MicrosoftやGoogleでヒットプロダクトの開発に関わってきた及川卓也さん。現在、プロダクトマネージャーが育つ土壌づくりを推し進める。なぜ、業界全体での底上げに取り組むのか?及川さんのインタビューを通じて見えてきたのは、日本のITをより強くしたいという及川さんの思いだった。PMが育てば、日本のITは欧米に負けないくらい強くなる|及川卓也プログラマー向けの情報共有サービス「Qiita」。提供元であるIncrementsでプロダクトマネージャー(以下、PM)を務めているのが及川卓也さんだ。 及川さんはMicrosoftやGoogleといった企業で、さまざまなヒットプロダクトの開発に関わってきた、まさに日本のPMの第一人者といえる存在。PMは海外だと多くの優秀な人材がこぞって志願し、“ミニCEO“(プロダクトに対する経営者)と捉えられることも多い。しかし、日本における認知度はまだ低

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