第09-01-140号 2009年 1月 7日 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC) 独立行政法人 情報処理推進機構(略称IPA、理事長:西垣 浩司)は、2008年12月および2008年年間のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況をまとめました。 (届出状況の詳細PDF資料はこちら) 2008年のウイルスの傾向を振り返ると、感染の手口が巧妙になってきたことが挙げられます。今までは安全と言われていたPDF(Portable Document Format)ファイルや Word ファイル等のデータファイルにウイルスが潜んでいたり、有名な企業のウェブサイトが改ざんされ、そのページを閲覧したパソコンにウイルスを取り込ませる仕掛けになっていた事例が確認されました。また、普段何気なく利用している USB メモリを介してウイルス感染する事例もありました。この
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