イタリアのナポリ(Napoli)の学生らが作った地元マフィア「カモラ(Camorra)」による殺人事件の現場マップ(2008年2月28日撮影)。(c)AFP/MARIO LAPORTA 【3月3日 AFP】イタリア南部ナポリ(Naples)の美術学生らが、地元マフィア「カモラ(Camorra)」による近年の殺人事件の現場を記した「観光マップ」を作製し、同市のマフィアの激しい抗争が浮き彫りになった。 この地図を企画した1人、Orazio Manzoさんは前月29日、「われわれの街のマフィア支配を非難することが目的だ」とAFPの取材に答えた。 折りたたみ式のマップを広げると、2005-2007年の間に発生した「カモラ」の犯行とされる殺人事件約40件の現場、犠牲者の氏名、事件発生日・時刻や死亡時刻が記されている。 Manzoさんは「ナポリっ子に路上で無料配布するほか観光客にも配布し、ナポリがただ

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