トランプ氏「敗戦と同じ」 ドル、基軸通貨の地位喪失なら 時事通信 外経部2025年07月09日07時53分配信 米財務省印刷局で印刷される20ドル紙幣=2018年7月、ワシントン(AFP時事) 【ワシントン時事】トランプ米大統領は8日、ホワイトハウスで記者団に対し、通貨ドルが基軸通貨の地位を失えば「大きな世界戦争に敗れたようなものだ」と述べ、危機感をあらわにした。ドルとは別の決済手段を模索する新興国グループ「BRICS」諸国に対し、10%の関税を課す意向を示した。 反米同調国へ10%追加関税 BRICS首脳会議に対抗か―トランプ氏トランプ氏は中国やロシア、ブラジルなど有力新興国で構成するBRICSの加盟国なら「10%の関税を支払わなければならない」と明言。BRICSは「ドルを破壊しようとしている」と非難した。 #ドナルド・トランプ氏 #BRICS 国際トランプ米政権 コメントをする 最

「米国売り」止まらず 相互関税停止でも―国債・ドル離れ進む 時事通信 外経部2025年04月12日14時59分配信 大統領専用機内で取材に応じるトランプ米大統領=11日、米ウェスト・パーム・ビーチ(AFP時事) 【ニューヨーク時事】金融市場で「米国売り」が止まらない。トランプ米政権は米国債の投げ売りに伴う長期金利の急上昇に慌てて9日、相互関税の大部分を90日間停止したが、それでも売りが収まらない状態だ。ドル安も急速に進み、投資家の米資産離れが顕著になっている。 波乱続く米金融市場 トランプ関税、先読めず 米国債は世界で最も安全な金融資産とされ、市場の不安が高まっている局面で買われやすい。ただ、世界的に株価が乱高下する中でも売られ、長期金利は急騰。このまま収束しなければ「米国債の地位が揺らぐ」(邦銀)との見方が出ている。 長期金利の指標である10年物米国債利回りは週明け7日未明の3.9%近辺

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く