ZFS は古いファイルシステムに無かった物を新しく作ったファイルシステムだ。しかし、古いファイルシステムから学ばずに醜い性能劣化をみせることもある。 UFS を始め FFS を基としたファイルシステムには、性能の劣化を防ぐ為にある程度の余裕が取られている。FreeBSD の UFS ではディスクの全てを使わずに、8% 分が予約領域として確保されている。その予約部分は root しか書き込めない。実体験としては 5% ぐらいまでなら問題は無く、3% ぐらいまで減らしてもファイルシステムとしては使える。 しかし、ZFS にはこの様な予備分は確保されていない。そのため、利用率が 95% を過ぎる頃からパフォーマンスが落ち始める。97% を越えた辺りからファイル操作が劇的に遅くなり、既にこの時点で普通の十倍以上の時間が掛かるようになっている。99% を過ぎる時には非常に醜い事態になる。この辺りにな
はじめに ext3ファイルシステムは、機能面・信頼性・性能面で非常にバランスの取れたファイルシステムであり、多数のディストリビューションで「標準のファイルシステム」として採用・サポートされてきました。現時点(2009年時点)では事実上、「Linux標準ファイルシステム」の地位を築いていると言っても過言ではありません。 しかしながら、「Linux標準ファイルシステム」のext3だけではなく、他ファイルシステムへの対応やサポートを売りにするディストリビューションも数多く登場しています。また、ext4やbtrfs等、次の「Linux標準ファイルシステム」と目されるファイルシステムも、現在、非常に活発に開発が進められています。 それでは、ext3から他のファイルシステムに乗り換える価値、他のファイルシステムを採用する価値はどの程度あるのでしょうか。Linuxファイルシステムベンチマークの第2回は
2. ボリューム構造とファイルシステムの概要 ここでは、ISO 9660の基本的な内容について解説します。 通常あまり使われない機能については、後述します。 CD-ROMのボリュームは、先頭から順に以下のような要素で構成されます。 システムエリア(16セクタ) ボリューム記述子群 パステーブル群 ディレクトリとファイル 2.1 システムエリア 先頭の16セクタはシステム用に予約されています(§6.2.1)。 2.2 ボリューム記述子 システムエリアに続いていくつかのボリューム記述子が並びます(§6.7)。 各ボリューム記述子は1セクタを占める構造体で、 ボリュームに関する情報(ボリュームや作成者の名前、 パステーブルやルートディレクトリの位置、 ブート情報など)を保持します。 基本ボリューム記述子(Primary Volume Descriptor, PVD)(§6.7.1.1) ボリュー
このテクニカルノートでは、HFS Plus ボリュームのオンディスクフォーマットについて説明します。 ただし、HFS Plus ボリュームに関するプログラミングインタフェースについては説明しません。 このテクニカルノートは、File Manager プログラミングインタフェースによって提供される抽象層の下位にある非常にローレベルな層で HFS Plus を使った作業を必要とするデベロッパ向けに書かれています。 この中には、ディスク修復ユーティリティのデベロッパや、HFS Plus のサポートを他のプラットフォームにインプリメントしようとしているプログラマなどが含まれます。 このテクニカルノートでは、読者が「InsideMacintosh: Files」に記載されている HFS ボリュームに関する基本概念を十分に理解していることを前提にします。 [2004 年 5 月 5 日] HF
Volume and file structure of CDROM for information interchange 5th edition, December 2024 This Ecma standard specifies the volume and file structure of compact disc read-only memory (CD-ROM) for the interchange of information between users of information processing systems. This standard specifies: the attributes of the volume and the descriptors recorded onit; the relationship among volumes of a
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