率直に言うと、私はフードコートというヤツがニガテである。 ごみごみしているとか席取りゲームが5秒に一回繰り広げられているとかアニメキャラがへばりついた豪華な子供キャリアが邪魔くさいとかそういうことではない。混雑するに決まっている場所に行っておきながら混雑にケチをつけるほどコドモではないつもりだ。 そうではなく、みながみなビーフペッパーライスを食べているのが妙な気分なのである。なんというか敗北感にさいなまれるのだ。 店舗側の意図が見え隠れする。 フードコート内をおおうビーフの香りはすべての店舗を凌駕して庶民の鼻腔をくすぐる。匂いに誘われて一人、また一人と列に並ぶ。 ぼくオムライスー、私はうどんにしようかしら。お父さんは? うむ、ビーフペッパーライスがよかろう。なにしろ一家の大黒柱だからな。そうね、フンパツしちゃおうかしらネ。あはははおほほほ。 そんなフードコートの様子を一望できる中二階のVI
ファック文芸部、萌理賞の影響で創作づいた2006年のネコプロトコルでありまして、年末行事らしくリストアップ*1。宇宙っぽいのばっかりだったので、来年はもうちょっと変なもの書きたいと思った。事件の真相 - 藍より出でてなおあおい。 シェアードワールド作品 ソニータイム・ブルース きょうは君たちにかみしもの話をしよう。 第一回萌理賞 参加作品 無題:低血圧ならぬ低気圧少女。のおはなし。 第二回萌理賞 非参加作品「おれが世界に属性を望み、彼女は世界を属性で満たした」。というかおれは加筆芸がやりたかったんだと思う 第二回萌理賞 非参加作品 ミミナシ・イチホ (490文字) 第一回萌やし賞 参加作品 クッキー・ホラー・ショウ 第二回萌やし賞 参加作品 巨人ピノキオ 燃やし賞 非参加作品「君は神を信じるかね?」「私に都合のいい神ならば」 ファック文芸部杯 参加作品リンク - 犯人たちの独白 (計7作
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