マイクロソフト、JavaScriptに型宣言を追加しつつトランスパイラ不要の「Types as Comments」をJavaScript仕様策定会議のTC39に提案へ マイクロソフトのTypeScript開発チームは、JavaScriptのコードにTypeScript互換のアノテーション(注釈)を加えることで変数や関数などの型を宣言し、エディタなどのツールで型情報を活用可能にする一方、実行時にはJavaScriptエンジンがアノテーションを無視することでコードをトランスパイラで変換することなく実行可能なJavaScriptの新構文「Types as Comments」を、JavaScriptの使用を策定する「TC39」(Ecma International,Technical Committee 39)に提出する計画を明らかにしました。 このマイクロソフトの発表には、TC39の共同議長で
Googleが中心となって開発しているオープンソースのJavaScriptライブラリ「Angular」のイベント「ng-conf 2017」が、4月5日から3日間、米国ユタ州ソルトレイクシティで開催されました。 3日目の基調講演に登壇したGoogleのエンジニアディレクター BradGreen氏は、TypeScriptがGoogle社内の標準言語に採用されたことを明らかにしました。 この記事では公開されている動画から、基調講演のその部分を中心にダイジェストでまとめました。 2年掛かりでTypeScriptがGoogle社内の標準言語に BradGreen氏。Googleには社内の標準言語(Canonical Languages)としてC/C++、Java、JavaScript、Python、Goが設定されている。 なぜかというと、もし社内のプログラミング言語が15種類もあったら、プロジ
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