母胎に針をさして羊水や胎盤絨毛を採取して調べるという方法をとるので、どうしても胎児を傷つけたり、流産を誘発したりというリスク(0.5%くらい)がともないます。というわけで、ダウン症が心配で検査はしたいものの、検査が原因による流産も心配ということで、妊婦さんにとって大きなジレンマとなってきました。 そ

http://anond.hatelabo.jp/20081001222029 の増田さんへ 33歳、6ヶ月の女の子の父です。 非常に個人的な意見となりますが、書かせていただきます。 誰かも書いていますが、この手のことは考えても答えは出ない気がします。 そして、必要なのは覚悟とおもいます。 たぶん、誰かに肩をポンと押してもらうか、自ら腹をくくるかのどちらかではないでしょうか。 女性が子供を作ることができる期間、チャンスには限りがあります。 要は、時間の余裕なんて無い”かも”しれないのです。 男にはまったくもって理解不能でしょうけど。わたしも自ら経験するまではまったくの無知でした。 子供なんて、いくらでも、すぐにできてしまうものとタカをくくっていたのです。 ですが、子供が生まれるということは、本当に奇跡みたいなことかもしれないのです。 そして、子供が育っていくということも。 さして問題もなく

ニューヨーク(New York)の国連(UN)本部で記者会見を行う、世界保健機関(World Health Organization、WHO)のマーガレット・チャン(Margaret Chan)事務局長(2008年9月25日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Rick Gershon 【9月26日 AFP】国連(UN)で開催されている、2015年までに達成すべき8つの目標を掲げる「ミレニアム開発目標(Millennium DevelopmentGoals、MDGs)」への取り組みを協議するハイレベル会合で25日、目標の1つである出産時の妊産婦や乳幼児の死亡率の低下で成果が上がっていないことが明らかになった。 ハイレベル会合に出席した、世界保健機関(World Health Organization、WHO)のマーガレット・チャン(Margaret Chan)事務局長は「20年

全国の産科・外科崩壊か 「1時間以内に帝王切開できない産科は過失あり」と横浜地裁 常勤麻酔医がいても、1時間以内に帝王切開が開始できる産科は日本に果たしていくつあるのか?→追記あり 昨日、多くの産科を置く病院にとって、衝撃的な判決が神奈川県で下された。 帝王切開決定から施術までに1時間以上を要したので、子どもが仮死状態で生まれ脳性麻痺になった と司法が判断、一億四千万円の損害賠償が認められたからだ。これは 麻酔医が常駐してない病院では、帝王切開を行うことは難しい ことを意味する。昨年の大淀病院産婦死亡事例でも明らかになったが 大淀病院には常駐の麻酔医がいなかった(常勤の放射線技師もいなかった) のだ。麻酔医が常駐してない病院は少なくない。今後、 麻酔医が常駐していない病院では、緊急帝王切開を行わず、他院に搬送依頼 するだろう。しかし 30分以内に他院に搬送が済み、すぐに手術を始められるよう

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