さきほど2023年度のノーベル経済学賞の会見が行われ、労働経済と経済史を専門とする クラウディア・ゴールディン氏|ハーバード大学教授 の受賞が発表されました。おめでとうございます🎉 Ill. NiklasElmehed © Nobel Prize Outreach女性の受賞は、エリノア・オストロム氏(2009年)、エステル・デュフロ氏(2019年)に次いで3人目、女性の単独授賞は初めての快挙となります。 受賞理由は「女性の労働市場における成果についての私たちの理解を前進させた」(for having advanced our understanding of women’s labour market outcomes)こと。 詳しい解説については、こちらの公式ウェブサイトをご参照ください。 さて、大変タイムリーなことに、ゴールディン氏の研究の集大成とも言える翻訳書『なぜ男女の賃金に格

講義ウェブサイトはこちらです。 第3回<前編>はこちらです。 ------------------------------------- 講義の後半では、簡単な市場(部分均衡)モデルを使って、次の3つの分配メカニズムを理論的に比較しました。 (i) 行列・抽選 (ii) 市場 (iii) 行列+転売 【板書】需給が一致する価格で最初からチケットが売られた場合には(DとSの交点で)5万円の価格が付くと想定。これを1万円の割安価格で売ると、超過需要が発生し、運よくチケットを獲得できた買い手の一部が転売することで、転売市場における価格は(DとS’の交点)7万円に高騰してしまう。現実には、この転売での利益を求めて、チケット自体には全く関心のない利潤目的の転売屋(ダフ屋)が多数参入することも。ここで、もしもこうした転売屋をうまく排除できたとすると(たとえば、最初にチケットをファンクラブの会員にしか売
![[第3回・後編] チケット転売は禁止するべきか --- 部分均衡分析|安田 洋祐](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f80029906e29b2f9ba8afb2f956245780770cba42%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fd2l930y2yx77uc.cloudfront.net%252Fproduction%252Fsocial_images%252F82f8898c2c1b0a9cbb4f77d2a9e5edf658cdb10a.png&f=jpg&w=240)
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