金融業界で貸金庫をめぐる不祥事が相次いだことから、全国銀行協会は近く、貸金庫では現金を預からないという「サービス規定のひな型」を示す方針です。巨額の窃盗事件があった三菱UFJ銀行も今後、現金を預からない方針を固め、全国の金融機関に同様の対応が広がる見通しです。 金融機関の貸金庫をめぐっては、三菱UFJ銀行やみずほ銀行で行員が金品を盗んだことが相次いで明らかになり、金融庁は金融機関に対して貸金庫では現金などのリスクの高いものは預からないよう促しています。 関係者によりますと、こうした中、業界団体の全国銀行協会は近く、各銀行が貸金庫サービスの規定をつくる際に参考としている「規定のひな型」を改め、現金は預からないという内容を盛り込む方針です。 また、巨額の窃盗事件が起きた三菱UFJ銀行も今後、すべての顧客を対象に貸金庫では現金を預からないという規定に見直す方針を固めました。 三菱UFJではすでに
北海道・小樽市のおたる水族館で、来館者向けに無料で貸し出しを行っているベビーカーが相次いで持ち去られる被害が発生、盗難の可能性も浮上しており、物議を呼んでいる。一部寄贈品もあるものの、多くは水族館側が経費で購入しているもので、被害額は高額にのぼるというベビーカー。おたる水族館では「これ以上このようなことが続くと、貸し出し中止も検討せざるを得ない」と対応に頭を悩ませている。北海道・小樽市のおたる水族館で、来館者向けに無料で貸し出しを行っているベビーカーが相次いで持ち去られる被害が発生、盗難の可能性も浮上しており、物議を呼んでいる。一部寄贈品もあるものの、多くは水族館側が経費で購入しているもので、被害額は高額にのぼるというベビーカー。おたる水族館では「これ以上このようなことが続くと、貸し出し中止も検討せざるを得ない」と対応に頭を悩ませている。 「当館にて無料でお貸出しているベビーカーが2/4
貸金庫に預けられていた顧客の現金が盗まれる被害が相次ぐ中、横浜市にあるハナ信用組合の支店でも元次長が、貸金庫から顧客の現金6億円余りを盗んだとして逮捕されました。被害の総額は10億円に上るとみられ、警察が詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは、横浜市中区にあるハナ信用組合の横浜支店で次長だった朝鮮籍の李 勝ひょん(リ・スンヒョン)容疑者(49)です。 警察によりますと、おととし3月ごろまでの1年半にわたり支店の貸金庫から預けられていた顧客の現金合わせておよそ6億1900万円を盗んだ疑いが持たれています。 これまでの調べで、2017年に支店が今の場所に移転する際などに貸金庫の鍵を複製し、それを使って深夜や早朝、休日に少なくとも100回は現金を盗み出したとみられるということです。 元次長は容疑を認め、逮捕前の任意の調べに対しては「盗んだ現金はギャンブルに使った」という趣旨の説明をしてい
警視庁蒲田警察署の45歳の巡査部長が、1人暮らしで亡くなった男性の部屋に2回にわたって侵入し、現金合わせて3000万円余りを盗んだとして逮捕されました。2月、巡査部長本人が申告し、事件が発覚したということです。 逮捕されたのは蒲田警察署刑事組織犯罪対策課の巡査部長、小林元気 容疑者(45)です。 警視庁によりますと、巡査部長はことし1月31日、東京 大田区のアパートの部屋に侵入して現金300万円を盗んだほか、2月4日にも同じ部屋から現金2700万円余りを盗んだ疑いが持たれています。 1月31日、部屋で1人暮らしをしていた男性が亡くなっているのが見つかり、巡査部長は上司とともに捜査に当たりましたが、同じ日の夜、勤務時間中に1人でアパートを訪れ、警察署で保管していた鍵を使って侵入したということです。 さらに2度目の盗みをしたあと、先月23日になって、巡査部長本人が「盗みをしてしまいました」と上
みずほ銀行は、支店に勤めていた行員が貸金庫から顧客の現金あわせて数千万円を盗んでいたとして、6年前に懲戒解雇の処分にしていたと発表しました。 貸金庫から金品を盗む不祥事は、三菱UFJ銀行などでも明らかになっていて、金融業界の信頼が揺らぐ事態となっています。 みずほ銀行の発表によりますと、2019年に支店の貸金庫から2人の顧客の現金合わせて数千万円が盗まれたことが明らかになり、当時、この支店に勤めていた行員が盗んだことを認めたということです。 銀行は盗みが明らかになってすぐにこの行員を懲戒解雇の処分にし、金融庁に報告するとともに再発防止策を講じたとしていますが、こうした内容についてこれまで公表していませんでした。 公表をしなかった理由について、銀行は「被害の訴えをいただいたお客さまと個別に協議し、解決していたことも踏まえ公表は実施していなかった」と説明しています。 みずほ銀行は1月から貸金庫
みずほ銀行は全国で行っている貸金庫サービスの新たな利用の受付を原則停止しました。三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から金塊を盗んだ疑いで逮捕された事件を受けて、業界団体が管理体制の強化を求めていて、サービスのあり方を見直す動きが広がることも予想されます。 みずほ銀行によりますと、全国の支店で提供している貸金庫サービスについて、1月16日から新たな利用の受付を原則停止しました。 一部の店舗は小型化を進めていますが、こうした店舗にも、今後は貸金庫を設置しないということです。 貸金庫をめぐっては、三菱UFJ銀行の元行員が顧客の金塊を盗んだ疑いで逮捕され、三菱UFJ銀行では、防犯カメラを増設するなどの再発防止策を講じる一方、ことし3月までにサービスの内容などを見直し、一定の方向性を示す方針です。 貸金庫サービスは多くの銀行が提供していますが、今回の事件を受けて、全国銀行協会は12月に、加盟する銀行に対
【読売新聞】 三菱UFJ銀行は16日、元行員の今村由香理容疑者(46)が支店の貸金庫から金塊を盗んだとして窃盗容疑で逮捕された事件を受け、半沢淳一頭取の月額報酬を3か月間、30%減額するなど役員5人の処分を発表した。同日、金融庁に再
三菱UFJ銀行の貸金庫から金品が盗まれた事件で、警視庁捜査2課に逮捕された元行員、今村由香理容疑者(46)が自身の異動を察し、犯行発覚を恐れて盗んだ現金を補塡するため、金塊を質入れして現金化していたという趣旨の供述をしていることが16日、捜査関係者への取材で分かった。今村容疑者のスマートフォンからは、貸金庫の中身を撮影した約800枚の写真も見つかっており、捜査2課が分析を進めている。 金塊をバッグで持ち出し質入れ今村容疑者は令和2年4月~6年9月、東京都練馬区にある江古田支店と練馬支店で勤務し、10月に世田谷区の玉川支店に異動。10月末に犯行が発覚するまでの間、計約17億円相当の金品を盗んでいたとされる。 捜査関係者によると、玉川支店への異動前、後任に犯行が発覚することを免れるためには、貸金庫内部の原状回復が必要と考えた今村容疑者は現金を用意するため、「(換金性の高い)金塊を盗み出すことを
◇◇◇ 窃盗行員は“和久井映見似の40代後半女性” 三菱UFJ銀行が貸金庫での巨額窃盗事案を公表したのは、11月22日のことだった。経済部記者が解説する。 「2020年4月から2024年10月までの約4年半、東京都の練馬、玉川の2支店で、貸金庫に保管していた顧客資産を盗んでいたことが明らかになりました。2024年10月31日、利用客から『貸金庫に入れていた資産が減っている』といった趣旨の相談を受け、本人に確認したところ、盗んだことを認めたそうです。 被害者は約60名、被害総額は時価十数億円と言われており、資産を窃取していた当該行員は11月14日に懲戒解雇されました」 三菱UFJの発表によると“容疑者”は貸金庫の管理責任を担う立場の行員だという。同行はその素性について発表していないが、小誌2024年12月5日号で、女優の和久井映見似の40代後半女性であることが明らかになった。
三菱UFJ銀行の元支店長代理、今村由香理容疑者(46)は練馬支店に勤務していた去年9月、顧客2人の貸金庫をスペアキーで開けて、中にあった金塊およそ20キロ、2億6000万円相当を盗んだとして14日警視庁に逮捕されました。 調べに対し「盗んだことに間違いありません」などと容疑を認めていて、警視庁は、被害にあった貸金庫の利用者が少なくとも60人、被害額は現金や金塊で17億円以上にのぼるとみて調べています。 銀行や捜査関係者によりますと、銀行側が顧客の貸金庫を開ける際に使うスペアキーは、封筒に入れられた状態で管理されていますが、容疑者は金品を盗んだあとスペアキーを元あった封筒に戻した上で、再度のり付けするなどしていたということです。 警視庁の調べに対し「あとでチェックされると思い、封をはがすときにも丁寧にやっていた」という趣旨の供述もしているということです。 また、貸金庫の利用者が想定外のタイミ
新年の三が日も明けた、夕暮れ前。その女性――どこか有名女優をふくよかにさせたような相貌のA子は、都内の住宅街にいた。ボブヘアーの茶髪に、濃い色のスウェット、裸足に黒いサンダル姿だ。 ――A子さんですか。 「はい」 ――週刊文春です。 すると、彼女はハッとしたように表情をこわばらせた――。 三菱UFJ銀行で貸金庫窃盗事件が発覚してから2カ月余り。ついに小誌は“容疑者”を発見した。 ■《連続報道》三菱UFJ銀行 #1 貸金庫から10億円を奪った“有名女優似”行員 #2 窃盗行員が突いた“セキュリティの穴” #3 副支店長が“司忍”を名乗り顧客を脅迫 #4 今回はこちら 日本一のメガバンクなのに… 時価総額22兆円を誇る日本最大の金融組織、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)。その中核をなす三菱UFJ銀行で、世間を震撼させる不祥事が発覚したのは昨年10月末だ。社会部記者が解説する。
刑務所に入ったって、やったことは取り返しつかないのでは? たとえば殺人なら、死んだ人を生き返らせることが償いの最低ラインでは? いや人を生き返らせないことは分かるよ でも「人を生き返らせることはできない」→「じゃあ禁固刑ね」は意味分からん。 たとえば30年禁固刑だとして、それで死んだ人が浮かばれるのか? 「じゃあ死刑にすればいい」ってなるかもだけど、それもおかしい。死刑になっても死んだ人は生き返らないよね? 他にも、窃盗なら、「盗んだものを返す+慰謝料払う」で済むはずで、禁固刑なんていらないはず。 何が言いたいかっていうと、禁固刑や死刑は、単にルールを破った罰のことであり、決して罪の償いにはならないってことだよ。 殺人を犯したら、永遠に罪は償いないよ。だって死んだ人は生き返らないんだから。 一方窃盗なら、盗んだものを返して、慰謝料払えば償えてるかな。 あとはてなでよく話題になる性加害に関し
29日朝、JR東京駅に停車中の新幹線の車内で、荷物棚に置かれていたリュックサックから金品を盗もうとしたとして、中国籍の容疑者が逮捕されました。 逮捕されたのは住居不詳で中国籍の沈開亮容疑者(46)です。 警視庁によりますと、29日朝7時すぎ、JR東京駅に停車していた出発前の東海道新幹線「のぞみ」の車内で、乗客が荷物棚に置いていたリュックサックから金品を盗もうとしたとして、窃盗未遂の疑いが持たれています。 新幹線では同様の被害が起きていて、捜査員が警戒していたところ、沈容疑者が乗客のリュックサックを車内の荷物棚から下ろし、後ろの席に座って中身を物色し始めたため、その場で逮捕したということです。 調べに対して、沈容疑者は「何もとっていないのになぜ逮捕されるんだ」と話し、容疑を否認しているということです。 警視庁によりますと、沈容疑者は27日に短期滞在の在留資格で日本に入国し、これまでにも十数回
東京国税局に勤務していた30代の職員が、電車の網棚に置いてあった他人のかばんを繰り返し盗んだなどの罪で有罪判決を受け、国税局は停職6か月の処分にしました。 懲戒処分を受けたのは、東京国税局に勤務していた30代の職員で、ことし8月、帰宅途中に乗車していたJR京浜東北線の電車の網棚に置いてあった、現金およそ4万円が入った他人のかばんを盗んだなどとして逮捕・起訴されたほか、別の人のかばんを盗んだり盗もうとしたりした罪でも追起訴され、懲役2年執行猶予4年の有罪判決を受けました。 また、納税者の情報を閲覧できるシステムを私的に使って、知人が代表者を務める法人が税務調査を受けた場合の対処方法をアドバイスする目的で、申告情報を出力して持ち出していたということです。 職員はこの知人などからプロ野球観戦費用や飲食代など、およそ7万5000円相当の接待を受けていました。 調査に対し職員はいずれの事案も認め、東
2025年1月に閉店することが決まった東京・足立区にある人気の餃子専門店。 その理由の一つは、大量の商品を盗む“ドロボー”による相次ぐ窃盗被害だった。これまでに25回も被害に遭っていたという。オーナーは「繰り返し来る犯人、とても許せない」と怒りをあらわにした。 2024年だけで25回以上…人気の餃子専門店で相次ぐ窃盗 東京・足立区にあるギョーザ専門店「大阪ふくちぁん餃子 東京綾瀬店」の入り口には、2025年1月4日を最後に閉店すると書かれた貼り紙があった。店内の在庫もどこかまばらだ。 この記事の画像(34枚) オーナーが「繰り返し来る犯人、とても許せない」と怒りをあらわにしたのは、相次ぐ泥棒被害だという。その数、何とこれまでに25回も被害に遭っていた。2年続いた人気店の閉店理由の一つだという。大阪ふくちぁん餃子 東京綾瀬店・オーナー: 7、8パックぐらい。大量の商品を持ち出している。お店
「おそらく被害はないと思われますが…」 都内在住の投資家A氏は、11月下旬に三菱UFJ銀行玉川支店から1本の電話を受けた。貸金庫窃盗の件であった。 「何事かと思いましたよ。玉川支店の貸金庫で最後に出し入れしたのはコロナ前でした。預けていたのは土地の権利書と貴金属10点ほどで現金はありませんでした。 支店の担当者からは、『色々ありましたけども、おそらくあなたの分のボックス(貸金庫)に被害はないと思われますが、念のため確認をお願いしたい』と言われたんですよ。その時期は猛烈に忙しくて、やっと確認に行けたのが昨日(12月16日)でした」 最小タイプで年間利用料は約1万5000円 A氏が玉川支店の貸金庫を使い始めたのは2003~2004年頃。住宅を購入し、権利書などを保管する場所としての利用が最初だった。 貸金庫を利用する際には銀行の事前審査があり、富裕層などから「ステータス」としても人気のサービス
ゆるふわ怪電波☆埼玉 @yuruhuwa_kdenpa 都内初の手口の住居窃盗で男を逮捕 住民が在宅している間に鍵穴に接着剤を流し込む ↓ 翌朝施錠できないまま出社した所を見計らって侵入 確かに朝仕事で急いでる時に施錠できなかったらそのままにして出社する可能性はあるな… 不自然な施錠不良があった気を付けよ pic.x.com/ZQBXBwDSm9 2024-12-18 13:24:34
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