機動戦士ガンダムのミノフスキー粒子とは、アニメ内に登場する設定だ。 ミノフスキー粒子は、レーダーなどを無効化する。 ゆえに戦争は遠距離攻撃ではなく、接近戦により行わなければならない。 これがその設定の骨子だ。 なぜ、このような設定が生まれたか? それは繰り返し様々な人により解説されている。本来、レーダーや兵器が発展した未来では近接戦闘など行われるわけがない。 なぜなら遠距離からの攻撃で敵を破壊できるからだ。 機動戦士ガンダムが放映開始されたのは1979年だ。 当時はステルスの「ス」の字もなかった時代。 そのような状況ではレーダーに映らないという現実は存在しない。 しかし、それではロボットアニメに不可欠なロボット同士の接近戦が描けない。 従来のアニメとは一線を画すリアル志向を追求したガンダムにおいてそれはおざなりに出来る問題ではなかった。 そのことからミノフスキー粒子という疑似科学は発案さ


文谷数重(軍事専門誌ライター) 【まとめ】 ・韓国レーダ照射への抗議は誤りである。 ・日本は韓国の言い訳に騙されるべきだ。 ・許される対抗策は「仕返し」。海自も韓国海軍を照射あるいはレーダ妨害すべきだった。 【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されないことがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=43360でお読みください。】 ■ レーダ照射問題で日本は騙されるべき韓国軍艦によるレーダ照射がニュースになっている。20日、公海上で海自機にレーダを向けたといった内容だ。(*1) 写真)広開土大王 今回レーダを照射したと言われる韓国海軍「広開土大王」艦 出典)(撮影:Republic of Korea Armed Forces)CC BY-SA 2.0) 日本政府の反応は強硬である。まず日

南スーダンに派遣された陸上自衛隊の国連平和維持活動(PKO)部隊が2016年7月、ジュバで起きた武力衝突に遭遇した際、宿営地の施設9カ所が被弾し、小銃や機関銃の弾頭25発が敷地内から見つかっていたことが、朝日新聞が入手した陸自の内部文書でわかった。 衝突時の模様は、防衛省が17年に公開した日報で一部明らかになったが、宿営地での被害や隊員の対応についての記載はなかった。当時は安倍政権が安全保障関連法で可能になった「駆けつけ警護」などの新任務を自衛隊に付与する検討に入っていた時期。野党の反発や隊員の家族の動揺を抑えるため、事実関係が伏せられた可能性がある。 入手した文書は、北海道から派遣された第10次施設隊(中力〈ちゅうりき〉修隊長)が帰国後にまとめた「南スーダン派遣施設隊等(第10次要員)成果報告」(A4判86ページ)。半年間の活動記録のほか、銃砲撃戦に伴う被害状況やその後の対応策などが詳細

ネトウヨは左派論難はテンプレートでしかない。どっかのだれかが言ったことを理解せずにオウム返しにするものだ。 そして、それで左派に勝った気になっている。左派、革新、人権主張、平和主張勢力、護憲派に勝利宣言できる。それで自分が評価されると考えているのだろう。 ■ 間違った主張のオウム返し だが、それのオウム返しは誤っている場合は多い。 具体例をあげれば梓弓さんの発言がそれだ。 これは想定上の徴兵反対の主張に対する主張だ「現代戦はハイテク兵器を使うから素人は役に立たない、だから徴兵なんてない」といった主張だが、いつものオウム返しであり、しかも誤った発言である。 梓弓 @Ma_R8 5時間5時間前 だからハイテク兵器主体の現代戦では素人かき集めても意味なしで「戦争になっても軍隊に行かない、あるいは銃を取らない」ってイキがってることじたいが、そんなの最初から求められてねえってこと理解してませんなあ
共産圏、特にソ連の場合,戦後はかなり細かいサイズ区分が出来るのですが、 戦前,戦中はあまり大きな区分は有りませんでした。 なお、中国の場合は、戦後に至っても細かいサイズ区分が無く、 また中国独特の美意識でしょうか、 袖は他国に比べかなり長めの物がジャストサイズとされているようです。 (・一般→親指付け根に掛かる程度/中国→親指が袖に隠れる程度) こうした要因に加え,ひところの物不足や、化繊の多用が、中国軍装の独特の”味”を出していると思われます。 ただし、文革前の軍服の中には, 高品質のウールやコットンを使ったものもあり, 文革以降のソレと比べると天地の差がありますが、 それでも袖が長めというスタイルは変わりませんでした。 あるいは寒暖の差の激しい大陸性の気候に備えての、 防寒対策の一環とも考えられます。 事実‘62年に採用された軍服には,軍官士兵用を問わず, ライナーの着脱が可能だった

腹が減っては戦はできぬ。胃が足を運ぶ。水のない水車は動かない。 これ全部、軍隊が戦うには糧食が必要、という意味のことわざ・格言です。ナポレオンは「軍隊は胃で行進する生き物」であると言いましたが実に的確な捉え方と言えますね。が、この軍隊の「胃」、別に食料だけを消費するわけではありません。 輜重の重大さは兵站の項でお話しした通りですが、この兵站を維持するための原資、つまり「お金」こそ軍隊の「胃」に入る、ある意味戦争の源泉です。 今回は戦争とお金の話をしたいと思います。戦争の歴史は収奪の歴史でした。 「他人のものを暴力で奪う」と言う行為は、なにも人間だけが行うのではなく動物も行う(善悪は別として)弱肉強食とは別の面の自然科学的な行為と言えますが、これを集団で集団に対し行ったのが多分戦争の始まりではないかと思います。 他の集団が自分たちより多く食糧を持っていて自分たちは腹が減っている。生きるため

地政学はあとづけの宿命論でしかない。今なら英米は大陸の周辺部に介入しなければならない、あるいは周辺部は大陸部に対抗しなければならないもので、そこになんの根拠もない。 その中身も適当である。夕刊フジの藤井厳喜さんの「【最強兵器としての地政学】南シナ海の攻防 中国の勢力拡張に日、米、東南アジアはどう迎え撃つか 」は全くそれだ。 ■ 都合よく中国をランドパワーとしている 例えば、都合よく中国をランドパワーにする点だ。図版では中国がランドパワーになっており、本文でも 南シナ海をめぐる攻防は、中国というランドパワーのマージナルシーへの勢力拡張を、シーパワーである米国や日本、東南アジア諸国がどう迎え撃つかという戦いだ。 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161018/dms1610181700008-n3.htm だが、中国はランドパワーだ

大戦中の武器を見世物にする話はどうなったのかね? 陸海空あるが、角が立つので陸海空のどの話というつもりはない。 だが、どれとは言わないが話の続きがないのは不思議なものだ。まずは立ち消えとなっている。寄付を集めた以上、使途含めて定期的に説明するものだと思うが、それがない。まずは上手く行っていなかったり、説明できない事態が起きているのではないか。まずはそう思われる状態だろう。 もっと不思議なのは、アレに金を出す連中だった。集金元は明らかにランカイ屋である。いずれの計画もキレイ事言ってるが、武器を見世物にして投げ銭をとる商売であり、さらに永続性は見込めない。 その胡乱なビジネスを真に受け、寄付をする様子は胡乱なものだった。衛生博覧会の胴元に「貴重な標本だから寄付してくれ」と言われ、いうがままに金を差し出すお人好しといったものだ。 軍事や安保の類はコレが多い。さほど大事でもないものを、商売にする自
今回の事件でアレな連中が「沖縄海兵隊がいなくなると中国に奪われる」といいだしている。 だが、そこに根拠となる見積もりや判断はない。なぜ中国が対日戦を決意し、しかも沖縄に侵攻してくるかといった説明はない。さらに「中国は日米安保や自衛隊といった障害を排除できる」といった見通しはない。 ■ 何のために中国は対日戦をするのか? まず、中国はなんで攻めてくるのだろうか?中国が権益を伸ばそうとしている方向とは違う。政治的・経済的な進出方向は南シナ海であり、中央アジアであり、東南アジア大陸部から南アジア方面にある。日本や太平洋方面での動きは、漁業と艦隊行動だけである。 帝国主義的に 「中国はスキを見せれば侵略してくる」ともいう。だが、それならラオスやミャンマーの独立はどのようにして保たれているのだろうか? いずれもロクな軍隊を持たず、攻めこまれた時に助けてくれる同盟国もない。カザフスタンも伊犂問題の名
所長 神浦元彰 軍事ジャーナリスト Director Kamiura Motoaki Military Analyst Column of This Month!VOICE OF Mr.KAMIURA What's new 日本や世界で現在進行形の最新の軍事情報を選別して、誰にでもわかるような文章で解説します。ホットな事件や紛争の背景や、将来の展開を予測したり、その問題の重要性を指摘します。J-rcomでは、日本で最も熱い軍事情報の発信基地にしたいと頑張ります。(1999年11月) 2014.08.20 記事の概要 シリア北部アレッポ郊外でイスラム過激派組織「イスラム国」に日本人男性が拘束されたとされる事件で、イスラム国と戦う反体制派武装組織に随行していた男性が、写真撮影のために武装組織と別行動をとった直後に行方不明になったことが19日、同行していた反体制派戦闘員の証言で分かった。 男性は
(上の動画27分23秒あたりから) 専門家のはしくれとして、明言しておきます。集団的自衛権どころか、将来、もしも憲法が改正されて、自衛隊じゃなくて、日本国軍、ないしは日本国民軍になって、海軍・空軍・陸軍、そして海兵隊になっても、徴兵制というのは、決して導入されることはありません。 それはどうしてかと言うと、1975年に、アメリカはベトナム戦争に負けました。この敗戦を機に、アメリカ軍の大きな、変更がありました。戦争に負けて、アメリカは国民から兵を集めることをやめました。徴兵制をやめて、志願制にしたんです。アメリカなりに、ベトナム戦争の教訓をくみ取ってプロでないと、戦争に勝てないと。たとえば徴兵制っていうのは、まさしくこれ(拡散されているTweet)に書かれているように、諸外国は2年の場合が多いんですよ、いろいろありますけどね。2年間だけ兵士やっても、どんどんハイテク化して兵器自体が使えない。

北朝鮮による中距離弾道ミサイル「ノドン」2発の発射を受け、政府は追加のミサイル発射に備えた破壊措置命令を出すことを決め、小野寺五典防衛相が3日、自衛隊に命令した。同時に日朝政府間交渉の進展を目指して態勢は最小限度にとどめ、命令も公表しない方針を決めた。 破壊措置命令は自衛隊法に基づく。期間は3日から北朝鮮軍の創建記念日がある4月25日までとした。命令を受け、訓練名目で海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載のイージス艦「きりしま」が、日本海で警戒に当たっている模様だ。 安倍政権は昨年4月にも、北朝鮮軍が中距離弾道ミサイル「ムスダン」やノドンなどを展開したことを受け、破壊措置命令を出した。ただ、イージス艦2隻を投入した昨年よりも規模を縮小。昨年は防衛省の敷地内に展開した地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)も配備しない。
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