2023年、札幌で不正に改造した車のタイヤが外れ、当時4歳の女の子に直撃し、今も意識不明となっている事故で24日、運転手の男に懲役3年・執行猶予5年の判決が言い渡されました。女の子の父親は、「被害の大きさと刑罰の大きさにアンバランスを感じている」と訴えています。 ◇ 娘が事故にあった父親(24日午前) 「家族の心情としては子どもが殺されたも同然であるのに、このような内容で納得できるはずがありません。このまま終わらせたくはないという気持ちが強い」 こう強く訴えた、女の子の父親。事故から1年5か月たった今も、娘の意識は戻っていません。2023年11月、札幌市で車のタイヤが外れ、歩道にいた当時4歳の女の子に直撃した痛ましい事故。女の子は父親と手をつなぎ、姉と3人で幼稚園から帰宅する途中でした。 この事故で罪に問われていたのは、当時、車を運転していた若本豊嗣被告(51)。 裁判長 「主文 被告人

14日午後、札幌市西区の市道で走行中の軽自動車からタイヤが外れ、近くの歩道にいた女の子に当たりました。女の子は意識不明の重体で警察が当時の状況を調べています。 14日午後1時半ごろ、札幌市西区平和3条の市道で走行中の軽自動車の左側の前輪タイヤが外れ、約70メートル先の歩道にいた女の子に当たりました。 警察によりますと、女の子は4歳とみられ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。 女の子は父親と姉の3人で歩道にいたということです。 車はタイヤが外れたあと、そのまま50メートルほど走行し、路肩に止まったということで、警察は その場で車を運転していた札幌市西区山の手の会社員、若本豊嗣容疑者(49)を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。 外れたのはオフロード用のタイヤとみられ、調べに対し「間違いありません」と供述し、容疑を認めているということです。 警察は当時の状況やタイヤの外れた原因を調べて

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