国連・AUダルフール合同活動(UNAMID)のナイジェリア人兵士(2008年3月14日撮影)。(c)AFP/STUART PRICE 【7月10日 AFP】スーダンのダルフール(Darfur)地方で8日、民兵組織ジャンジャウィード(Janjaweed)の武装メンバーと見られる集団が国連・アフリカ連合ダルフール合同活動(United Nations-African Union Mission in Darfur、UNAMID)の車列を急襲し、同部隊の兵士7人が死亡した。UNAMIDが6か月前に同地方に展開以来、最悪の事態となった。 国連報道官によると、UNAMIDの本部があるエルファシェル(El-Fasher)の南西、北ダルフール州のUm Hakibahを走行中のUNAMIDの40台の車列が襲撃を受け、兵士7人が死亡、22人が負傷した。うち7人が重体だという。 6か月前に配備されたUNAMI

パリで25日にフランス政府主催でダルフール紛争解決をめざし国際会議が開かれた。サルコジ仏大統領は「黙っていることは殺人行為と同じ」と強調した。その通りだ。 私もその通りだと思っていた。なので、知ったときに小さな叫び声を上げた。 そして、幾人かのブロガーはその時、それに答えて小さな叫び声を上げた。私はその人たちを信じる。そして逆のブロガーも見た。まるで「ダルフール」という言葉を禁句にしているように避けているブロガーもいた。 ダルフール紛争が始まったのは2003年2月。それから4年以上もこの悲劇に終止符が打たれないできた。紛争当事者がいずれも好戦的な姿勢を続けたうえ、国際社会の努力も不十分だったからだ。国連安全保障理事会はスーダン政府に一定の制裁も科しているが、主要国が一致結束してダルフール紛争に対応してきたとは言えない。中国がスーダン政府への圧力強化に反対し、足並みをそろえられなかったのが実
GoogleがDCにあるホロコースト博物館と共同で「Crisis in Darfur: ダルフール危機」プロジェクトを始めた。ダルフールで何が起こっているかをGoogle Earth上のレイヤーで見られるようにすることで、世界のダルフール危機の認識を高めようと言うもの。 スーダンのダルフールでは、政府軍による民族虐殺が進行中で、250万人が家を追われ、30万人以上が殺され、20万人が難民として隣国のチャドにいる。 ・・・なんて聞いてもピンと来ない。「もっとピンと来るようにしよう」と、Google Earthの3D世界地図に重なるダルフールレイヤーをつくったのが今回のプロジェクト。ダルフールレイヤーには、死者数、家族を殺された人たちの証言、燃え盛る家や、怪我をした子供、難民キャンプの写真が載っている。こんな感じです↓ 今回のプロジェクトを行ったホロコースト博物館には2年前に行ったが、ものすご
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