昔から、本の香りと手触りが好きだった。学生時代、地元の本の街に馴染んだこともあり、今でも歴史ある古い本からモダンな最新本まで興味がある。そんな人にとって見過ごせない催しが、2014年3月2日まで開催中だ。それは、「世界のブックデザイン2012-13」展(場所:印刷博物館P&Pギャラリー、主催:凸版印刷・印刷博物館)で、2013年3月に開催された「世界で最も美しい本コンクール2013」の受賞作14点に、日本・ドイツ・オランダ・スイス・オーストリア・カナダ・中国・ベルギーの各コンクールの受賞作を加えた、およそ200点を展示する。そこで、早速その美しい本を見に行くことにした。 開催場所の印刷博物館P&Pギャラリーは、東京都文京区のトッパン小石川ビル内にある。当日小雨の中、筆者はJR飯田橋東口から徒歩で10分ほどで到着。トッパンビルは、通り沿いの特徴ある建物なのですぐに分かった。入り口には博物館の

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