スーパーマーケットの店頭に掲げられたポスターが話題になっています。「従業員の身だしなみ 多様化、始まる。頭髪・ネイル等の基準を大幅に緩和しています。お客様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします」。こう打ち出したのは、首都圏に135店舗を展開する「株式会社ベルク」(本社・埼玉県鶴ヶ島市)。約8880人いる従業員の多様性や個性を尊重し、男女問わず、勤務中の髪色やアクセサリー、ネイルカラーなどの基準を緩和するというものです。同社人事教育部の部長、大杉佳弘さんに話を聞きました。 【写真】「ネイル、アクセOK」を告知、スーパー店頭のポスター 導入から1カ月、来店客の反応に変化が 同社では9月1日から、勤務中の髪色と髪型が自由になり、ヘアアクセサリーとピアスも装着可能に。指輪は突起がないもの、ネックレスは衣服の上に掛からなければOK。また、付け爪はこれまで通り禁止ですが、ネイルカラーは認められるよう

「MPCに礼拝室とハラールフードがない?」について、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会へ事実確認を行いました 2021年7月26日 This post is also available in: English 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会にご回答頂きました ※2021年7月30日更新 「東京2020大会における飲食提供に係る基本戦略」ではどのように書かれているのか 2021年7月24日に共同通信社から『東京五輪を取材する国内外のメディアの拠点、メインプレスセンター(MPC)に、イスラム教の礼拝室や戒律に従った「ハラル」料理が準備されておらず、ムスリム(イスラム教徒)から不評を買っている。』というニュースが出ました(引用元:https://nordot.app/791573286711459840?c=39550187727945729)。 メインプ
本日で44歳となりました。これも、ひとえに日頃から支えてくださるみなさんのおかげです。あらためて感謝申し上げます。 さて、今日はそんな私から、みなさんにお願いがあります。どうか最後まで読んでいただければ幸いです。 いま、日本は大きな危機に直面しています。日本だけでなく、世界中が危機に直面しています。未知のウイルスが蔓延し、多くの命が失われています。それによって、私たちの生活は一変しました。アメリカやヨーロッパの多くの都市ではロックダウンが行われ、人々が外出できない状態が続いています(最小限の買い物や、健康維持のための散歩・ジョギングは除く)。日本でも度重なる外出自粛要請が出され、街中から人の姿が減っています。 そうした生活になって一ヶ月近くが経ち、みなさんもかなりのストレスを感じていらっしゃるのではないでしょうか。 自由に仕事ができないって、しんどいですよね。 自由に学校に通えないって、

今年のアカデミー賞でノミネートされた俳優のうち非白人だったのは映画『ハリエット』で実在の奴隷解放運動家ハリエット・タブマンを演じたシンシア・エリヴォだけ。監督賞の候補は男性が占めた。多様性の欠如を指摘する声が上がる中、候補を決める映画芸術科学アカデミー会員で人気作家のスティーヴン・キングが正反対の発言をしている。キングはTwitterに「作家として私が候補を選べるのは最優秀作品賞、脚色賞とオリジナル脚本賞の3つだけだ。俳優や監督たちに適用される多様性の問題に私は直面していない」と投稿。「芸術において多様性を考慮したことは私は一度もない。クオリティだけだ。それ以外は間違った行為だと私は思う」。 さらにキングは「芸術家、クリエイティブな人間として最も重要なのは、性別や肌の色、志向に関わらずみんなが確実に同じチャンスを与えられることだ。現在そういう人たちは非常に過小評価されている。それはアートの

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