「〇〇の能力でAIが人間を超えました」 とかのニュースに必ず湧いてくるコメント 「でもAIには責任取れないよね。人間は責任が取れる。だから人間の仕事は奪われない」 これ聞くたびに思うんだけど、お前の言う「責任取る」って具体的に何? 腹でも切ってんの? 現代社会でお前が取ってる責任なんて、せいぜい謝罪か辞職、あとは賠償ぐらいでしょ その「責任」とやらに、わざわざカネ払う価値があるの? 例としてタクシーに乗るならどっち選ぶん? A:人間の運転手 車田宅士(58歳) 事故る確率:1% 人件費の分運賃は高いです 事故ったら涙ながらに「申し訳ありません!」とぬくもりのある謝罪をしてくれます 辞職してくれます 入ってる保険から賠償金もらえます B:自動運転AIGoogle5.8 事故る確率:0.1% 人件費ゼロなのでその分運賃は安いです 事故ったら「申し訳アリマセン」と合成音声で謝罪をしてくれます

無人タクシー、米中で急速に普及 「安くて安全」も残る課題【地球コラム】 2025年05月04日08時00分アメリカと中国で無人タクシーの実用化が進んでいる。運行地域は限定されているものの、運転者のいない完全自動運転が可能な「レベル4」の技術が用いられている。日本で「レベル4」の営業運転は2023年以降、松山市を走る路線バスや福井県永平寺の電動カートで実施されているが、タクシーは一部地域で実証の初期段階にある状態だ。大きく先行する米中両国での利用状況や安全性、課題をリポートする。(時事通信社ニューヨーク総局 武司智美、中国総局 榊原俊介) 【図解】自動運転のレベル 「譲り合い」も再現 無人タクシーは、カメラやセンサーが周囲の状況を把握し、人工知能(AI)が自動で操縦する。記者は2024年10月、スマートフォンのアプリを使い、米カリフォルニア州サンフランシスコ中心部の広場に米グーグル系ウェイ

日産の自動運転技術であるプロパイロット。その次世代版といわれるバージョンが公開された。正直、出来栄えは衝撃的。都心のカオスのような交通を、ほぼ手放しでクリアできてしまうレベルだ。この技術が巻き起こす影響はどんなものか。新技術大好物の国沢光宏師匠が興奮気味にお届けする!! 文:国沢光宏/写真:日産自動車 自動車関係の取材をしていると「これは凄い! 世の中が変わる!」と思える技術に出会う。楽しいし、ワクワクします。今回出会った技術は久しぶりの場外ホームランといった凄さを持つ。加えて2027年度に実車搭載ということなので、長く待って2年半! デビューしたら絶対購入したいと思えるほど。もったいぶってないで以下、じっくり紹介したいと思う。 細かい内容は後回しにして機能紹介から。ドライバーがクルマに乗り込み、ナビで目的地をセットした、と思って欲しい(今回は周回コースだったため事前に経由地をセット)。ス

トヨタ自動車は15日、特定の条件下で運転手が不要な「レベル4」の自動運転システムを搭載した車両を2027年度に市場導入することを目指すと発表した。トヨタは運転操作の一部を自動で行う「レベル2」相当のシステムに対応可能な車両として電気自動車(EV)「e-Palette(イーパレット)」を同日から販売開始すると発表。レベル4に準拠したシステムを搭載した車両の市場導入に向け、継続して機能実装していくという。 当初は10月に開業する東京・お台場のトヨタグループ建設の次世代アリーナ周辺とトヨタが静岡県裾野市で建設する実験都市「ウーブン・シティ」から導入し、輸送サービスでの活用や物品などを販売する移動型店舗などの取り組みを進めていく。販売価格は2900万円(消費税込み)から。

2025年6月、テスラは自社車両をギガファクトリーから顧客の家まで完全自動運転で届けることに成功したと報告しました。2015年に運転を補助する半自動運転機能を「オートパイロット」として搭載して以来10年での到達といえますが、しかしテスラのいう「完全自動運転」は他社の同等の機能とは別物であると、非営利報道機関のMore Perfect Unionが指摘しています。 We Investigated Tesla’s Autopilot.It’s Scarier Than You Think - YouTube テスラは以前から「自動運転」をウリの1つとした宣伝戦略を採ってきましたが、運転補助ではない「完全自動運転」が提供されたのは、2025年になってサービスインしたロボタクシーからです。 テスラの自動運転ロボタクシーが路上を走る動画が話題に、2025年6月中に客を乗せて走行するとイーロン・マス

死傷事故でテスラに賠償命令 運転支援巡り360億円―米陪審 時事通信 外経部2025年08月02日09時18分配信 テスラのショールーム(EPA時事) 【ニューヨーク時事】米南部フロリダ州の連邦地裁の陪審は1日、米電気自動車(EV)大手テスラの車が絡んだ死傷事故を巡る損害賠償訴訟で、テスラにも一部責任があると認め、被害者側に2億4300万ドル(約360億円)を支払うよう命じた。米メディアが報じた。事故車はテスラの運転支援システムを起動していた。トランプ氏、テスラ車売却へ マスク氏との関係決裂で―米 テスラの運転支援システムを巡る訴訟で賠償命令が出たのは初めて。マスク最高経営責任者(CEO)は控訴する方針を表明した。 報道によると、事故は2019年に同州で発生。車は一時停止の標識があり、赤信号が点滅していたT字路に時速100キロで突っ込み、付近に止まっていた別の車に衝突した。ぶつけられた車

■一番の要因は国民性にありWaymoが自動運転タクシーを商用化したのは2018年だ。それに追随する形でGM系Cruiseなども開発を加速し、中国でも百度を筆頭にWeRideやPony.aiといった新興勢が台頭し、実証・サービス化を加速させた。 一方、日本はレベル4の自動運転バスがようやく一般車道を恐る恐る走行し始めた段階だ。自動運転タクシーに関しては実証から抜け出せず、ドライバーレス走行もまだ見通せない。Waymoを例にするなら、2017年あたりの水準と言える。 先行する米中両国に対し、日本は大きく水をあけられた感が強い。この差はどこから生まれたのか。下山は法制度の問題についても触れつつ「社会実装に対して慎重すぎる国民性が、一番の要因といえる」と指摘する。 日本では、自動運転の無人タクシーが重大事故を起こせば、メディアや国民が過敏に反応し、すぐ運行停止になることが目に見えている。下山は「先

2025年5月1日、Alphabet傘下の自動運転車開発企業であるWaymoが、自社の自動運転車が重大な衝突事故を減らしており、歩行者や自転車にとって人間が運転する自動車よりも最大25倍も安全であるという調査論文を発表しました。 New Study: Waymo is reducing serious crashes and making streets safer for those most at risk https://waymo.com/blog/2025/05/waymo-making-streets-safer-for-vru Waymo saysits robotaxis are up to 25x safer for pedestrians and cyclists | Electrek https://electrek.co/2025/05/01/waymo-says

ニューヨーク(CNN) 米電気自動車(EV)大手テスラの状況は間違いなく厳しい。販売台数は減少し、利益は株価と同様、急落している。ショールームの外では抗議活動が頻繁に行われ、サイバートラックは失敗作だ。そして実際のところはそれよりもはるかに悪い。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が政府効率化省(DOGE)の職から退くと発表したことで、先日発表された純利益71%減の衝撃は薄まっているかもしれない。ただし、この減少はテスラの深刻な財政難を示す一つの兆候に過ぎない。これは、同社初の販売台数減とEVの価格下落によって引き起こされた問題だ。 テスラの根本的な問題は利益の消失だ。1~3月期の決算報告を詳しく見ると、テスラは名目上の存在理由であるはずの自動車販売で赤字に陥っていることがわかる。 同社は、他の自動車メーカーに5億9500万ドル(約850億円)相当の規制クレジットを売却したおかげで、

■カメラ VS.LiDARRober氏はNASAで勤務経歴を持つエンジニアMark Rober氏は、NASAの研究所で火星探査車開発などに携わった経歴を持つエンジニアで、2011年にYouTuberとしての活動を開始した。チャンネル登録者数 6,550万人を誇る人気で、科学系・イタズラ系動画を中心にアップしている。 2025年3月16日にアップした「自動運転車を欺けますか?」では、LiDAR技術に注目したコンテンツを製作している。前段では、真っ暗で先が見えないディズニーのスペースマウンテンに乗車し、懐に隠し持ったLiDARで建物内をマッピングした様子を公開している。 後段では、自動車に搭載されたLiDARに話題を移し、Rober氏が所有するテスラのカメラがLiDARを搭載した高級車にどれだけ対抗できるかを確認する実験の様子を公開した。 テスラ「Model Y」とLiDARを搭載したレクサ

公共交通の担い手不足などの解消に向けて、日産自動車はドライバーが乗らずに交通量の多い市街地を走る自動運転車の実証走行を報道向けに公開しました。会社は2027年度の移動サービスの開始を目指しています。 日産自動車は、本社がある横浜市で自動運転車の実証走行を行い、報道陣に公開しました。 ミニバンをベースに開発した車両には、周囲を把握するカメラやレーダーなどのセンサーが29か所に取り付けられていて、運転席にドライバーが乗ることなく、交通量が多い市街地を時速40キロまで速度を上げて自動運転で走行しました。 緊急時に安全を確保するため、実証走行では車両を遠隔で監視するほか、助手席には非常停止ボタンを押すための乗員がいましたが、開発した車両はほかの車のスピードに合わせて、スムーズに車線を変更したり、停止したりしていました。 国内ではおととし、ドライバーが乗らない自動運転が条件付きで解禁され、一部の地域

自動運転を疑う【前編】 いま世界で自動運転技術の開発が進んでいます。巨額を投じる開発企業がしばしば強調するのが「自動運転は、生身の人間の運転より安全だ」という点です。一方で、自動運転自動車による死傷事故は数多く報告されています。ITジャーナリストの星暁雄さんが、自動運転技術にまつわる安全性への疑問とともに、企業の安全に対する姿勢を前編・後編の2回に分けて論じます。 自動運転技術を普及させる取り組みが進んでいる。「サンフランシスコ市で完全自動運転タクシーに乗ってみた」、「日本でも自動運転技術のテスト始まる」といった内容の記事を目にする機会が増えている。筆者は、東京近郊の自宅付近で自動運転技術の実証検証中と記されたマイクロバスが公道を走行している様子を目にした。 次のような主張を耳にすることもある。「完全自動運転が普及すれば事故が減る」「運転手不足の問題は自動運転技術で解消できる」「マイカーを

2025年1月24日発売の「Forbes JAPAN3月号」は、「インパクト100」「AI50」「CIOアワード」「SVJP」の4大特集号だ。表紙は、日本最速でユニコーン企業になったSakanaAIの3人。そして第1特集では、日本経済を進展させる「新しい主役」になるであろう「インパクト・エコノミー」にフォーカス。「『日本のインパクト・エコノミーの未来』を創る100人」や元ユニリーバCEOのポール・ポルマンの独占インタビューなどを掲載している。第2特集では「JAPAN’SAI 50」と称して、日本発AIスタートアップ50選を公開。第3特集では、「CIO AWARD 2024-25」を発表!。第4特集では日本とシリコンバレーのトップが集う会員制プラットフォーム「SVJP」を紹介している。 第2特集では「日本発AIスタートアップ50選」を初公開!AI分野へ投資しているベンチャーキャピタルから

ITジャーナリスト 牧野 武文(まきの たけふみ) 生活とテクノロジー、ビジネスの関係を考えるITジャーナリスト、中国テックウォッチャー。著書に「Googleの正体」(マイコミ新書)、「任天堂ノスタルジー・横井軍平とその時代」(角川新書)など。中国では、自動運転機能を備えた乗用車が市販され、無人運転のロボタクシーが営業運転をするようになっている。その最先端で起きたのが「人間とAIの協調」という問題だ。人間とAIの認識の狭間で、自動運転車が原因となる事故や渋滞が相次いでいる。人間はAIとうまくコミュニケーションをとり、共存をしていくことは可能なのか。AI本格導入で見えてきた課題とは。keyboard_arrow_down 都市部で普及する自動運転車keyboard_arrow_down 自動運転の日常化で見えた人間本能とAIの衝突keyboard_arrow_down 完全無人運転の

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