大企業に勤める会社員ら向けの健康保険組合加入者のうち、2024年度に1カ月の医療費が1千万円以上となった患者は延べ2328人に上った。前年度から約8%(172人)増え、10年連続で過去最多を更新した。難病やがんなどの高額な治療薬の登場が相次いでいることが要因。健保組合の全国組織、健康保険組合連合会(健保連)が13日までに集計した。 健保組合は全国に約1380あり、大企業の社員や家族約2800万人が加入。医療費が高額になると、患者の自己負担は、毎月の支払額に上限を設ける「高額療養費制度」などで数十万円以内に抑えられるが、残りは健保組合が負担する。財政圧迫や、加入者と企業の保険料率の上昇につながる。 1カ月の医療費の最高額は約1億6871万円だった。1億円を超えた4人の患者はいずれも筋力が徐々に衰える難病、脊髄性筋萎縮症の点滴薬「ゾルゲンスマ」を使用した。医薬品の公定価格「薬価」は1億6700

2025年にもなって丸山ワクチンを称賛する記事が出るとは 丸山ワクチンとは、結核菌を熱水処理して作られた、がんに効果があるとされる注射薬で、承認はされていないものの、有償治験薬という特例的な扱いで使用が可能である。その丸山ワクチンに肯定的な記事がプレジデントオンラインに掲載された。ちなみに、この記事を書いた「医療ジャーナリスト」の木原洋美氏は、線虫がん検査(N-NOSE)を擁護する一連の記事も書いている。 ■「あんぱん」では描けない、やなせたかしが晩年に明かした後悔…"余命3カ月"の妻・暢と過ごした"最期の5年" 「カミさんを翻意させることはできなかった」 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) この記事では、NHK連続テレビ小説「あんぱん」のヒロインのモデルである、やなせたかしさんの妻・暢さんが、丸山ワクチンを使用し、「余命3カ月だったはずが5年間、お茶の稽古や好

ステージ4の膵臓(すいぞう)がんで闘病中だった経済アナリスト森永卓郎(もりなが・たくろう)さんが28日午後1時33分、原発不明がんのため、自宅で亡くなった。67歳だった。この日、所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみの家族葬で執り行うという。 発表では「このたび、森永卓郎(67歳)が、1月28日(火)13時33分、原発不明がんのため、自宅にて逝去いたしました」と報告。「2023年末にがんが判明。その後、闘病生活を続けるなかでも、経済アナリストとして精力的に発信を行ってまいりました。生前最後の生放送の出演は1月27日(月)放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)となりました。ファンの皆様、関係者の皆様には、生前のご厚誼、ご厚情を賜り、深く感謝するとともに、謹んでお報せいたします」とした。 長男で、経済アナリストの森永康平氏もコメントを発表。「父は2023年11月に癌の告知を受け、同

一滴の血液や尿で多くの種類のがんの検査ができると称する「がんリスク検査」が数千円から数万円程度で提供されています。無症状の人を対象とした検診において、がん死亡率を下げるといった有効性があるかどうかや、検診を受ける集団における感度や特異度がどれぐらいかは、明確になっていません。一部の検査については本格的な研究が国内外で進められていますが、まともな研究者は有償で検査を提供したりはしません。 架空の「サイコロ検査」 まったく仮定の話で、現実に行うつもりは一切ありませんが、私もそうした検査を提供するビジネスマンを演じてみましょう。私が提供する検査は、なんと血液も尿も必要ありません。代わりにサイコロを使います。合併症の可能性はゼロ。素敵ですね。1回1000円で値段も良心的です。陽性があまりに多いと不自然なので、20面体のサイコロを使い、ランダムに5%を陽性、95%が陰性という結果を返すことにしましょ

小倉智昭さん「医者が勧める標準治療を受けていたら」の後悔、とくダネ盟友が伝える 当初は「民間療法」で温存 2枚 9日に77歳で亡くなったキャスター小倉智昭さんの葬儀が執り行われたと、16日、所属事務所が公式サイトで報告した。小倉さんが長年司会を務めたフジテレビ「とくダネ!」でリポーターを務めたフリーアナウンサー・大村正樹(57)は同日、カンテレ(関西テレビ)「旬感LIVE とれたてっ!」にリモート出演。小倉さんから託されたメッセージを伝えた。 小倉さんは2016年5月、膀胱がんを公表。当初は膀胱を温存しながら完治を目指し、免疫療法を受けるなどした。しかし18年、大量の血尿が出たため同年11月末に膀胱の全摘手術を受けた。21年には肺に、23年には腎臓への転移が見つかり、その後も腰椎、骨盤、髄膜などに転移。12月4日、医師から治療の手だてがないことを告げられ、愛する自宅に戻り、4日後に亡くなっ

rtakenaka @rtakenakatky 昔、4期がんの患者さんにカレンダー買うか悩んでると相談をされて、全然買っていいですと答えたんですが、その1年後の年末いよいよ亡くなりそうな時に「去年、先生にカレンダー買っていいって言われたの嬉しかった」と言われて、「来年のも買っていいかな」と訊ねられたのの返事の仕方まだ分からない。 2024-12-05 00:31:53rtakenaka @rtakenakatky リプが多くて纏めての返信です。これ、絶望させる事なく受容に至るのを助けるためのお声がけの話で、買っていいよで問題を先延ばしにするのが正解なのか悩んだって事です。「流石に今回はやめときましょう」とかいう奴いたらマジもんのサイコパスです。てか自分サイコパスと思われている可能性あるな。 2024-12-05 16:56:12

8月13日、希少がんである乳がん“浸潤性小葉がん”のステージ3であることを公表した、梅宮アンナ(52)。 11月7日に右胸の摘出手術を受けた彼女に、がん罹患の公表がきっかけとなったマネージャーとの決別、標準治療を選んだ理由、がんになって感じた日本の医療制度の優れた部分などについて、話を聞いた。(全3回の2回目/続きを読む) ◆◆◆ 梅宮アンナさん がんを公表して逃げるようなお仕事だったら、私はいらない ーーステージ3Aだと発表したことで、マネージャーと「さよなら」することになったと。 梅宮アンナ(以下、アンナ) 考え方の相違でそうなりました。この1年、私はフリーランスで、そのマネージャーさんと一緒に仕事をしてたんですよ。そのマネージャーさんは、ずっと大手プロダクションにいた方だから、どうしても芸能界的なルールや常識に重きを置いてしまう。 でも、私は十数年前から芸能界っていう大きな傘から出て

自由診療で「がん細胞が死ぬ」と勧められた点滴を投与された後に死亡したとして、がんを患っていた男性(当時46歳)の遺族が23日、大阪市のクリニック院長に935万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こす。遺族側は点滴の中身が何か明らかになっておらず、危険性などの十分な説明がなかったと訴える。 訴状によると、男性は2021年4月、前立腺あるいは精囊(せいのう)のがんと診断された。一般病院での抗がん剤治療のほか、クリニックで診察を受けていた。 自由診療を提供するクリニックは「がん細胞を死滅させる」などと宣伝。医学的な効果が確認されている標準治療と異なり、自由診療は公的な医療保険の対象ではなく、患者が全額を自己負担することになる。

体温「36.8」 歩数「1829」 ノートには体温や体重、歩数などが細かく記録されていた。7年前、胆管がんで亡くなった男性(当時72)が手書きでつけていたものだ。 栃木県内の住宅。仏壇に置かれた男性…

Dr. Cat @dramerica88 酒も赤身肉も加工肉も脂肪分も体に良くない事は分かってるんやけどさ、ものすごく健康に気を使って摂生した生活を何年も送った末に末期癌になって自分が今まで気をつけて我慢してた事って何なんだろうって泣いてた患者さんも知ってるから、少し気をつけるくらいがいいのかなって思ってる。 2024-02-21 22:49:58 Dr. Cat @dramerica88 そうやって気をつけてなければもっと早くに癌になってたかもとか、そういうのは関係なかったとか、色んな考え方があると思うけどね。家族性のものもあるし。 2024-02-21 22:53:04 Dr. Cat @dramerica88 癌とか病気ってこれ食べなければならないとかこういうことしなければならない、みたいなシンプルなものでなくて、複雑な要因が絡まってるのよね。何がどれくらい病気のリスクになるかはそれ

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