都内のハロウィーンイベントで「リボンの騎士」に扮した小池氏 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 都知事就任から3カ月が経った、政界の「リボンの騎士」こと小池百合子氏。「小池劇場」第一幕はアニメに負けぬ盛り上がりを見せたが、その評価は? 「都政のプロ」ら11人の協力を得て、本誌が採点した。 お昼のワイドショーを席巻した小池百合子都知事(64)。これまでお茶の間の関心が高いと言えなかった都議会にも、ある“変化”が起きた。都知事選で小池氏を支援した会派「かがやけTokyo」の上田令子都議が語る。 「ヤジがなくなったんです。2年前に問題になった“セクハラヤジ”以外にも、特に野党議員の質問中に与党からのヤジがひどかったのですが、今回は皆、静かに聞いていた。テレビなどでも都議会が注目されて傍聴者も多くなり、都民の監視の目を意識することで議会が引き締まったのではないでしょうか」 3カ月前、小池氏

後出しジャンケンの鳥越俊太郎「女性スキャンダル?」「政策なし?」この記事の写真をすべて見る “究極の後出しジャンケン”が功を奏したのか。告示日前後の世論調査では、野党4 党が推す鳥越俊太郎氏(76)が与党推薦の増田寛也氏(64)、自民党に反旗を翻した小池百合子氏(64)を一歩リードしているという。 7月14日にJR新宿駅前で行われた第一声の演説では、鳥越氏は千人規模の聴衆を前に「初めて、都民の声に耳を傾ける知事が出てきます」と上機嫌。選挙カーでは海江田万里・旧民主党前代表がマイクを握り“ウグイス嬢”役を務めるなど、鳥越氏の大物ぶりを演出した。早くも余裕のムードが漂うが、民進党関係者は不安を語る。 「鳥越氏はハンサムなだけに過去の女性関係について色々と噂があり、週刊誌が血眼になってスキャンダルを探している。これが炸裂すれば、情勢が一気に不利になりかねない」 12日の出馬会見で自身の弱点につい

櫻井俊氏 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 7月末投票の東京都知事選に向け、それこそ「知名度」の高い国会議員やタレントの名が次々と挙がっている。 民進党の候補として真っ先に名前が挙がった蓮舫参院議員(48)だが、6月18日の事務所開きで知事選不出馬を示唆した。 立候補に色気を見せていたはずだが……。16日に参院議員候補の応援演説で栃木県大田原市に入っていた蓮舫氏は、殺到する報道陣を前に「(都知事選の立候補は)まだ考えています」「今は参院選に夢中なので、すいません。(名前が挙がっていることは)ありがたいです」などと、笑顔を振りまいて出馬をにおわすような発言をしていた。 ある民進党衆院議員は「党内で山尾志桜里議員にポジションを奪われ気味なので、もう一花咲かせたいと思っているらしい」と話す。 だが、別の民進党関係者がこう打ち明けた。 「党の調査の結果が芳しくなく、蓮舫氏が日和(ひよ)っ

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