Microsoftは、無料のマルウェア対策ソフトウェア「MicrosoftSecurity Essentials」の公開1周年に際し、過去1年間に同ソフトウェアを介して収集した、身の引き締まるような統計結果を公開した。Microsoftによると、Security Essentialsは全世界で3100万台のコンピュータにインストールされ、このうち2700万台が過去1年間にマルウェアの感染を報告したという。 攻撃を受けた回数が最も多かったのは米国だ。Microsoftによると、米国では攻撃を受けてMicrosoftMalware Protection Center(MMPC)に感染を報告したマシンが過去1年間で200万台以上にのぼったという。米国の次に多く攻撃を受けたのは中国で、69万3000台を超えるマシンへの感染がMMPCに報告された。3位はブラジル、4位は英国と続き、ブラジルでは

マイクロアドの広告サーバに攻撃、毎日jpやImpress Watchなど100サイト閲覧者にマルウェア感染の疑い マイクロアドは9月25日、同社の広告サーバ「VASCO」の一部バージョンが25日夜、第三者による攻撃を受けてデータが改ざんされ、配信したHTMLファイルを閲覧したユーザーがマルウェアをダウンロードした疑いがあると発表した。 毎日jpやImperss Watchなど大手を含む100サイトが導入しており、被害を受けたユーザー数など詳細は「調査中」(マイクロアド広報担当者)。 9月24日午後9時30分ごろ~11時30分ごろにかけ、VASCOのプログラムが改ざんされ、HTMLファイル内に1×1ピクセルのiframeタグが挿入、タグ内にマルウェア「Security Tool」をダウンロードさせるサイトへの誘導リンクが仕込まれていた。Security Toolは偽セキュリティソフトで、ダ

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