先日のエントリでは,“主食は自給すべき”・“食用米が不足したときには飼料米を食べればよい”との hituzinosanpoさんのご主張を批判しました. 今回のエントリでは,私たちのように豊かな人々が比較的に貧しい人々から食料を「奪う」ことになるケースがあるとの mojimojiさんのご指摘を考えます. “食料を奪っている”ことがあるかもしれない hituzinosanpoさんの「食糧危機はなぜ起きるか」に言及して,mojimojiさんは,こう書いておられます: ポイントは「たくさんのお金をもっている私たちが国際市場で食料を買い付けることで、よりお金をもっていない誰かから食料を奪うことになる場合がある」ということ (「本当のフェアトレード」) ここで具体的に考えられているのは,1993年に日本が緊急輸入したことでタイ米の価格が上昇し,とくに貧しい人たちが購入できなくなったという事態です. こ
2009年01月28日 08:00テレビ番組を制作する制作会社の連盟としては日本最大級の規模を誇る全日本テレビ番組製作社連盟(ATP)は1月27日、【在京・在阪の放送事業者への緊急のお願い】を発表した。不況下の中で番組制作会社の経営が悪化し、さらに元受に当たる放送事業者(いわゆるテレビ局など)からの制作費の締め付けなどを受けて、東京・大阪の放送局に対して委託契約時の着手金支払いなど6項目を求める内容となっている。 1.現況ではキャッシュフローの確保が厳しい。番組制作委託契約時に制作費の一部を着手金として交付して欲しい。 2.4年前に制定された下請法で定められている、番組予算額が記入された発注書面の交付がなかなか実践されていない。制作現場のプロデューサへの徹底を要請。 3.制作費の削減が求められているのは理解できる。しかし「無条件に一律カットを製作会社に求められることは、下請法の禁止事項で
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