CO2排出、4日間「ゼロ」に=東京五輪の開・閉会式-小池知事 大都市首長による温暖化対策会合に出席する小池百合子東京都知事(右端)=23日、パリ 【パリ時事】パリ訪問中の小池百合子東京都知事は23日、2020年東京五輪・パラリンピックの開会式と閉会式が行われる4日間は都内の二酸化炭素(CO2)排出をゼロにする取り組みを行うと明らかにした。小池氏は地球温暖化対策に関する会合に先立ち開かれた記者会見で「持続可能な都市・東京を世界に発信する」と強調した。 〔写真特集〕小池百合子氏~日本新党から希望の党、コスプレ・フィギュアも~ 都が大規模事業所を対象に10年度から導入している排出量取引制度を活用し、積み上げた削減量を寄付してもらうことで「ゼロカーボン」を実現する方針。東京五輪の開会式は7月24日、閉会式は8月9日。パラリンピックの開会式は同25日、閉会式は9月6日の予定。4日間で排出が想定される
豊洲移転、来年末にも=小池都知事が公表 東京都の小池百合子知事は18日の定例記者会見で、築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転について、早ければ1年後の2017年末ごろまでに実施する方針を公表した。安全性が確認され、環境影響評価(アセスメント)のやり直しを行わない場合という条件付きだが、具体的な時期を明らかにしたのは初めて。 築地市場跡に整備予定で、20年東京五輪・パラリンピックの選手村と都心を結ぶ都道「環状2号」に関しても代替案を提示。現行計画の地下トンネル整備は大会に間に合わないため、地上に暫定道路を造ることなどを検討する。(2016/11/18-14:18) 【政治記事一覧へ】 【アクセスランキング】
森会長、会場見直し案けん制=「都は本当にやるのか」-東京五輪 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は29日、東京都の都政改革本部調査チームによる3会場の計画見直し案について、「知事の判断を待ち、考えを伺ってからわれわれの考えを言う。都は本当にやるのか。それでもやるというなら大変なことだ」とけん制した。 都の調整チームの案は、新規に整備するボートとカヌー、水泳、バレーボールの恒久施設を経費削減のため既存施設に変更するというもの。森会長は「会場はそれなりの理由があって決まった。日本側からひっくり返すことは極めて難しい。(変更には)競技団体の了解がまず必要で、国際オリンピック委員会(IOC)は競技団体が了解しない限り受け入れてくれない」と話した。 ボートとカヌーの会場案として宮城県登米市にある既存施設が挙げられている点について、森会長は「選手村から離れており、分村で作ると
公明が辞職要求=舛添知事問題で集中審議-都議会 東京都議会総務委員会の集中審議で、答弁中に厳しい表情を見せる舛添要一知事=13日午後、東京都新宿区 東京都議会総務委員会で13日午後、舛添要一知事の政治資金流用問題などをめぐり、一問一答形式の集中審議が始まった。与党の公明党は「舛添氏は辞職すべきだ」と述べ、初めて公に辞職を迫った。 【詳報】政治資金問題、舛添都知事が調査結果公表 集中審議は4時間半。議会側は政治資金の流用問題の他、公用車の使い方、高額な海外出張費について取り上げた。冒頭の自民都議とのやりとりで舛添氏は、家族と宿泊した千葉県のホテルで面会したとする元新聞記者の出版社社長の実名や、招待され公用車で訪れたとするNHK交響楽団コンサートおよび東京ドームでの野球観戦について、どこに招待されたかを明らかにしなかった。 一連の問題で舛添氏は、本会議の代表質問や一般質問で、自ら依頼したと
「子どもの声」騒音にあらず=環境条例改正へ−東京都 東京都は9日、騒音防止を定めた「環境確保条例」について、現在は規制対象となっている子どもの声を除外する方向で検討を始めた。騒音とすることに違和感を指摘する声が出ていた。都内の自治体と今後協議し、早ければ来年中にも条例を改正する。 同条例は、騒音のほか排ガスや水質汚染の防止などを規制しており、2000年に公害防止条例を改正して制定。条文では「何人も規制基準を超える騒音を発生させてはならない」と明記しており、子どもの声も騒音に含まれることになる。 今年3月に都議から「子どもの声を工場の騒音と同列に扱うのはおかしい」との指摘を受け、都は都内62市区町村にアンケートを実施。42自治体が「子どもの声に対して住民から苦情があった」と答えた一方、子どもの声を規制対象から外すべきだとした自治体は40に上った。引き続き規制すべきだとした自治体は数カ所に
東国原氏、不出馬視野に再検討=大震災で「首長の限界痛感」−都知事選 東国原氏、不出馬視野に再検討=大震災で「首長の限界痛感」−都知事選 4月10日投開票の東京都知事選に立候補の意向を固めていた東国原英夫前宮崎県知事(53)が、不出馬を視野に再検討に入ったことが14日、分かった。関係者によると、11日に発生した東日本大震災が国を揺るがす非常事態になっていることを目の当たりにして、首長の裁量の限界を痛感しているという。14日夜、有力支援者が宮崎市内で協議し、東国原氏の最終的な判断を尊重することを確認した。 都知事選をめぐっては、立候補表明していた松沢成文神奈川県知事(52)が14日、出馬断念を表明。仮に東国原氏が不出馬となれば、11日の石原氏の4選出馬表明後、有力な立候補予定者が相次いで出馬を取りやめる異例の展開となる。 関係者によると、東国原氏は同震災発生後、宮崎県内の有力支援者らと都知
石原氏、都知事選4選出馬へ 石原氏、都知事選4選出馬へ 東京都の石原慎太郎知事は10日、4月10日投開票の都知事選に4選出馬する意向を固めた。11日に正式表明する。 (2011/03/11-00:45)
「線1本」作り直しで3400万円=ワッペン2万枚無駄に−都下水道局 「線1本」作り直しで3400万円=ワッペン2万枚無駄に−都下水道局 東京都下水道局職員の制服に付けるワッペンのデザインが都の内部規定に違反するとして、同局がワッペン約2万枚を約3400万円掛けて作り直していたことが10日、分かった。石原慎太郎知事は同日の記者会見で「悪い意味での律儀さは世間では通用しない。ばかな無駄を行った役人を訓戒処分くらいは当然する」と述べ、作り直させた職員の処分を検討する考えを示した。 都下水道局は、今年4月から導入する制服に付けるため昨年、イチョウをかたどった都のシンボルマーク入りのワッペン2万枚を作製。マークの横の「東京都下水道局」の文字の下には、水色の波線を添えた。しかし、マークの使用基準を示した内規に照らすと、波線が「ほかの要素を加えない」とする規定に抵触することが分かり、波線のないワッペン
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