Meta(旧Facebook)は、ブログ「Engineering at Meta」で公開した記事「Programming languages endorsed for server-side use at Meta」で、Rustを新たに社内の正式サポート言語に追加したことを明らかにしました。 Meta社内ではソフトウェア開発において正式にサポートする言語を慎重に選択しており、社内においてサポートされた言語に対しては十分な投資が行われ、プログラミング、デバッグ、デプロイなどにおいて良好な開発体験が期待できるとともに、新しプロジェクトが開始される場合には、サポートされている言語を選択することが推奨されています。 サーバサイド向けの言語としてこれまでPython、C++、Hackがサポートされており、今回そこにRustが追加されました。 性能重視のバックエンドサービスやCLIの開発にRustを推

Googleの技術者Chandler Carruth氏らは、C++の後継を目指す実験的なプログラミング言語として「Carbon Language」(以下、Carbon)をGitHubで公開しました(Chandler Carruth氏のツイート)。GitHubのドキュメントでは、C++が性能を重視するソフトウェア開発において主流のプログラミング言語である一方、言語そのものにおいて数十年にわたる技術的負債が蓄積されていることなどにより段階的に改良していくことが極めて困難になっていると指摘。 一方で、GoやSwift、Kotlin、Rustを始めとする優れた開発者体験を提供する多数のモダンな言語は、C++の代わりに採用する、あるいはC++の開発から移行するには、プログラミング言語の違いや性能のオーバーヘッドなど障壁が多すぎるといった課題があるとも指摘しています。 そこでC++の段階的な改善では

マイクロソフト、Mac版Microsoft OfficeのソースコードをWindows版のソースコードと一本化実現 20年以上の歴史ではじめて、Microsoft OfficeのWindows版のソースコードとMac版のソースコード、iOS版、Android版のソースコードが一本化されたと、マイクロソフトのプリンシパルソフトウェアエンジニアであるErik Schwiebert氏がツイートで報告しました。Mac Office 2016 version 16 is now live! For the first time in over 20 years, Office is again built out of one codebase for all platforms (Windows,Mac, iOS,Android)!https://t.co/6gNdKTOEHl — Erik

2017年現在、もっとも人気のあるプログラミング言語は「Python」。2位は「C」、3位は「Java」だと、電気通信分野の標準化団体であるIEEE(アイトリプルイー)が発行するオンラインマガジン「IEEE Spectrum」が、記事「The 2017TopProgramming Languages」で発表しました。Pythonは昨年から2つランクアップで1位へ 1位となったPythonは昨年3位だったのが2つランクをあげて1位に飛び込みました。ただし、2位のCとの差は0.3ポイント、3位のJavaとの差も0.5ポイントと、1位、2位、3位の差はほんのわずかなものでした。 ちなみに4位のC++は約3ポイント離れた97.1ポイント、5位のC#は10ポイント以上離れた87.7ポイントですので、いかに上位3位の人気が堅いものかが分ります。 ただ、Pythonはたしかに統計処理などの分野を得

Visual Studio 2017はさまざまなプログラミング言語やプラットフォームに対応。C#や.NET Frameworkを用いたWindowsアプリケーションだけでなく、C++でLinux対応のアプリケーションを開発することも、TypeScriptでWebアプリケーションを開発することも、クラウドアプリケーションやモバイルアプリケーションの開発も可能です。 Visual Studio 2017ではインストールの時間を大幅に短縮。いままで2時間ほどかかっていたインストールを10分程度に短縮。 また必要な機能のみを必要なときに読み込む構造にすることで、起動時間も約半分になり、従来より軽快に動作すると説明されています。 開発者にとって注目すべき新機能のひとつは、C#かVisual Basicでコードを書いている場合、バックグラウンドで自動的にユニットテストを実行してくれる「ライブユニットテ

iOS/Android両対応のネイティブアプリ開発環境「Appmethod」、エンバカデロがリリース。個人向け無償版も発表 1つのソースコードからiOSとAndroidに対応したネイティブなモバイルアプリケーションが開発できるビジュアル統合開発環境「Appmethod」をエンバカデロ・テクノロジーズがリリースしました。 Appmethodは、同社がすでに製品として提供している「Delphi」および「C++Builder」の機能をマルチデバイス向けに絞って再構成したもの。iOS、AndroidのほかWindows、OS Xのネイティブアプリケーションも開発できます。 ビジュアル統合開発環境としての機能はDelphiやC++Builderと同様に、画面にコントロールを配置し、C++もしくはObject Pascal(Delphi言語)でコーディングしていきます。Appmethodには、各OSご

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