Googleが中心となってオープンソースで開発されているGo言語は、WindowsやmacOS、Linux、FreeBSD、iOS、Androidなど、さまざまなOSやCPUに対応したバイナリを生成できることが特長の1つとなっています。 そのGo言語のコンパイラが生成するバイナリにWebAssemblyが追加されました。WebAssemblyは、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマットです。WebAssemblyのサポートは昨年2月から検討がはじまり、先月末に最初のコードがコミットされた状態で、現在も開発が進んでいます。GOの今後のバージョンアップで正式にWebAssemblyがサポートされる見通しです。Go言語はサポートするOSやCPUの種類をそれぞれ「GOOS」と「GOARCH」の値で示しています。例えばWindowsのGOOS値は「
Googleが中心となって開発しているオープンソースのJavaScriptライブラリ「Angular」のイベント「ng-conf 2017」が、4月5日から3日間、米国ユタ州ソルトレイクシティで開催されました。 3日目の基調講演に登壇したGoogleのエンジニアディレクター BradGreen氏は、TypeScriptがGoogle社内の標準言語に採用されたことを明らかにしました。 この記事では公開されている動画から、基調講演のその部分を中心にダイジェストでまとめました。 2年掛かりでTypeScriptがGoogle社内の標準言語に BradGreen氏。Googleには社内の標準言語(Canonical Languages)としてC/C++、Java、JavaScript、Python、Goが設定されている。 なぜかというと、もし社内のプログラミング言語が15種類もあったら、プロジ
Angularの次バージョンは「Angular 4」に、2017年3月リリース。今後は単に「Angular」と呼んでほしいと ベルギーのヘントで行われたAngularのイベント「NG-BE 2016」で、基調講演に登壇したGoogleのAngularチームリードIgor Minar氏は、Angularの次のメジャーバージョンアップが2017年3月に登場する「Angular 4」であることを明らかにしました。 「私たちはAngular 4を2017年3月にリリースする予定だ。本当に本当だよ(I'm being super honest with you guys!)。わけわからんなんて言わないで、大丈夫だって!(Don't freak out.It'sgoing to begood)」(Igor Minar氏)Angular 4はAngular 2と互換性を維持し、そのまま移行できる
DartはWebアプリケーションの開発を想定したプログラミング言語。実行方法として、JavaScriptに変換してWebブラウザ上で実行する方法と、専用の仮想マシンを搭載したWebブラウザで実行する方法が予定されています。グーグルはChromeにDartの仮想マシンを搭載する計画を検討中であることを明らかにしています。Dartの設計方針は次のように説明されています。Create a structured yet flexible language for webprogramming. Webプログラミングのための、構造的だが柔軟性のある言語を作る MakeDart feel familiar and natural to programmers and thus easy to learn.Dartを、プログラマにとって親しみのある自然で、学びやすいものとする Ensure t
グーグル社内で昨年の11月に関係者に送信されたとされるメモが公開されています。ただしグーグルは真偽について何もコメントしていません。 [Caja] Fwd: "Future ofJavascript" doc from our internal "JavaScript Summit" last week - Mark S. Miller メモには、「JavaScriptは単なる言語の進化では修正できない根本的な問題を抱えている」とあります。同社は来月「Dart」と呼ばれる新言語を発表する予定で、このメモはその背景を説明したものではないかと推測されています。 内部メモはメールで送信されており、タイトルは「 "Future ofJavascript" doc from our internal "JavaScript Summit"」。2010年11月16日付けです。非常に長いので、サマリ
グーグルは、Google Appsのプログラミング言語「Google Apps Script」に、ドラッグ&ドロップでユーザーインターフェイスを自由に構築できる「GUIBuilder」機能を追加したと、Google I/O 2011のセッション「Developing Apps, Add Ins and More withGoogle Apps Script」で明らかにしました。GUIBuilderは無料でGoogleドキュメントを利用しているユーザーでも利用可能になっています。Googleドキュメントから任意のスプレッドシートを開き、[ツール]メニューから[スクリプトエディタ]を選択。起動したスクリプトエディタの[ファイル]メニューの[ユーザーインターフェイスを構築…」を選択すると、GUIBuilderが起動します。 左側のオブジェクト一覧から、ボタンやラベル、テキストボックス、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く